最初は絵柄的にポップでコメディ感の強いお話かと思いましたが、想像以上にキャラやストーリーの設定がきちんとしていてお話の面白さにとても引き込まれました!
ただ、流血シーンや怪我をするシーンなと緊迫感のある場面では若干、絵が微妙かなと思う所はありました。また、キャラによって少し見分けが付きづらいのも残念でした。
ヤクザと人質という設定でありながら、お話の本筋のテーマ「家族」です。血は繋がっていなくても血より固い絆で結ばれてたヤクザたちと過ごすなかで、那波が家族とは何か、愛し合うこととは何かを少しずつ知っていく姿は心があったかくなります。
その一方で、ヤクザである自分の汚れた部分や那波の家族の秘密を隠している仙道と家族を想う那波がお互いを愛していながら、すれ違っていく姿は切なさがありました。
メインの二人だけではなく、周りのキャラたちのもどかしい恋の行方も見どころのひとつです!
絵柄や、内容的に好き嫌いはあると思いますが、個人的にはすごくおすすめな作品です!