「マッチ売り」からの続きで購入。このお話のポイントになるのが、恋文。恋文ですよー。ラブレターじゃなくて恋文と言うところが情緒的だし、甘美な、ほろ苦いような感じが漂っています。戦後という時代背景と作者様の独特のタッチが何かエロさを増幅させているような気がします。壁に掛かったお面に襦袢、あ~、なんてエロい。主要人物4人がそれぞれ魅力的で、ついつい読み込んでしまいますね。特に年上2人(花城社長と澤)、一癖も二癖もあって、一体何歳なんでしょうか?花城という苗字は確かに沖縄に多いみたいですね。社長はなんか南国生まれとイメージが結び付かないような…。この作品大好きです、教えていただいてありがとうございます!