ネタバレ・感想ありTOMOIのレビュー

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忘れられない、衝撃を受けた作品
ネタバレ
2024年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小学館クーポンで絶対に購入しようと思っていた秋里和国先生の作品。『眠れる森の美男』友井久嗣の帰国後からのお話。冒頭は大学生時代の後輩で教師の雪弘と、その恋人である女子生徒や友人を加えたドタバタな恋のひと騒動。今読み返すと思うところはあるけれど、煮え切らない雪弘がにえきったのは良かった。そして舞台は再びアメリカへと移り、同僚マーヴィンと友井の穏やかで儚い束の間の愛。とても美しくてとても悲しい。ここからの内容は当時も凄く衝撃と影響を受けていて、確実に血となり肉となっています。今読んでも胸が苦しく、友井という人間に思いを馳せずにいられません。作中のセリフ『神が、もう死んでもいいというまで』は今まで何度も思い出してきたし、今後も絶対忘れません。秋里和国先生の作品は性癖や性別を超えたところがあって、今の世でいう多様性を学ばせてくれたと思っています。その中でも本作は特に大切な作品。電子書籍に感謝です。
神様、もう・・いいですか・・
2024年9月27日
ちょっと、変えていますけど・・
2冊構成で、後編に当たりますが、単巻でも面白い。
BL漫画(女性カテ)の名作かと。
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少女漫画すごいなぁって、、、
2024年1月13日
あー少女の時にこれ読みたかったなぁ。フラワーの中にしれっとこういう作品を入れてくる秋里先生もフラワーも小学館もホント革新的で確信的だと思う。BL好きだけどこれをBLとは言いたくない。これは友井の人生を分かち合う物語。
間違いなく、ずっと心に残る作品😩
2023年4月16日
もう30年近く昔に読みました。
シーモア島で紹介されているので、これから初めて手に取る読者様も沢山いらっしゃるでしょう。
当時の私は何度も読み返しては大号泣して、急に帰ってきた母親にグチャグチャの顔を見られて恥ずかしく💦
暫く何も手につかなくなった思い出があります。

多感な頃に刻んだ言葉や衝撃的なシーンは、年齢を重ねても鮮明に覚えていますね。
どうぞ心に余裕のある時にお読みくださいませ。
ちゃーちゃん、あんたって男は、
ネタバレ
2022年4月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全く何ていう生き方をしたんだ。『眠れる‥』で好き勝手やってたトラブルメーカーが、この続編ではとんでもないことになって、衝撃的なラストを迎える。最期のモノローグで号泣。しばらくは青空を見ると涙があふれた。和国先生の作品ではこれと『デッドエンド』が私には辛い。
中学生には重かった
2021年4月23日
初めて読んだのが中学生の頃だったのですが、目にとまり懐かしくなり購入しました。一巻とは打って変わってシリアスてんこ盛りになってて衝撃を受けた覚えがあります。改めて読み直して、やっぱり衝撃を隠せません。ラストのセリフに心を打たれるんだよなぁ。
ズルいよ、ちゃーちゃん
ネタバレ
2020年5月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ とある作品のコミックの同時収録でさりげなく出てた友井さんが主人公ということで当時すぐ眠れる森の美男と共にコミック購入したものです。えっ?まさかあの友井さんが…とあの頃も泣いたけど、今回も泣きました。ああ きょうも空が…青い
切ない😩💦
2019年12月8日
紙媒体で購入してましたがついに我慢できず電子書籍でも購入してしまいました💦切ないのに読まずにはいられない‼どうか友井さんに幸せをお願いします‼‼
わたしのBLの原点です
2019年8月31日
雑誌に連載された頃によみました。
あの頃、エイズは不治の病だったんです。
BLという言葉もないころ、ゲイ文化が好きだったわたしがはまった作品でした。
まさかの
ネタバレ
2019年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何十年も前に別作品で今作の最初~中盤の話をよんだときはまさかこんなラストになるとは。人生色々すぎ。どうか心安らかにと願わずにいられない。今読んでもやはり傑作だなと思います。
秋里和国の真髄
ネタバレ
2025年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 秋里作品に初めて出会ったのはこのコミックスが発売されたずっと後でしたが、作品のほぼ全て微妙なバッドエンドというか、ここで終わり?!と思うのが多かったのでまた似たようなもんだろうと思いながら読みました。想像の遥か上をいく壮絶なエンド、でも友井はそもそもこの結末を期待してここに来ているのだから、「君が最後に死ぬなと言った以上は自死できない」ということは、これがハピエンなんだね、秋里先生?とファンに思わせる、なぜアデルに出会わせたの?と思いながらも、でも納得するしかないよなぁ、と憂鬱な葛藤を強いる終わり方。私はハピエン厨なので決して高評価ではないんですが、ただ生き様として、登場人物たちが、言葉が全て良い。アデルの言葉と視線、人は神が死んでもいいと言うまで生きなきゃ駄目だという兄の言葉、神がもう死んでもいいと言ったのかと問う友井の言葉、ラストのアデルの指輪、神よ!から続く最後の言葉。全て映画のように美しい。あまりにも良すぎて眠れる森の美男も買いました。サントラも買いました。しばらくは通勤BGMが「肩越しに地球が見えていた7月」になります。
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なにも
ネタバレ
2023年10月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ ここまで救いのない終焉にしなくても・・と心底思った作品です。
友井さんは半ば死に場所を求めていたのかもしれませんが、微かに生きる事への希みが見いだせそうだったのに。。彼の最期の言葉は何回見ても泣いてしまいます。
現在、イスラエルとパレスチナが戦争状態にあります。
ここに描かれたことが日常で起こっている。現実にも救いはないのかもしれません。
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。。。
ネタバレ
2022年12月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「眠れる森の美男」の続編です。
医師の友井が主人公で1つ目が一時帰国したときのお話で、2つ目はニューヨークに戻ってからの、3つ目はアフガニスタンに行ってからのお話でした。
平和な日本からどんどんシリアスになってしまって...。
ショックでした。
男が男 好きやったら幸せになったらアカンのか~~~!
と当時嘆きました。言いがかりかもしれませんが。
思うに、私は友井久嗣が大好きだったのです。
このラストはちょっと...申し訳ありません。星-1で。
同姓同名の甥っ子のお話が同人誌であると知り、電子で発売されることを願っています。
1987年7月 総211ページ 修正=見えない構図、一部 影(事後)
眠れるからの続編
2021年11月25日
眠れる森の美男からの続編で日本帰国からストーリーは始まります。こんなドタバタコメディからの真実の愛からの衝撃のラストまで怒涛でした。読後は呆然。
神様が...
2013年9月3日
十代の頃、読んだ事があったけど、大人になって読むとちょっと違う(゜ロ゜)自分が、強くなったので、あまり寂しく感じなかった。でも、神様がいいというまで、人は死んではいけないと言う言葉はずっと忘れていなかった(。>д<)十代の死にたかった時に読んだので、感動したのを覚えている゜゜(´O`)°゜
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