泣いたよね。
原田のすべてに泣けるのよ。
生まれてきたことに絶望し、生きることをあきらめたかったかもしれない。
そして何も感じなくなったのかもしれない。
痛んだ料理でさえ温もりで満たされてしまう程、愛を知らなかったのかもしれない。
裏切る理由は裏切らない理由がないから?
それともハジメにとっての自分が”0”だったから?
始末されるのが未来だと知っているのに、彼が唯一だったから。
利己的な自分しか持ち合わせていない彼にとって唯一の優しさを分け与えることのできる相手だから。
思う存分愛して尽くして。
何もなかった部屋が温もりで満たされて。
魔法がとけちゃったことすら温かさを感じたんじゃないか?
このレビュー、原田への愛しか書いてなくってすみません。
ハジメさんの心とかね色々思うところもあるけれども。
2度3度読めば読むほど原田愛が募るのです。
最終ページの三下感すら嬉しそうで愛おしい原田。
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