ネタバレ・感想ありひばりの朝のレビュー

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救いがない
ネタバレ
2024年6月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ すごくリアルです。現実は悪人、善人なんて単純に別れていないし、助けようとしてくれた人が途中で投げ出す、なんてこともあるある。そして主人公も頑張ろう!ここから逃げよう!なんて強い思いを持てるはずもなく、「息を止めていたので平気」なだけ。ひばりがどこまで酷いことをされていたのかも中途半端で曖昧な描写。ここまでやりきれない思いを持たせるように描写していて、逆に作者さんさすが、です…。
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疲れた…
2024年6月12日
試し読みを軽くして、作者買いで2冊まとめて購入。思ったよりも重く、辛く、怒りが湧き、2冊まとめて購入したのを少し後悔。でも、読んで良かったです。良かったというのは、すっきりしたとかハッピーエンドだから…とかではないですが。無関心は悪意にも繋がる、善意にもなりうるけど、悪意になる時のほうが力が大きい。神経を澄まして生きたいと思わされた。ひばりの羽ばたきが幸せなものであれば良いな。
救済はない
ネタバレ
2024年6月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 色々と感情がとっ散らかってますが完ちゃんクソやなとおもう。とみこちゃんが言っていた善意の押し売り。それも甚だしく勘違いした善意ほど厄介なものはない。なんでひばりの父親に特攻しに行く、なんでセンシティブすぎる内容を暴露しに行くんや、それでひばりがどうなるかわからないのか。だとしたらとんだおめでたい想像もできない浅はかなやつや。ひばりの周りにいる他人の方が心配している(あくまで自分本位な心配だけど)母親は毒親、父親は犯罪者。
結局逃げることでしか自分を救う手立てがない。
そして、それが現実なのだ。自分のことを救えるのは最後は自分なのだという真理をまざまざとヤマシタトモコの世界で練り上げられ読者に突きつけた作品だと思う。
心の深いところに突き刺さりました
ネタバレ
2023年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後背筋がゾクっとしました。結局最後までひばりの周りの状況は変わらないし、読者の私も面倒事を見て見ぬふりのまま過ぎてしまったかのような。もっと読み込めばもう少し想像力が働いてもっと色々な解釈ができるかもしれない。作者さんの言葉の選び方や表現力が巧みで惹きこまれます。
私は大丈夫かしら?と振り返る
ネタバレ
2023年5月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻まで一気に読了。向けられる視線も言葉も行動も悪意が有ればわかりやすい。すっぱり形としても心情的にも一線を引くだろう。悪意も無い大事な人の無関心程、自分の中で折り合いを付けるのは難しいのではないか。それでも大人なら次のステージへ決断する事は出来る。何年も静かに潜んで息を止めて過ごすのだ、平気だと自分を偽って。飛び出す日を指折り数えて。胸が痛くなった。
先が気になって読むのを止められなかった…
ネタバレ
2023年5月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ ああ、これは心が痛くなる、悲しくて辛くて感情のやり場がわからなくなるヤツだ。読み進めていくうちにそう気づいたけれど、先が気になってページをめくる手が止まらない。読み終えてどこに怒りをぶつけていいのか、わからない。いろんな目線から見ている描き方がいろんなことを考えさせてくれる。ひばりが胸の中で繰り返しつぶやく、「息を止めていたので平気でした」重い言葉だ。…作者のあとがきがまた刺さる。
ひばりは朝を迎えられたのだろうか。
2023年5月15日
ヤマシタ作品は月の裏側にいる自分を意図もなく手のひらに乗せてしまう。
そしてその自分を見てギョッとするのだ。
そうそう知ってる、このアタシ。

今作品も主人公を取り巻く大人や同級生、それぞれの欲望や正義、内面、外見、武器もコンプレックスも見たくない自分も理想の自分も、ことごとくあらわにさせられています。
大人の上滑りする言葉も、思慮にかける行動も、自分の経験値から逸脱できないのなら慎む配慮を持つべきなのだ。剥き出しの感覚からすれば、それは「死 ね」の一言で爆発させたい攻撃対象。
ひばりが同級生の男子と会話するシーン。
「助かるの?」
こんなに絶望的な言葉があるだろうか。救いを微塵も信じられない「助かるの?」...分からないよひばり。

ヤマシタ節。
今回も色々と抉られたなぁ。
病みつきの毒が体に染み込んで心地よいです。
辛い
ネタバレ
2023年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 想像してたのと違う終わり方で驚いた、、そして辛い。最終話読んで1番最初に思ったのが ひばりは永遠にいなくなったのでは?ってこと。答えを知りたい。答えなんてなくてそれぞれの感じ方で良いなら、これから先どこかで幸せに暮らしてくれてたら良いなって思う。そうであってほしい
彼女の未来に幸多かれと・・・
ネタバレ
2022年6月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ ・・・願う読者も多いと思いますが、想像ができない。親を否定して、自己嫌悪に囚われて、逃げた先に待つモノは。キツいテーマとラスト、読むのに覚悟のいる二冊。
星5か星1か、迷いました。
ネタバレ
2022年5月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒーロー物の悪と善が対峙して闘う作品って、ある意味 わかり易くスカッとできたりしますが、本作は悪人もいないし善人もいない…誰にも気持ちを寄せられない感じ。全ての登場人物が思いやりのない自分本位な人たちなのに、読み始めてひと息がつけないくらい、最後まで読んでしまいました。
ロミオとジュリエットの一幕、夜に鳴くナイチンゲールと朝に鳴くひばり。主人公は「ひばり」と考えていいのだろうか!?その後、ずっと息をとめていた「ひばり」、周りは変化しても、彼女の行き着く先は・・・?。
作家さまの「怒り」を表現した作品との事。善人でありたいと書かれた作家さまに一筋の光。
強烈なメッセージ◎
2022年2月14日
(2巻完結)
また凄い傑作なんですよね。
心を抉られまくりしんどいのだけれど、リアルすぎて言葉に表すことが出来ない感情が溢れ、泣くまで辿り着けない痛々しい話です。

主人公は若干14歳の少女ひばりですが、取り巻く人間の人物描写が秀逸。

ヤマシタさんの怒り「殺そうという意思がなくても人は死ぬ」ってホントそう。SNSでの過激な誹謗中傷や自 殺に追い込む虐めが問題視されるけど、日常の悪ノリや無関心や自分本位の言動だって取り返しのつかないことに繋がる怖さは身近にある。

悲劇ロミオとジュリエットからひばりとナイチンゲールの引用をされた、ラストシーンも秀逸でそういえばジュリエットもひばりと同じ14歳だったことも思い出しました。

先日、虐めをきっかけに凍死した女の子の、加害者とされる女子の記事を読んだのですが、加害者の自覚どころか死後もなお人のせいにしていて居た堪れなくなり、こちらのひばりの話を思い出し再読した次第です。日頃蓋をしがちなテーマをこうして漫画で表現してくださるヤマシタさんハマりますよね〜
信じたい
2021年9月22日
作者買いです。タイトル【ひばりの朝】の意味がラストに掛かっている。全てを意味する事がこのタイトルなら、ひばりは大丈夫なんだと信じたい。自分の味方がたったの3人。その3人ですら自分から離れていってしまう…。ひばりの心は無事なのか?ひばり自身は無事なのか?ただただ信じたい…。
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読んでよかったです。
2020年12月14日
恋のはなしがしたい、を、読んで、こちらの作品は 一巻が無料で、おまけに 二巻も割引だったので、サクッと読みました。サクッと読みたかたけれど、内容が 濃くって サクッとは読めなかったけれど。ひばりっていう ちょっとエロチックな表情と体系をもつ中学生女子がメインキャラ。その周りの身近な大人や友人の彼女に対する対応が 自分だけは 善人だと思っている人たちの淡々とした自白が とっても 興味深かったし、リアルで ちょっと 怖かったです。ひばりは 最後 朝に飛び立つのですが、その最後が 切ないと思うのか、頑張れって応援するのか、または 違う解釈をするのかは 読者次第。
とある不幸な少女のお話
2020年11月23日
中学生のひばりが大人びた容姿を武器に周りの大人たちを翻弄する話かと思ったら全然違って、ただただ可哀想なだけでした。出てくるのは偽善者ばかりというか、悪い人ではないんだけど……という人ばかり。基本的には他人に対して無関心なくせに、気まぐれで中途半端におせっかいを焼こうとする。個人的には、ひばりの同級生の男子が中途半端な優しさと正義感で、何だかなぁという印象。中途半端な優しさは残酷です。周りの助け(支え)なしに大人になるのは難しいことだと思う。何か一つでも救いになるものがあれば……。登場人物の心理描写がリアルで、そこには誰しもが持っている善意と悪意も描かれている。人間の性のようなものを見せつけられ、少し気分が落ち込んだ。
リアル
2020年9月30日
じわじわと居心地の悪さと苦しさがこみ上げてくるような話。でも、向き合わなければいけないこと。
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怒り
2020年7月21日
誰も助けなかった
誰か一人でも声をあげれば、何か変わっていたかもしれないのに。
なんとも…
2020年4月3日
言えない感情になります。
ラストが本当にいい塩梅で終わるとこも引き込まれて、
読み終わった後にまた波が来ました。イラッとしてしまう人物もいますが、人間ってこんなかんじだよなぁ。って
リアルに実感します。
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反芻したくなる
2019年10月8日
後味が絶妙すぎて、なん度も読み返してしまう。ヤマシタトモコ作品の生々しい心理描写と、10代しかも中学生の女の子という1番危うい存在のバランスがとっても良い。
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灰色と青、みたいな
ネタバレ
2019年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 蒼さと大人への境界線を漂っている感が素敵だと。
みんなどこかでズルくて、自分に甘くて、いつのまにか誰かを傷つけている。
かくかくしかじか、それに気がつくおはなし?
脆くて曖昧な思春期の心模様がナイスですよー(*´-`)
心に重いものが…
ネタバレ
2019年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 登場人物それぞれの話の中で関係していくひばり。出てくる人全員自分は悪くないと思い生きている。ひばりだけは自分が悪いと思い毎日を耐え抜いて生きていた。「女」を持って生まれた自分が悪い…?

みんながそれぞれ自分の話を生きている中で何気なく言ったこと、した事…知らない間に誰かを追い詰めているかもしれない事。一人一人の小さな自己中な行為が大きくなり、その皺寄せでこの世の誰かが飛び立ってしまったかもしれない事…。心にズーンと残ります。

私はどちらかというと富子のような人間であり、自分の容姿にコンプレックスをもちこの作品の登場人物同様ひばりのような容姿の人間を毛嫌いしていました。
「女」を武器にし生きている人だっている。でもひばりのような子だっている。まずこうやって線引きしてしまう事がおかしいのかもしれないけど…とにかく今までの凝り固まった考え方はガラガラと崩れました。
あとがきの作者さんの「怒り」が全てを締めくくっていて、心に泥のような真っ黒く重いものがずっと残る…そんな作品でした。
ひばりはどこへ飛びたったのでしょうか…どうかどこかで毎日朝を告げてくれていたらいいなと思います。
善意は時に、無自覚な暴力になること。
ネタバレ
2019年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み進めていくほどに苦しくなって、最後は泣いてしまいそうになりました。
女であること、それだけで負うもの。そしてそれは、誰にも気づかれない、あるいは誰かが気づいても無視するものであること。無自覚に放たれる、暴力的な言葉。それを放つ側は大概 「善意」 でそれを言っていること。ありきたりな、きっとどこにでもある話。だけどヒバリちゃんにとってそれは、どうしようもなくて、どうにもならなくて、どうにもできない世界の全部だったんじゃないかなと思います。ヒバリちゃんは悪くない。ただ、世界が、もう少し彼女に優しかったら、なにか違ったのか。考えさせられる作品でした。私も作中の「みんな」と同じように、無自覚に誰かを傷つけているかもしれないことに気づかされます。上手く言えないけれど私は、この物語に出会えてよかった。
全部が描いてある
ネタバレ
2017年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人は、自分が見たいものしか見ないし、聞かない、信じない。(他人は何処までいっても自分を映す鏡でしか無い)
この話は私が今まで感じてきたすべてが描いてある。
どうにもならない世界。
最後のあとがきの言葉「怒り」にたいして
よくわからない「救い」のような気持ちになりました。
ヤマシタトモコ先生のような作品を描く人がいて良かった、というかなんというか。
最期の一文が自分には苦しくなりました。そうでありたい。
不愉快な人達…
2023年8月22日
2巻完結だし、主人公のその後が気になって読んでしまった。
でも、この話気分が良くなる登場人物は殆ど出て来ないな…
自意識過剰で親身に子供の事を考える事は無い無責任な母親。
娘を「女」として見ている気持ちの悪い父親…
そして、出てくる男達も皆同じ…って、気持ち悪い。
自分が子供の時、体の成長の早い同級生が居たけど、こんな風に見た事は無いけどな…
周りの女子も皆、何なの?…って感じ。
何、値段の付く体って…?
自分は、世の男達が皆こんな人達では無いと信じたいです。
個々の人々の人間的なズルさや、歪んだ気持ちに息苦しくなる。

「息をとめていたので平気でした」…繰り返されたオマジナイの様なその言葉は何を物語るのか?…きっと気付く人は気付くだろう…このクソ親父…😠…
親だから?…変な親も居るんだよ。
彼女は何故卒業後、就職ではなくてアルバイト?…
曖昧なラストだけど、願わくば、その後の彼女が幸せであれ…と…





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ふるえる
2022年3月16日
人の弱さ、傲慢さ、ずるさ、できれば見たくない黒いものを、どうだおまえならどうするんだと突きつけられるように描き上げられた傑作。心が弱っているときに読んではいけません。
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重い内容ですね
2022年1月23日
深く引き込まれる作品でした。
読み終えたあとも重い気持ちになる内容でした。
心理描写がドキッとするようなものばかりで、とてもリアルだなと感じました。
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泣きたいけど泣けない感じ。
2021年2月21日
泣きたい、腹が立つ、無力感、優しくしたい。読んでいる間、読み終わった後、色んな感情が胸に渦巻いて辛い。淡々と静かに流れる残酷な話でした。
自分自身は人に無関心でいられないし黙っていられない質なので、ここまで狭い世界に閉じ込められたり、自分の弱さに押しつぶされるほど思い詰める人には共感できない。
でも、こんなふうにがんじがらめになっている人が現実に少なくないことは理解できる。
凄くいい作品です。でも、辛くて読み返せないから★4つ。
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ヘヴィー過ぎるけど…
ネタバレ
2021年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 世の中にこういう女の子の存在がどれほど隠されているのでしょう。

大人びた体型と無垢な心がアンバランスなひばりちゃん、本人が言う通り「何も悪くない」なのに、周囲のクソみたいな人々が彼女を追い詰めてゆく。
腹の中が真っ黒なみちかちゃんや不審な行動が怖いお父さんよりも
私は完ちゃんとお母さんが吐き気がするほど嫌なタイプだと思いました。
ヤマシタ先生の表現の巧みさが凄いです。
いつまでもオンナで、若い娘にオンナとしてマウント取ろうとしてくるお母さん、
辛い目に遭って来た幼い娘に、或いは体の成長に困惑する娘に、
かける言葉と態度があれでは本当に可哀想です。
問題を全くはき違えている完ちゃん、自分の所に逃げてくるひばりちゃんに惚れられてるとか図太く勘違いするなど始めっからクソでしたが。
彼がわざわざお父さんに不要な事を言いに行って(ここだけ何この行動力)、
言うに事欠いてひばりちゃんに「謝っちゃえよ」って
…はぁ?!
私がひばりちゃんの立場なら殺意わきますね!
こうやって皆のズレた言動でこの社会は回って行っている訳ですが、
まさに
解ってないなら口出すな!って感じです。

暴力や育児放棄は勿論あってはならない事ですが、こうやって味方が誰ひとりいない子供が無理解によってじわじわ締められていくのは恐怖です。

独白混じりの弱々しいセリフ回し、場面の切り替わり方、
少しずつズレている嫌な奴の造形、
何より不安定な心理描写がざわざわと迫ってきます。

最後、今まで息を止めて耐え抜いたひばりちゃんがやっと重い枷から解き放たれます。
クソふたりを残して。
ひばり という子に惹かれて
2019年8月29日
読み始めました。
この作者さんの作品は、結末は描かない。ので、想像するしかないのが、私的に不満。でも、今までの作品で一番おもしろかった。
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リアル
2019年8月17日
作者の他の作品が良かったので購入して見たけど、この作者さん独特の視点で、現代がリアルに描かれていてなかなか読み応えあった。
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ダーク、でも事実
2019年4月27日
内容は読んでいて心がえぐれそうでした。思春期のとても繊細で移ろいやすい、自分の価値とは、自分の存在は何だろうか、社会とは何だろうか、と十代だった時の自分と被りました。そして、汚い大人達や表面と中身は全く違う事を考えてる自分や周り。とてもダークですが、このお話は実際に起こっている事実だと思います。
希望がありますように
ネタバレ
2017年7月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何気なく読んだらものすごく落ちました。最後の方は自分も息が苦しくなって読み進めるのがつらかったです。作者はあとがきで怒りを表現したとあったけど本当に…伝わってきます…。飛び立ったひばりちゃんにはどんな世界が待ってるでしょう。きっと辛いことも多いかもしれない。でも誰かに心を開いたり、愛したい、愛されたいと思える出会いがありますように。願ってやみません。
え・・・ぐれた。
2016年3月11日
えぐれました。(笑)
でも、ヤマシタ先生の本で一番初めに読んだのがこの作品で、その後、先生の作品を立て続けに読むきっかけになりました。

私は普段、男だとか女だとか、あんまり意識せず生活をしていますが、女という性で生きていた自分の一部が、というか、社会的に女だったから、というか、とにかく性別に関わることにおいて、蓋をしてた「苦しかった」蓋の存在に気づいた作品でした。普段から、自分は少々無理をしているなぁ。とは思ってたけど、「ああ、ここだ。」みたいな、かゆいところに手が届いたような感じでした。

苦しいことがあった時に相殺効果を期待して手に取るだろうな。と思います。
個人的には好き。
2014年3月20日
個性的な漫画が好きな方は好きだと思います。
絵も素敵です。
ひばりちゃん、かわいい。
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救われない話
2020年12月8日
誰も手を差し伸べないんですね。結局自分で何とかするしかないってことですか。読んでて息苦しくなってしまいました。現実はこんなものかもしれませんが、同じ目にあっている子がどこに助けを求めればいいかの糸口を見つけてあげてほしかったです。卒業するまで息をひそめて待つなんて希望が全くないですね。今の世の中に対する怒りなのかもしれませんが漫画なら救いを見出してほしいです。
若さゆえの…
ネタバレ
2019年8月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインの学校での出来事は読んでいて辛くなるし、担任の先生はひばりのことをよく理解してるのだから、多感な生徒が多い中、慎重さは必要だけど、ヒロインを擁護してほしかった。
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ムムム
2023年11月10日
ヘビーですね。内容がヘビーですね。難しい内容です。コンプレックスが重すぎて持てきれない人が多いんだと思います。生きにくい時代ですね。
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