ネタバレ・感想あり【電子単行本】彼とオバケと恋愛小説家のレビュー

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オバケがラブリー
ネタバレ
2026年3月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 憑依しているオバケが可愛過ぎて愛おしい。チャーハン食べるって....。字はまともに書けないし、生前はどんな生活してたんだ....
などと思ってしまいました。このチャーミングな霊がまとわりつく小説家とダンサー崩れの配送業者の青年が織りなす恋のお話です。物書き業には多分大なり小なりアルアルな悩み、小説家であれダンサーであれプロならいつも心に突き刺さってくるような懊悩。これは作者の思いでもあるのかなあと。ともあれ夜中に墓場を訪れる男と夜中に墓場でダンスを踊る人物。心に抱えるものがありながら、どこかコミカルに紡がれる孤独で優しい2人とオバケのお話です。
お化けが可愛いかった。
ネタバレ
2026年1月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最近はキャラの名前とか覚えられなくて、読み終わったら何だったっけ…ってなるのに先生のキャラは思い出すと切なくなります。
そんなキャラに取り憑いているお化けは凄まじい呪いを放っていて、憎いーと、ヒィーと叫んでいるのに小さい字でヤセタイ…で呟いている。本当にめちゃくちゃ笑った。先生ー❤️ってなりました。

「アフターファイブ&ファイブ」を読んだ時もそうだったけど、先生の描く男性って笑ってるけど泣いてる様に感じて魅力的で…(分かった風に語ってスミマセン😓)
配達員の青年はアメリカで自分の性的指向を知ったのかなと。髪型を変え女装し、夜な夜な墓地で踊る…なんて叙情的…としびれました。そこしか踊る場がないって…切ないなぁ。子どもが感動するくらいのダンスを踊るのに…。

主人公の元銀行員は、自分の中ではシャイニングのジャックでした。本当に書いてる…小説家なの?と。墓地で踊る彼をジッと見てるシーンが恐怖でした。元銀行員なのは本当だろうけど…片想いしていた女性の恋人弁護士に抱かれたいと…思った??(分かりません💦…分からない🤷)…私には本当におかしい人に感じ。だからあんなに可愛いお化けが元銀行員の方に来たのかなと。

ラスト、感動でした。先生好き💕と。
激しく抱き合ってもいいのに、踊る、2人…墓地で。ちゃんと元銀行員はスーツを着て。そこがあの世なのかどうなのかなんて、お化けが可愛いからいいじゃないと。余韻に浸って、うーん先生と。先生のsnsに久しぶりに行って、お元気そうで良かったと思いました。

この作品を読みながら思い出した先生の情事描写は「天使のうた」の2人でした。「よろこびのうた」も待ってます!
お化けかわいい!西田先生大好き!
2026年1月10日
まとまったのを見つけてしまった!
西田先生の作品をよく読み返してて、本当に癒されるし面白いし素晴らしい!
お化けに好かれた恋愛作家と配達に来たお兄ちゃん

お化けがこんなに可愛く見えるなんて事あるでしょうか
不器用同士の2人が愛しい
続編も読みたいです

短編でも嬉しいので新作もまた描いてほしいな
ゆっくり待ってます。
オバケちゃん、また会えて嬉しいよ
ネタバレ
2026年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単話で楽しませて頂いていた西田先生の作品。
単行本化にあたり描き下ろしされたのは表紙だけ、それでもやっぱり発売が嬉しくて、新刊自動購入ボタンを押す指も自然と軽やかに。新年1冊目の購入作品が可愛いくて大好きなオバケちゃんとは、今年も楽しいシーモアライフになりそうです。

元銀行員の小説家川上と、彼に取り憑いた闇のオバケ。
そしてそのオバケが視える配達員前田と、墓地で出逢ったハイヒールで踊る美人。

見つめる瞳は印象的で、まるで何かに焦がれているよう。
抗いながらも惹かれていく過程はドラマティックで、川上を脅かす闇の気配は彼らの関わりを加速させていく。

恐怖をもたらすオバケはひたすら可愛い。
可愛すぎて、何度読んでもオバケの行動が思考を邪魔してくる。なんでチャーハン食べてんのん。
違う、何の話だったっけ…そう、川上が恐怖を感じるもの。あたって酷い目にあった生牡蠣、元上司のポエム手帳、ダンゴムシの裏、それから人を好きになること…

川上が銀行員時代に抱えた闇は重く、前田が残してきた後悔は深かった。現状に満足しきれていない彼らに、オバケちゃんが関わることで何かが変わる。
比喩的で混沌として、実はシンプル。
呪いのような愛と愛のような呪い。物語の始まりが視えるラストは、やっぱりロマンチックなものでした。
呪と書いて愛と読む
2026年1月2日
恋愛が苦手な恋愛小説家の、恋と呪いの物語――。

西田ヒガシ先生の最新作。
大好きな作家様なので期待値MAXで読み始めたのですが……最初、さっぱり意味がわかりませんでしたww
でも主人公に取りついたオバケちゃんがとにかく可愛くて楽しい。漢字に弱いところが何度見ても笑える。何も考えずにアハハと読んでいたら、サクッと冷徹な世界が背中から刺してきてビビる。この感情のジェットコースター…さすが西田ヒガシ先生。

主人公にかかった呪いと根本的な恐怖。それをそっと見つめるオバケちゃん…
最後まで予測のつかない展開で、とても面白かった。
210頁。書き下ろしと後書きはナッシング。彼らのその後とあのあとがき、読みたかったーっ!

今年初めて購入した作品が西田ヒガシ先生で嬉しかった。
これからも先生の作品を楽しみにしています
作者さん買いです
2026年1月1日
BLでは大好きな作家さんの中の1人です。

全作品読んでます。

ストーリー重視。
ところどころ独特のユーモアもあり。
エロ少なめです。
可愛いおばけ
ネタバレ
2026年2月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かった。スランプ中の小説家とそれに取り憑いたオバケ、そして宅配業者の元ダンサー。恋愛小説を書こうとしている小説家に影響されてオバケもなんだかキュートになっちゃうのに笑った。小説家が怖がるものを幻視させたりオバケ活動を頑張っているんだけどチョットずれている、というか小説家の鈍感さも合わさって全然伝わっていないのが可愛い。しかし小説家本人すら無自覚な怖いものを知っているオバケはある意味唯一の理解者でもあるという描写に涙。恋愛に臆病で、挫折を経験していてと重なるところが多い二人。
難しい
ネタバレ
2026年1月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私、西田先生の作品はレビューを読むと
たぶん合わない作品もあると思ってて、
それは私の読解力がないから、たぶんこれは
読んでも?になるんだろうなと思ったり。

この作品は前半はうーん、うーんと思いながら、
おばけ、見た目はかわいいんだけど、
怨念系が苦手だから文字とかが怖く感じたのかな。
『恋の幽霊』みたいに愛着がわかなかった。
結局彼と彼女はイコールとわかっていて、
拒絶とブロックと解除と。
ちょっと私には難しかったかもしれない。
いや、前田さんはたぶんいけた。
川上さんの脳内が難しかった。。

描きおろしで先があれば、もう少し表現が
わかりやすければ、でもそれってわたしのせい
なんだよな。。。
あの最後の余韻に浸れるかどうかの話だから。
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作家名: 西田ヒガシ
出版社: 茜新社
雑誌: EDGE COMIX