ネタバレ・感想あり外天楼のレビュー

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えっ、えっ、えーっ!!
2025年3月11日
初めから何やら大真面目に演じているような印象を受けるお話の表現でしたが、短編の全ての回が解決しているようでいて、見事な伏線が張られていて、1巻を通して繋がっている作品でした。(総237P)
現在進行中の『天国大魔境』を読んだのが初めての作家さまとの出会いで、もの凄く独特の世界観をお持ちの方だと思います。
お話の構成も上手い!絵も上手い!すっかり作家さまにハマってしまいました。
初期の短編なども手に入れたので読み進めようと思っています。
本作では、最後のページのイラストがまるで舞台のお芝居が終わった後のカーテンコールのような印象で、衝撃のラストシーンを緩和してくれる微笑ましい「救い」であったようにも思えます。
作家生活25周年との事で、応援したい作家さまです。
予測不能、作者は天才いや奇才というべきか
ネタバレ
2024年10月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ ラストで総毛立った。醜悪な奇っ怪な吐き気をもよおすような、それでいて憐れで無垢で純粋で。ギャグ混じりのミステリー漫画だと思って読んでたらえらい目にあってしまった。好きか嫌いかと聞かれたら答えようがない。困る。
🙂
2024年10月5日
増築、改築を重ね、複雑な作りとなっておりマス、此方外天楼を舞台に、コメディからシリアスまで、様々な物語が詰まった📚。異なるお話⁉、かと思えば次第に繋がっていく時間に、ワクワク⤴とした気持ちに😄。
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……呆然……
2023年9月10日
読後スタープラチナ・ザ・ワールドじゃないけど、ちょっと時が止まったよね……。
正直、最初ちょっとただのシュール漫画と決めつけてて読むのがしんどかったけど、絶対あれよあれよと飲み込まれていくから読み進めて欲しい。
怒涛の伏線回収の数々、構成、ふわわぁ〜っとなった。語彙力無くてすみません。
ラストをそのまま通り受け取るか、それとも……と色んな捉え方が出来ると個人的には思います。私はそれとも……の方を選びました。いやはや、ブラボー!
増殖される建物と人間とロボットと。
ネタバレ
2023年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ ノリの軽いミステリー風で始まりますが終わりは火サスのエンディングのよう。明るいドタバタ劇を見てたはずなのに、じわじわ侵食され最後は軽い吐き気をもよおすような読後感。この不気味なすり替わりとギャップが独特で癖になる。日常に魔が潜んでるんではなくて、魔に日常が潜んでた感じ。最後のイラストがまた人を喰ってますね〜。大好きです、こういうの。
衝撃
2022年10月20日
狙いは女神の棚。
学生のアリオはエロ本を手に入れるために奮闘していた――。

たまに無性に読み返したくなる作品。
硬質なタッチ。
からっとした、乾いた笑い。

最初はほんとバカバカしくて、アハハと笑いながら読めるのですが…
小さい話が何層も重なって、最後にすべての物語が終わったときに俯瞰して見ると……ものすごい世界が広がってる。

10年くらい前に読んだ作品だけど、読み終わったときの衝撃は今でもはっきり覚えてる。読んだあと、凄すぎて手が震えたのは初めて。今読み返してもやっぱりすごいなこの作品…。

このレビューで200件目。
なのでちょっと自分にとって特別な作品にしてみました。
とにかく読んでみてほしいです。
名作です。ドライでクール。圧倒されます。
👍
2022年10月10日
結末に鳥肌が立ちました
それ町、フルット、ネムルバカなどなど
この作者さんは本当に名作しか描かない…
🙂
2022年6月27日
YouTubeのおすすめで出てきたので今から読むのが楽しみです、どのくらい後味が悪くどのような展開なのか…🙂
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心臓止まるかと思いました…
ネタバレ
2022年5月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最近読んだ作品の中で一番怖かったと思いました。ゾワッと鳥肌立ちまくり。喜劇のような悲劇のようななんだかよくわからない不思議な気持ちでずっと読んでいたので、そのフワッとした空気感の中で積み上げられてきたボヤがかった感覚を、クライマックスで急に鋭利な何かで刺激された気分でした。思わず口をおさえました。僕はとても楽しめました
ネタバレ見ずに読んでほしい作品
ネタバレ
2021年10月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ ※ネタバレです。作品を楽しみたい方は読まないでください。
最初の数話は一部の登場人物こそ共通であるが全く関係のない話が続くため、短編集かなと思わせといて実はどこかで話が繋がっているという巧妙な構成。最後の数話のど怒涛な伏線回収と展開に思わず驚く。そして全編に渡ってSFチックも不思議な世界観も魅力的。個人的に傑作だと思います。
びっくり!
2021年2月3日
最後の展開に頭が着いていかず、どういうこと!?となりました 。話がどんどん繋がってとても面白かったです。
おもしろかった
2020年11月15日
ラストに向かうにつれて徐々に繋がっていく展開がおもしろかったです。意外と深い話だった。
すごいすごい!
2020年9月12日
一巻完結漫画の中で一番好きです!何度も読み返しました!他の作品も読んでみたいです!
傑作。
2020年6月9日
ラストに向けての構成が秀逸。
独自の世界観に身を委ねると楽しいかも。
妙な読後感
2019年8月31日
大友克洋さんを彷彿とさせる世界観。『それでも町は廻ってる』とはかなり作風が変わっていると思います。独特の笑いのセンスは健在ですが。この1巻ですごく濃密な映画を観たような充実感を味わえます。最高でした。
すごい
2019年5月4日
全く予想していない展開でびっくりしました。すぐにはじめから読み返しました。おもしろいです。
短編集かと思いきや
ネタバレ
2017年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他で「おもしろいよ」と聞いて購入しました。
「ここでこう繋がるのか!!」っていう驚きとともに読むのをやめられなくなる。
まじでか
2015年9月11日
何の気無しの日常漫画と言った感じで進むんですけど、最後に…と言った感じですかね
そのラストにつながる伏線が日常の描写の中に何個かあってそれをみつけるのも楽しいです
ラストにはやられました。本を閉じた後、え…ってなりました
なんなんだこれは…
2024年12月6日
最初はよくわからないギャグ漫画かなーなんて思うけど読み進めたら、映画を一本見終えたみたいな満足感が…なんなんだこの漫画…
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伏線がすごい
ネタバレ
2022年7月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他のレビューにもある通り、1話1話が短い短編で完結していますが、最後の1話で実は全ての話が繋がっていたことが分かります。読んだあとはスッキリではないですが、何か凄いものを読まされたなという気持ちになりました。
映画に例えるとブレードランナーかな?
2022年6月19日

数本の短編がラストで繋がる作品です。のほほんとした絵柄で、残酷な印象を与える場面はありません。悲しいラストは、映画に例えると、ブレードランナーに似ています。



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YouTubeの漫画紹介チャンネルで見つけた
2022年6月15日
衝撃的に尽きる
序盤は短編映画だなって
でも伏線が1話ごとにある
胸糞でも鬱漫画でもないけど
なんかじんわぁり残る漫画だった
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段々と雰囲気が変わる
2020年11月25日
最初はしょうもない日常を描く漫画だと思っていたけど、後半へ向けジワジワと雰囲気が変わる。面白かったです。
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伏線回収系ミステリーではない
ネタバレ
2020年11月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 伏線回収!どんでん返しのミステリー!といったような謳い文句に誘われて読みましたが、そういって点では拍子抜けでした。
ですが、かなり考えさせられます。
人間とは、生命とは、感情とは、性とは、倫理とは…
作品には所謂「人とは思えない」ような残酷な人物がでてきます。
しかしそれは人間であるからこその冷酷さなのではないか、人の血が通っていないものには考えつかないことなのではないかと思いゾッとしました。
だからこそ純粋な人間でない2人のあの結末がより悲しく痛く響きました。
風刺的な意味合いのある作品だと私は感じました。
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衝撃のラスト
2019年7月31日
1巻完結で面白いと聞いて購読。
初めは日常コメディ?な感じだったのですが、それぞれの話に出てくる人物が繋がってきて、主人公の周りの謎が解き明かされます。
始めの話から、こんな結末は予想できなかったのですごく驚きました。
何回も読んで反芻するのがまた楽しいです。笑
圧倒的に運びがうまい、傑作の一巻
ネタバレ
2019年7月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ アリオとキリエの最後に涙しました。すごく美しくて壮絶で虚しくて悲しい、でも愛に満ちていた。映画を見ている感覚でした。最初の一話読んだときはまさかまさかこんなオチになるだなんてひとつも想像できませんでした。とんでもないもん読んでしまったとびっくりしたのを覚えています。
この外天楼は、大変に緻密なストーリーで最初から伏線が実はあって、後半で一番盛り上がるとこでネタバラシをかましてます。漫画家目指したい人は運び方とか勉強になります。惜しいのはこれが一話完結じゃなかったことか。情報量すごいから無理か!短編として一つ一つを完成させながらも気づきにくいとこで伏線をばらまくのが見事。だからこれは関係しあいながら独立した短編集で、全部合わせての一巻です。
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素晴らしい短編
2018年10月7日
1巻完結で何となく購入しました。
短編の読み応えを優に超えています。
面白かった!
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鬱漫画
2022年8月12日
youtubeで鬱漫画として紹介されてましたが、鬱というほどではないです。短いながら色々詰まったミステリーです。シュールなギャグの入った世界観が相原コージのゾンビ漫画みたいです。
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なかなか
ネタバレ
2022年8月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ まさかの展開正直読んでいくと気付かずに読んでいましたけどもう一回読み直すとなるほどと思いました!よかったです
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期待したほどではなかった
ネタバレ
2021年12月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 以前、テレビ番組でニッチェの近藤さんが「伏線、鬼回収」と言っていたのでかなり期待して購入したけど、私的にはさほど気持ちよく回収したなという感覚はなかった。確かに意外なラストだけど、意外ならいいわけではない。意外にしようと思えばいくらでも出来るわけだし、そこに納得の繋がりがなければ面白くないと思うのだけど。
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なかなか面白い
2021年11月21日
意表をつく物語が展開される。いまいち内容が記憶に残りにくいのが少し残念。インパクトがあと一歩足りないのかもしれない。
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感心はするけど
2020年5月19日
よく出来てるなぁと感心はしてしまうけど
面白さは並かも。
「それ町」好きなら楽しめると思います。
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まさかの!
2020年2月15日
ほかの口コミを読んで、購入したんですが、口コミ通り!読み直しますね!
まさかすぎる展開で。でも今の時代、これも漫画だけじゃなくて本当におこりそうなものでした。
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短編集…かと
ネタバレ
2019年1月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 思ったら、徐々に謎が。絵柄やちょっとしたギャグっぽさからこんな展開になるとは思っていませんでした。
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期待はずれ
2020年11月15日
王様のブランチで紹介されてましたが、自分には期待はずれでした
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作家名: 石黒正数
出版社: 講談社
雑誌: 文芸第三