ネタバレ・感想あり惑溺趣味のレビュー

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読んでよかった(^_^)買ってよかった(^_^)v
2023年9月6日
作品紹介に『麗人初コミックス』って書いてある通り、20年くらい前の作品の短編集です。めっちゃ良いです(^_^)
不思議で独特な世界観の少し薄暗い物語…なのに、そんなに暗すぎないし辛すぎないし、むしろ面白い!
最後の物語『光る道』だけ少し辛いけど、キラキラ光る道がきっとその後を明るくしているような雰囲気にも感じます。
なにより表紙が秀逸すぎる可愛すぎます!
絵が大好きなんです!(^_^)
明治カナ子先生の唯一無二の才能が詰まった珠玉の一冊だと思います。
やっぱり面白い
2023年8月2日
前からお気に入りに登録しててやっと購入しました。個人的にはベスが1番面白かった。オカルト好きなので…読み応えありでハズレが少ない作家さんです。
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甘い煮え湯を飲まされたような読後感。
2023年6月16日
短編集って余韻とか話の膨らみとかストンと落とす切れ味が醍醐味ですよね。カナ子先生は完璧です。表題作、オジ紳士×年下愛人。世代間のギャップもなんのその、ホントは身も心も相性良い2人。「光る道」あなたは、こんな風に、泣いた事が、あるか。と、カナ子先生に詰め寄られた気分。ダイヤよりガラス玉より美しいモノがありました。
深い余韻にずぶずぶ沈んでいく…読後感
2023年6月15日
すべてを描かないから読者は想像力をかき立てられるのでしょう。明治カナ子先生はファンタジー長編もいいけどBL短編がすごくいい。尖がった感性、鬱々とした雰囲気、禁忌領域だよねってエロスでもすんなりと受け入れられてしまう。え?ここで終わり?あとは読者の妄想に丸投げするのね…っていうエンディングもまたいい。
えっ凄い好き…!
ネタバレ
2022年8月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家さんです。短編集って好んでは読まないのですが、表題作の愛人モノが良さそうだったので購入。凄い良かった〜〜〜!
6話で5CP分のお話が読めます。

「惑溺趣味」と「詮索趣味」で同じCPで2話読めたので、キャラへの愛着が深まって良かったです。援助されてる受け君の、愛人ならではの切ない心理描写が素敵でした。援助してる攻めもその運転手も妙に色気のあるおじさんで良い。エチ描写の身体つきも綺麗で良い。

「ニグマの襟足」友人同士のこの手の後悔ってBLあるあるなのですが、その後のやりとりが秀逸ですね。会話劇の趣き。

「こんこん」星新一みたいなBLだ〜。凄い好き。後書き必見w

「ベス」前後編で長めに読めて、短編でもこれくらいの長さあるとやはり嬉しい。不思議だけど妙に納得いってふんわり良い読後感。ベス、可愛いよベス〜。

「光る道」不憫受けの敦史が美しい。モブ?のおじさんが色気あって、やはりおじ攻めにキラリと上手さが冴える作者さんです。地雷の人もおるかな。

身体の描き方がとても綺麗なのに、修正があまりに大きめ真っ白なのはなんとも残念でした。
ほんのり光る短編集
2022年4月10日
何だろう、この満足感。この余韻。すっごく良かった…明治先生の作品のどこが一番魅力かなぁと考えたのですが独特の世界観やストーリー展開、個性的な画風などの魅力の中で特にネームがすごく好きなんだと気付きました。セリフやモノローグの分量が多すぎず少なすぎず難しい言葉や名言ではなく、誰もが毎日繰り返す愛おしい気持ち、小さな後悔やちょっぴり残念な気持ちが紙面全体から感じられる。一緒にいたい、触れたい、守ってあげたい、幸せでいてほしい。普通の日常にまぎれる切ない願いや希望が透けてみえるような秀逸な短編集です。
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明治カナ子臭い、それがすごく好き。
2022年4月8日
タイトルからして好き。
表紙絵も扉絵もすごく好きです。
明治先生の醸す不思議で不気味なエロ臭が、強く誘ってきます。
5つのお話を収録している短編集です。
しかも後書きがマンガで10ページもついています。
とても古いお話も入っていて、明治ファンとして外せない一冊です。
………
3作品がオジ攻めです。
ぬっちょりとしたキモい寸前のオジですが、読んでみると不思議とカワイイおじさんたちでした。
1作品は同級生。
あと1作品がオジ受け?年下受け?
判定をはっきりと出せない設定のお話です。
………
どれも好みのお話でしたが、「光る道」が1番好きです。
何と作者さまはこのお話を描いた記憶がほとんど無いんだそうです。
切羽詰まって描いたとかで、そういう時にご自分の本質が色濃く出たとしたなら、明治先生に強く惹かれてしまう理由が納得できるんですが。
この「光る道」は地雷と仰るレビュアーさんもいらっしゃるくらいなので、救いを見出せないかも知れません。
しかしこの「かも知れない」ところにこそ明治カナ子作品の愛すべき趣きを感じてしまいます。
………
修正は大きな白ボカシ。
下着の下の膨らみまでしっかりボカしてくれちゃっています。残念。
仄暗さのある短編集
2021年2月13日
2012年発行ですが、収録作品は2001〜2007年のものだそうです。
諸手を挙げてのハッピーエンドはないですね。
当人たちは幸せそうなんですが、仄暗さがあります。
一捻りある展開で面白かったですね。
今時の楽しさを前面に出したBLではないので、試し読みはされた方が宜しいかと。
おじ専の方にお勧めします。健気な続木さんが良かったです。
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ざらりとした手触りのBLプラスアルファ
2020年3月28日
日常異世界感がある、少し不思議なお話が集まった短編集。どの話も独特の手触りでとても読み応えがありました。犬のお話が一番好きでしたがどれも良いです。
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どの短編も良いっ
2020年3月22日
作者買いです。ものすごく絵が好きなんです。その上ストーリー、短編集ですが良かったあ。心にグッと来るものがあったり、ドキドキしたり。どれもまだまだ読んでいたかったです。
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短編集
2019年12月13日
色んな味わいがあります。独特ですね絵とか。でもお話の内容に合っててエロも思ってたより多かったです。白抜きで残念。雰囲気が良くてセンスもあって。短編集ですがドキドキしながら読ませて頂きました。大人な味がする1冊です
なんだかとても好き
2019年9月17日
どこが、とか聞かれても困るけど、とても好きなのです。合うってこういうことかなと。
不思議な短編集
2019年7月29日
金持ちおじさま×学生の表題作のほか、SFっぽい部下×上司、金持ちおじさま×役者志望のファンタジー?など、不思議なお話も多い短編集。
少しダークだったり、ひねくれてるキャラも多いですが、根本に愛情が感じられるので私は好きです。
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表紙はこわいけど
2015年10月31日
中身はかなり良いのが詰まってます。短編集だけど長編のようなストーリーの重厚感。背景とか設定がしっかりしてるからか1話で1冊読んだような満足感でした。オッサン攻めが多い珍しい1冊。けっこう一途な恋愛のお話かと思えばちょっとホラーな味付けがされていておもしろかったです。
オススメ!
2013年5月30日
内容はらきおさんレビューが参考になります。「こんこん」のタイトルの意味が最後にあ~と思います。わたしも「べス」大好きで、期限切れしたのを再購入です。
短編集ですが、全体的に気持ちのすれ違いとか切ない要素がある、けどそれだけでない。可愛らしさやシュールな面白さを垣間見せるとこが明治先生すごいです。是非読んでファンになってほしいです💍
夢中になって溺れる
ネタバレ
2012年4月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 陰りのある独特な絵柄と、ストーリーによってはかなり閉鎖的な雰囲気なので、けっこう読者を選ぶ作者さんだなと読むたびに思いますね。 私はかなりツボにハマるんですが…
表題作の「惑溺趣味」は設定自体は普通なのに、学費を援助してくれるオジサマとの微妙な関係がまた面白い
「ニグマの襟足」は卒業前の大学生の友達同士で、寂しさからお酒の勢いもあってHしてしまって…。
「こんこん」は体の中身を入れ替えられるという、非現実的なストーリー設定でした。私はこの作者さんのこういうジャンルがたまらなくツボです
「ベス」は飼い犬のベスを亡くした飼い主の為にベスになりきるという、こちらも非現実的ですね。個人的に大好きなストーリーでした
最初は悲しい話なのかなと思ったら、意外な展開でまた… 何気ない伏線が自然過ぎる
「光る道」は主人公の10年前のストーリー。向かいに住んでる友達と仲良くしていたのに、ある時から母親に付き合いを止められて… ダークですね。救いがないラストにも取れますけど、みんなが幸せだといいなと思いますね。
絵、世界観が好きな方ならぜひ全話読んでほしいですね 私はオススメしたいです。
(≧ω≦)b
2012年4月6日
表題作の1~3話を読みました。

愛人契約によってお金が発生する関係ではあるけど…

二人には、それだけではない『何か』があるような気がします
(それが何かは、読んだ人によっても違うのかも)

この作者さんの作品は、はっきりと描写しないことで、読み手次第で色々な解釈が出来るところが好きです😃
独特な空気感〜
2022年8月10日
初読み作者さまです。購入した時(フォロー様のレビューで上がっていて)セール最終日だったので、ノーチェックでしたが飛びつきました。独特でちょっと不思議な空気感がオリジナルで良いな〜と思いました。画は作者さまの個性と思いますが、私は少し乗り切れなかったところがあります。おじさま系は好きです笑
短編集
2022年2月25日
全197頁で5作品入っているのに一つの作品がそんなに短く感じない満足感があります。特にベスが好きでファンタジーを絡めた作品は本当に見応えある作品を描かれる作者様だなと思います。あと光る道はやり切れない終わり方ですが、主人公は当時本当に子供で憧れのお兄ちゃんに甘えてて、当たり前のように自分が慰めてもらえるって信じてる所とかそういうものだよねって思うし、その後ずっと後悔してるのも本当に彼が大好きだったんだと言うのがわかって悲しいです。この後再会してまた仲良くできる未来があればいいなと勝手に想像してしまいます
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深くて重い。゚(゚´ω`゚)゚。
ネタバレ
2021年2月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買い。
今回おじさん率高いですw

大きな括りではハッピーエンドだと思うのですが、読者的にはちょっと残る感じの短編集でした。
短編集なのにストーリーは厚みがあります、ちょっと矛盾してますが、読んだら共感してもらえるかと!

犬のベスの話がめちゃくちゃ深くて面白かったです(о´∀`о)

この独特な世界観を描く作者様大好きです!(*´∀`*)
不思議な余韻
2019年10月12日
おじさまが何人か出てくる短編集でした。え、この後どうなったの?という余韻がありました。
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読み手の感性
2019年9月28日
多くを語らず深く掘り下げない美学。読み手の感じかたによって解釈が違う楽しさ。
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短編集
ネタバレ
2015年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「リアル1/2」は挫折し、「坂の上の魔法使い」は大好きな自分ですが
この本は読者を置いていくことがなくて読みやすいと思いました。
おじさん×若者またはその逆を想定したお話が多いです。
他人と入れ替わるSFが特に面白かった。
よくある、好きな人と入れ替わる話ではないのがいいです。
味わいのある面白さ
2015年6月9日
この作者さんてあんまトーンも使わないしキラキラしてるわけじゃないのにステキ。ストーリーも短編ばっかりだけどどれも切なくて面白いです。BLに飽きた人でも楽しめると思います。
続き
2014年5月30日
短編です

だからもうちょっと後日談ほしかった!
おっさんの気持ちあれこれ欲しいです
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うん
ネタバレ
2014年5月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私もベスの話が一番印象に残りました。
犬の気持ちなのか人の気持ちなのか、混ざっててもう分からないのか、、?
攻めも犬のベスが好きなのか、人の方もきちんと好きなのか、、 考えると悲しい気がするけど、でも求められて居られるだけで幸せなのかもしれない、、?

すっきりはしないけど、雰囲気としては好きでした。
独特の世界観
2013年10月21日
全話400円のキャンペーンでパック買いしました。短編集ですが、どのお話も独特な世界観でした。

何というか、サラッとした恋愛ストーリーかと思ったら、そうでもないような…意外とエッチなシーンもありました。

表題作とベスのお話が心に残ったかな~。また読み返したいです。

絵柄も独特ですね。
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いけないものを隙間から覗いた感じ
2023年1月25日
初読み作者様。短編集。表題作のタイトルに惹かれて購入。なんですが…絵がだいぶ古い作品なのでちょっと勿体ない感じがしました。世界観とかは全体的にかなり好きです。あと、最後の作品があまりにも辛すぎて…悲しい読後感になってしまいました。
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読みやすい短編集
2022年8月2日
毎年8月の竹書房の日フェアにて購入。
明治カナ子先生の短編集です。どの話も会話のテンポが好みで読みやすいです。
絵はもうちょっと頑張って欲しいなと思いました。
短編集
2021年1月14日
SFぽかったりオカルトぽいようないろんなタイプの話で楽しめます。
個人的には『ベス』が不思議な雰囲気で好きです。
ラストの話は仄暗い話でずしっときます。
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最後が地雷
ネタバレ
2016年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『こんこん』と『ベス』は好きです。特にベスは良かった。最後までいつ悲しい展開になるのかヒヤヒヤしましたが…不運な受けもなんとかなりそうでよかった。
でも最後の話の報われなさ、やりきれなさが地雷で結構ダメージ受けました…
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作者買い
2015年8月22日
短編集。愛人契約を結んでる仲や、学生時代1度関係をもった友人との再会、中年おじさんが若者と体交換して、好きな人と…、亡くなった犬の生まれ変わりと信じてる関係、とファンタジー込みそれぞれでした。ラストの話は暗かった…幸せになっててほしい。
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短編集
2014年11月8日
表題作は最後のオチが良かった。まさかあの行動にあんな理由があったなんて…と言うオチです。こんこんが一番好きでした。切ない気持ちと想いが入り交じり感動しました。全体的におじ様が多く登場するので好きな人はハマると思います。
評価別れます。
2014年1月10日
短篇集です。

どの話も変わった世界観で、その時のコンディションにもよると思いますが、私は嫌な気持ちになる話もありました。

オヤジ好きな人には良いかもしれませんが。そうじゃない人にはオススメしません。

ベスって話も非現実で分裂症的な感じが…

もう読まないと思います。
2作品よりも低め
2013年11月17日
坂の上の魔法使いと地獄行きバスの「夜の女王」の途中経過のような作品集。完成されたものいうよりちょっと中途半端な気がしましたんで、3で。
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