ネタバレ・感想あり金魚の夢のレビュー

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心が温かくなり、清々しい気持ちがしました
2025年8月2日
不幸な男女の話が多かったけど、本当は心の綺麗な人だったというオチで、悲しい話もあればハッピーエンドな話もあり、尚且つ美しい絵に引き込まれました。
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幕間の作品の思い出、も良い
ネタバレ
2025年2月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 決して恵まれた人生ではないけれど・・・
自らを顧みずに誰かの為に尽くす主人公達、
彼等の哀切を綴る作品集(5編・194頁)
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弱さと一対な人の強さについて。
2024年8月5日
幸せについて考えさせられる短編集。絶対泣かないぞと思ってたけど無駄でした。

人間って、ただの幻を見ただけで幸せに導かれる事があるんですよ。思い込みだけでナンボでも強くなれる事があるんですよ。他人様になんと言われようが自分で決める事が一番大切なんですよ。弱さと一対な人の強さに涙が止まらなくなりました。
短編5つ・・・涙
2024年8月3日
サービスになっていたので購入。短編5つで泣けるストーリー。
「金魚の夢」は報われなくて涙、涙。
「猫の恋人」「幸福の場所」は未来が明るいお話ですがやっぱり泣ける。
こういう短編好きだー!泣きたい方にオススメ。
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幸せのしっぽ
2024年3月27日
レビューのために読み返しましたが、泣いてしまうのであまり読み返せない。少し昔の、幸せの端っこを大事にするような人の営みを描いた作品。イケメンも可愛い女子もいないヒューマンドラマ。正直、私がマンガに求めるものではなかったはずが、簡単ではない人生を精一杯生きることに心が揺さぶられます。何度も読めないのに残る作品です。
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良くも悪くも
ネタバレ
2023年11月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 泣けるし、心が温かくなるし。表題作の《金魚の夢》はお話しは良かったのですが、お金を騙し取られて…というか、明け渡して的な感じでラストはいなくなってしまうのが、ものすごく泣けました。テツは何処に行ったのか?生きているのか?今も幸せなのか?疑問だらけですが、他のお話しが良い感じで終わっているので、幸せなのだと信じたいです。
良かったです(涙)
ネタバレ
2023年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「金魚の夢」こちらの試し読みの先が気になり購入しました。 切ないというより、やるせなさで一杯に・・・ でも金魚が優しい彼を好きになったゆえの結末、と思いたいです。 原案は別の方が考えられた、作者さんも大好きな作品の1つの様です。 * 「ろくでなしの夜」 途中から先が見えましたが、それでも良いお話でした。 * 「猫の恋人」 途中までは好きなタイプではないヒロインでしたが、ラストが良かったです。 * 「残像」 ちょっと”猫の恋人”に似ているのかな?と思いましたが、まるで違う展開で”残像”の人の過去が気になりました。 * 「幸福の場所」 途中で嫌なフラグがたち、どうなるのだろうとドキドキしながら読みました。 良い終わり方でした。作者さんのお気に入りベスト3の作品です。 * 表題作以外はちょっとヒネたオジさんが出てきており、このオジさん達の描かれ方がどれも良かったです!
5つの読み切り、どれも良かった!
ネタバレ
2023年8月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 5つの話全てが印象に残ると思います。1話ずつ、とても読み応えがありました。4つ目のお話だけ、私はあまり刺さらなかったのですが、その次に収録されているラストのホームレスのお話、ドラマチック展開と、他の話の絵よりもはっきりとしたタッチで描かれていて好み、いいものを見せてもらったと拍手したくなりました。作者さんもお気に入りの話と後書きで読めて嬉しく思った。(全てのお話に対する作者さんコメントが載っていたので、満足度も高かった!)試読で読んだ1話目や、どのお話も、読みながら、あまり辛く悲しい展開にはならないでおくれよ…とドキドキしながら読ませてもらいました。これから、作者さんの他の作品も読んでみたくなりました!総194ページ
悲しさと切なさと優しさと幸福と。
2020年4月8日
Happyではなくって、幸福をテーマに描かれた短編集だと思いました。ハピエンではないけれど、それでも 各々にとって 幸福の形は違うことを示していて、例えば、誰かの最後が死でも カレ又は彼女は そんなに不幸な人生を送ったわけじゃなくって、Happyという心が軽くなる幸せではなくって、幸福という心が 温かさで充満する最後だったとことを示していた作品もあった、とても 興味深かったです。ただ、やっぱり 心が ずんと重くなるので、この一冊のあとは 軽いハピエンな作品を読みました。
沁みる・・・
2016年12月2日
心に響く長崎さゆりさん。ハーレクインより、もっとオリジナル作品を読みたい素敵なストーリーばかり。
短編集
2015年9月13日
それぞれ設定もキャラも状況も違う短編集5作で楽しめました。個人的には「金魚の夢」を筆頭に切ないストーリーでしたが後味も悪くなく楽しめました。
1巻を読みました
2022年8月3日
竹書房のセールのページを覗いて、気なり購入。私の勘、大正解!短編だけどどれもしっかりしてて、それぞれ読み終えると涙が。大人が読んで心が揺さぶられるお話。こちらの先生の他の作品も読んでみたくなった。
これはあかん
2022年1月18日
2013年の短編集、4話あります。
古い作品なので、少し絵が時代を感じさせます。
それどころかストーリーもちょっと昭和っぽい。
悪い意味では無いですが、しっとり来る話が多いです。
なので、こんなんあかん、って思ったりもします。
もちろん良い意味で。
しっとりしたい人ならガッツリだと思います。
🙂☘
2017年7月20日
ちょっと悲しく切なさがあり、ほっこりとする温かさがあり、いろんな愛のお話しです。幸せってなんだっけ?
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人間交差点のような
2017年7月12日
まるで人間交差点のような漫画でした。
難しくなく、うなづける本だと思います。
感動するより不愉快さが勝った
ネタバレ
2025年8月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ ……これ、作品内容説明文、合ってるの?恋の話には見えなかったし、作品数も4作品って書いてあるのに5作品あるよ……?
194ページ、5作品入りヒューマンドラマ短編集。
作者さんととにかく感覚が合わなかったようで、感動するのではなく不愉快になったり、不愉快にはならないまでも冷めた目で見てしまうような感じでした。私は、努力した人が報われる夢のある話が好きなのです。

〜〜〜以下愚痴〜〜〜

2作目の『ろくでなしの夜』のろくでなしっぷりがひどくて、本当にクズだなコイツ、と思いながら読んでましたし(キレイっぽくまとめてたけど、死んでなくて運が良かったというだけの話だよね)、他責思考だったりなんとなく流されていく感じだったり、イラっとする率が高かったです。まあ、こういうこと言ってると「偉そう」とか「不幸を知らないから言える」とか揶揄されるかもしれませんけどさ。
表題作が本当に腹が立って仕方なかったです。
感動を描くために、主人公に与えられる不当な不幸とそれを背負わせたまま良い話風に締めくくられるラスト。この話はひたすらに主人公が虐げられただけの話であって、そういう「かわいそう」さを「感動」にすり替えるのが本当に苦手です。お金を取られたことも腹立たしいですが、大将が「すまねぇ」とか言って泣いてたのがめっちゃくちゃ腹が立ちました。結局この大将は、娘を主人公に嫁にやりたくはないし、店も本当は娘とその婿に継がせたいし、主人公が居なくなって良かったと思ってるんでしょ。口ではきれいごと言ってても、所詮は不幸な主人公を憐れんで施しをすることで悦に入ってただけでしょ。ってかまず主人公を探しに飛び出せよ、悲劇ぶってないでさぁ〜!
……これが捻くれ者の思考回路です。すみません。
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作家名: 長崎さゆり
ジャンル: 女性マンガ 恋愛
出版社: 竹書房