ネタバレ・感想あり月光坂の花屋敷のレビュー

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モ〰️!
2025年4月30日
作家さん買いです。モ〰️木下作品は裏切らない!2巻タップリ楽しみました。時を忘れて読みふける、3次元からワープしてその世界にどっぷりと入り込む、そういう時間を過ごさせてもらいました。木下作品にはしばしば少年が登場しますが、幼児〜高校生まで本当に可愛い。本作品では結人がとてもイイ味出してます!
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ジワジワくる面白さがヤミツキになる
ネタバレ
2023年12月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 木下けい子先生の作品はどれもジワジワくる面白さがあり好きです。特にこちらのコミックはドハマりしまくり読み返しまくり中です。___遥斗「子どもできちゃった。俺には無理だ。幸哉助けてくれ」幸哉「小鳥遊、ゴムつけなくてもいいのに〜」小鳥遊「ゴムつけつのは男としての義務ですよ!」___ヘタレで快楽に弱く無責任な遥斗のどこを幸哉は好きになったのか、顔か?最初は顔なのか?この時の幸哉の立ち位置は攻めしか浮かばん。そのうち好きな相手に頼られる嬉しさを知ってしまったのか?守ってあげたくなる笑顔か?好きになる相手が女か男の違いだけで遥斗も幸哉も性に奔放すぎるだろ。遥斗の惚れっぽさと奔放さを知っていたからこそ幸哉は遥斗をなぞるようにイン乱な自分を作り上げてしまったのかな。幸哉が遥斗に「2人の大事な事なんだから遥斗の不安な気持ちを伝えてしっかり話し合え」と言えてたら遥斗は生きていたかもしれない。が、幸哉と小鳥遊はすれ違って終わったかmo…な展開はわたくし望んでおりません!www 結人と友人の男の子のスピンオフありかな?
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作者さん買いです。
2023年8月20日
作者さん買いなので間違いなく好みのお話しでした。
ストーリーも好きだし人物もスッキリした絵柄だけど
庭や部屋や背景が綺麗です。
複雑な心 厄介で扱いにくい
それでも愛されて守られていくんだろうなと思う
分かれ道の別の坂には何があるのかな?
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恋の花咲きそして散りゆく花屋敷
ネタバレ
2023年7月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 都内の邸宅街にある花木の溢れる古いお屋敷に会計士の柏木幸哉と息子で中学生の結人、学生の頃から下宿している官僚の小鳥遊の3人が住んでいます。結人に親バカっぷりを発揮するかなり天然な幸哉、幸哉を一途に想う頭がキレてクールな小鳥遊、中学生らしい純情さで小鳥遊に片想いする結人の一方通行の関係があり、その中で幸哉が中心となりストーリーが進みます。快楽に弱いと自嘲する幸哉にはセ◯レがいて、小鳥遊の気持ちを知りながら好きとは言わずに小鳥遊にも抱かれる狡さがあります。初めて会ってからほぼ10年、幸哉を想い続ける小鳥遊は、幸哉が決して明かさぬ心の裡を知ろうと幸哉の別れた妻で結人の母親である女性に話を聞こうとします。そこで一人の男性の存在を知るのでした。自分の弱さ•狡さを知りながらもどうしようもない幸哉が、小鳥遊の強さと優しさに否応無く惹かれてゆく過程がじっくりと描かれます。結人の初々しい片想いと学生時代の小鳥遊のかつて姿とがオーバーラップし、そこに告げること無く罪の意識だけを残して終わった幸哉の恋が絡んできます。初恋、片想い、儚い恋、様々な恋が次々と花開き、最後にかけがえのない愛に結実します。
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うつうつと
2023年1月6日
心の中は 自分ルールは 到底他人には全て理解されない。複雑に絡ませてほどけなくして むしろ自ら更に絡めて 一本の糸だからきっかけさえ与えれば するっと解けて そして強くピンッと張るから。
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よかったー(^^)
2022年2月10日
作者さん買いです!
最初は人間関係がよくわからなくて、?がいっぱいでしたが、わかってきてからは面白くなってきました!
幸哉さんの背負ってるものが重くて、ダメダメすぎるけど、とにかく一途な小鳥遊さんのおかげで笑顔が戻ってきてよかった(^^)
結人も幸せになってねー
ストーリーにボリューム
ネタバレ
2021年11月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ はあ。泣いちゃった。大人の拗らせ愛。
温存したまま読んだつもりになっていた木下先生作品。
これは他の木下作品とは違うボリューム。
全2巻ですが、すごく長く感じます。
会計士をしながら古い花屋敷で下宿屋を営む幸哉。
下宿人は今は1人だけ。
学生の頃からずっと住んでいる官僚の小鳥遊。
幸哉と彼の息子結人、そして小鳥遊の3角関係がメインのようで、この3角関係は別の3角関係に重なっていきます。
重い過去が切なくて切なくて、木下先生のほんわりした絵だからよかったものの苦しかったなあ。
恋と過去の謎。グイグイ読みたいのにじっくり彼らの気持ちを追いたくなる。
月光坂の花屋敷、というロケーションも素敵。
さぁ、この恋心、どうしようか?
2021年9月17日
背徳感もありながら(なんで 背徳感があるかはわからない。ただ そういう雰囲気があるだけ。)なんて 美しい三角関係(になってるのか?)なんだろう、と思いました。シリアスなムードがあるのだけれど、一番年上の男が 天然で、優しくて、ゆるふわキャラタイプで、その彼に恋しているエリート男は なんでもできるスパダリタイプで、ただ 恋だけは ちょっとてこずっていて、一番年下の中学生の男子は たぶん 初恋が いっしょに住むスパダリ男なんだと思います。淡い初恋は やがて、消えちゃうのだけれど、父親のこともスパダリ男のことも好きだから 恋を二人に譲っちゃうほんとに良い子だと思いました。最後のほうは キュン!とするシーンもあって、さすが 木下先生だなっていう作品です。
合ってるかどうかは解らないけど
ネタバレ
2021年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ これってたぶん、幸哉が過去と共に入水しようとしてるよね?小鳥遊が徐々に気づいていって、何に囚われてるのか暴いていく感じかな?と思いました。幸哉は何にも執着せず身軽に生きているし、愛されていても応えようとはしない、結人を育て上げ屋敷を譲渡したらそこで人生終わらせちゃうんじゃないかって…。私も「売っちまえ!」と言いたくなる。小鳥遊よく頑張ったなぁ。
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雰囲気がとってもいい…
ネタバレ
2021年3月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙もタイトルも黒髪眼鏡の小鳥遊も好みでした。小鳥遊の片想いが切ないお話かと思いきや、幸哉の過去が重くて切ないものだった。遥斗に頼まれたからって…それが嬉しかったからって…かおりと結婚し、遥斗とかおりの子供とくらしてるなんて…しかも、いろいろ1人で背負ったまま…辛すぎる。病気だと分かっていながらの遥斗の行為はダメすぎた。離婚後、幸哉と血の繋がらない結人が一緒にいるのは?結人の片想いだったり、いろいろ考えさせられました。最後は幸哉が素直になれて、ラブラブハッピーエンド。しぶしぶ受け入れた様子の結人が可愛かったなぁ。
繰り返し読みたくなる
2021年1月23日
何度も読み返しています!
木下けい子先生の作品は何回読んでも飽きない!
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拗らせ
2020年11月21日
評価分かれるの解ります。
拗らせっぷりが凄い(笑)
でも、好きな部類です。
拗らせまくってる雪哉さん。
一途に片想いの小鳥遊さん。
中学生なのに大人な結人くん&日下部くん。
ウダウダモダモダありますが、ハピエンです。
結人くんと日下部くんのスピンオフが見たいです!是非!
良いです。
2020年2月24日
木下先生のは欠かせず読破しています。
どこか危なっかしい雪哉をドMと言いながら 離れず傍にいるタカナシのほうがよっぽどドMだと思うけどね(微笑)先生の作品には素直で純真で可愛い少年がよく出て来ます。雪哉の暗く重い過去も本人のどこかド天然さとその可愛い息子のおかげで ほのぼのとさせてくれます。
いつも読後ほんわかとし まだまだこの続きが見ていたい気持ちにさせられます。はぁ良かった。
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雰囲気が好きです
2020年1月29日
先生の作品は絵の感じもそうですが穏やかな優しい感じの中に恋愛とか嫉妬とかもろもろがきちんと詰まっているので好きです。
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作者買いです
2020年1月3日
雰囲気のある作品でした。確かに、所々繋がりがビミョーな箇所も有りましたが、全体的に趣のある素敵な作品だったと思います。
ほんわか(*´-`)
2019年8月18日
作者さんの絵が好きで購入。絵もですが、ストーリーもゆっくり流れる感じが気に入ってます。
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じれったい
2019年3月14日
まだまだラブラブには遠い感じです。個人的に小鳥遊がイケメンなので眼福です。
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良かったです。
2019年3月13日
結人くんには気の毒だけど、二人の関係が素晴らしくて良かったです。愛する人の忘れ形見を大切に育てて、ちゃんと愛情持って良いお父さんをしていて良かったです。
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作者さん買いです。
2019年2月23日
木下先生大好きです。絵が大好きです😄
しかし、まぁー切ない...。もっとお話長くても良かったな。
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惜しいな~と思うけど個人的には大好き
2018年10月19日
評価がぱっかり分かれるこの漫画。私はものすごく好きで、評価したい。けど、作品としての完成度は、残念ながら高くはないかな。星5は、攻の小鳥遊がどストライクに好みのため甘い判定です。長身+黒髪+眼鏡+官僚、そして皮肉屋だけど優しい…自分アラフォーBBAのくせに(BBAだから?)読んでて吐血しそうです。眼鏡越しに見える睫毛が!好き過ぎる!!彼に一途に想われる幸哉がひたすら羨ましかった。でも、小鳥遊が浮き世離れした幸哉を好きなことにはすごく説得力を感じるんですよね不思議と。あ~これは仕方ない、みたいな。
かおりが小鳥遊に結婚と離婚の理由を話すシーン、あそこでもう少し腑に落ちてたなら。何回読んでも、将来は弁護士であるかおりがすごく滅茶苦茶な人のように読めてしまう。
情緒があって雰囲気は大好きですが、いかにせんいろいろ惜しい…と思いつつ、小鳥遊を愛でてしまう私にとっては癒し作品です。
せつない
ネタバレ
2017年8月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小鳥遊がピュアだった学生の頃からの付き合いだと思うと、小鳥遊の一途さがせつない。幸哉が他の人と関係を持とうと、自分もたまに幸哉の気まぐれで関係を持つ。それでもそばでずっと一緒に居たいんだなと思うと本当に小鳥遊頑張ったなと思う。最後幸せそうでよかった🙂
年上の魅力
2017年2月2日
年下の攻めがいくら高圧的で策略的でも所詮、年上には勝てない。あんな柔らかい物腰で男に見境なし(本質は違うけど)なら尚更。頭が良い子ほど深みにハマりますね。年上の受けも男に見境なしになるまでの道程には、それなりの理由があります。本質は優しい人です。そこを年下の攻めが汲み取った上で、互いが特別な関係になるまでが、綺麗なストーリーで品良く描かれていて大好きです。
星4,5~5
2015年12月17日
相変わらず心情が丁寧に書かれていて良い。なかなかくっつかなかったが最後のバカップルぶりに癒される。完結みたいだけど、夏と冬で掘り下げられなかった過去編とか結人編とか描いてくれないかなーと希望。
向き合う
2015年7月6日
自分と向き合わないように心に嘘をついて、相手を酷く傷つけてそれが自分の罪だと言ってのける。
回りくどくまわり回って、大人はため息と涙を流す。
本当に自分を思っている人と向き合うための作業が苦しくて苦しくて。よくこんな主人公を待ち続けたなぁと感動しますよ。向き合えた後の二人の豹変ぶりが可愛らしい。
切ない切ない後ろ向きな大人のお伽噺です。
私は好きです。
読み込む程深く濃く沈み込むような重めの話
ネタバレ
2025年3月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の作品の中では重めの方かもしれません。そして業とか欲とか、込めた想いに濃さ・深さを感じました。最低でも2回は読まないと充分な理解は難しいと思いました。

なぜなら、分かったつもりで(同じ所を何度も読んだり戻ったりしながら)読み終えて、レビューを書く段階になって気づいたのです…タイトルに「春」「秋」と付いてることに。それを踏まえて読み返してみると、また少し違ったイメージを持ちました。

ぶっちゃけ「春」の持つ明るいイメージは全くなく(と私は思う)2冊を通して秋〜冬のイメージが強かったです。しかも、どちらかと言うと1・2巻で季節が逆な気がしました。それでも1巻が「春」というのには、先生としては理由があるんですよね。

だとしたら…遠い春の訪れを待つ固い蕾のように(今はまだ寒いけどこの先の暖かさを予見させるような)逆説的な表現をしたかったのでしょうか。それとも単純に物語の中の季節の話でしょうか。どんな意味があるにせよ深く考えさせられる事に変わりなく、どんな思いを抱くかは人それぞれで…そういう書き方・読ませ方ができるのは素晴らしいと思いました。
ちょっと不可解
ネタバレ
2023年12月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 木下先生の作品が好きで良く読んでいますが、今回は題名が綺麗で惹かれて読みましたが、なんだかモヤっと感があります。なぜこんなにも自分勝手で構ってちゃんで、男にだらしなく、ある意味病んでいるのかもしれないけど、行動に共感できませんでした。最後親子共々幸せに暮らす展開ですが、もう少し幸哉さん、救いのある性格にして欲しかったです。小鳥遊氏が人が良すぎ、息子が可愛い過ぎて、幸哉のクズっぷりが際立っちゃた。
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もっと読みたかったかな
2022年3月24日
幸哉の心の影に何か重たいものがあるんだろうなとは思っていましたが、秋に思いの外さらっと描かれていて、十分伝わってくるものはあるのだけど、結人を幸哉が育てていることを含めてもっと掘り下げてほしかったです。ですが、虚無を抱えながらも結人の存在ときっと小鳥遊によっても幸哉は支えられてきたのだということや手放せずにいた小鳥遊を手放そうとする幸哉の言動や心情描写が見事で読み応えありました。小鳥遊の飄々としているのに幸哉のために感情を露わにするところやどんな幸哉も受け止めてきた姿に心打たれます。
一途な想いによる救済ではないでしょうか
ネタバレ
2021年10月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 評価がわかれる作品。
此方は先生のほんわか作風を求めているとシリアスで複雑な関係に戸惑いを感じるかも知れません。
自分の選択により大事な人を失い贖罪のようなものに囚われ続ける主人公幸哉とその屋敷に下宿している小鳥遊。
離婚により引き取り一緒に生活している息子で中学生の結人の3人を中心にそれぞれの想いや日常が描かれています。
不要に思われる設定や流れに違和感を感じてしまうというのは頷けてしまう。(盛りすぎちゃったのかな?)
それでも先生の繊細な絵にて心情表現や台詞の使い方に心地よい雰囲気や情緒のようなものが漂っています。
これもひとつの一途な愛による救済のようなお話だと感じました。
素直が1番
ネタバレ
2021年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ この歳になると、正直、メンタル弱い系って「もういいかな…」って思ってしまう。 老い先短いので、残りの時間は出来るだけ幸せなものに触れたい…と… 若い時の自分と重ねてしまうのも少ししんどいところはあります。 ただ、最後はハッピーエンドで良かった… 後半に、二人が若かりし頃愛し合っていた姿があって…「こんな時間過ごしてきたなら、タカナシさんそりゃ雪哉さんの事ずっと好きだわ」と思いました。 素直に甘えれたり、頼ったり…自分次第で足かせもどうにでも変えられるものですね…
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作者推し
2020年3月23日
木下先生の絵と話が大好きです。
花屋敷もなかなか儘ならない気持ちを抱えた二人がいじらしぬ良かったです。
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大人作品
2019年12月29日
先生の作品皆好きです。中でも大人作品に分類されるかな。んん?って思うけど、やっぱり大人には大人の事情があるってもんです。
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油断ならない
ネタバレ
2019年8月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 情緒あふれる「月光坂の花屋敷」の設定と、情緒のかけらもない冒頭のギャップに惹かれて購入。小鳥遊推しなので無事カップルになれて良かったですが、いろいろこじらせてる幸哉さんは今後も一筋縄ではいかない予感が。。。。
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難しい…
2019年6月28日
作者買いです。主人公の心のひだと言いますか、内面的なものがわかりにくくてそこがまたハマりました。
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おすすめします
2019年4月11日
木下先生大好きです~。
これからも読み返して涙ぐんだりするのかな。。。
大切な一冊ですね。
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作者買いです
2019年3月19日
幾千ので大ファンになりました。こちらの作品は評価がそこまでではなかったのですが 私はすごく良かったです。木下先生の作品はストーリーがしっかりしているので 物語重視な方には ぜひおススメします。
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よかったです
ネタバレ
2019年2月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小鳥遊の絶望的な恋が報われる時が来るとは。一転して大人二人が幸せそうに過ごす様子は可愛いです。結人少年がたくましくいてくれるのも救い。
作者買い
2017年10月5日
好きな作家さをの1人です。オススメで購入しました。お話自体は複雑な背景ながら、どちらかというと淡々と進んでいく感じがします。もっと繰り返し読み深めていけば、印象も変わるかと思います。
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攻めが一途
2017年4月16日
学生時代から下宿して官僚になっても住み続けてる攻め、その屋敷を管理してる子持ちの受。攻めの度量が広くて、どうしようもない受けを支えてるのが良かったです。
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心情表現が上手
2016年11月27日
安定の構成力。
日常生活の何気ない会話とか行動とか、そういうのを意味あるように展開させるのがうまいんですねぇ。
心情を、モノローグだけでなく表情とか行動でも表してるのがとても上手。
主人公の幸哉や小鳥遊はもちろん、子供の結人やその友達の日下部の微妙な気持ちの表れまで察しちゃう。
ひとつどうしても腑に落ちなかったのは、結人をなぜ幸哉が育てているのかということ。
母親のかおりが育てるほうがどう考えても理にかなってる。
マンガを面白くするためにちょっとムリのある設定にしてしまったのかなぁ。
★5に近い★4です。
1巻202ページ、2巻204ページ。
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何ともいえない情緒的な片想い
2016年11月20日
昔ながらの古い御屋敷に暮らしている幸哉と結人の親子と居候の小鳥遊。
学生時代からずっと一途な小鳥遊の気持ちを知りながら過去の恋愛に縛られて、心がないもの同士のいい加減な体の関係を続ける幸哉を見てると、よっぽど息子の結人の方が男前でしっかりしてるなぁと思います。でも、こんな情けない人だからこそほっとけないんだろうね。
結人も多分結人のことが好きであろう日下部くんと上手くいけば良いなぁ!
ほのぼのです
2015年9月8日
とてもきれいな絵で見ていていやされます。人物のもつ過去は複雑ですがほのぼのと淡々と描かれていてあとからじわじわきました。
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庭から見える風景が良い!
2015年8月27日
幸哉が抱える秘密、小鳥遊の想い、月光坂の家で繰り広げられる日常が少しずつ変化していく様子が良かったです。最後のホッカーも良かった♪
こういうのもいい!
2015年8月20日
好きな作家さんです。
とぼけた受としっかり者の攻ってパターンが多いのですが、このお話はそのパターンのなかでも、受の病んだカンジがいいです。
ほんわかラブラブだったりツンデレだったりが多い作家さんですが、病み系もいい!
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意外と…
ネタバレ
2015年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 四季分続くと思ったけど、意外に早く完結したのがちょっとビックリでした。
木下作品の中で、一二を争うくらいエロいシーンがあることでお気に入りであった、月光坂シリーズが、秋編で完結のようです。
春から引き続き、シリアスな展開続きでどうなることかと思いましたが、どうぞご安心下さい。最後の最後でのバカっプルぶりに、ホッとするやら呆れるやら。これまでのハラハラを返して!と思ってしまいました(笑)
小鳥遊は本当にいい男。まだ幸哉に深く関わる前の小鳥遊は、その後の憂いを秘めた皮肉屋の影は全くなく、ただただ純粋にいい男であったので、尚更幸哉はその手を離さねばと思ったんだろうなぁ。なんにせよ、小鳥遊が幸せになってよかった!
これで完結のようですが、結人とその友達の関係や、幸哉の過去話も出そうな気もするし、見たい。個人的には、どうも遥斗とかおり、幸哉がこうなってしまった経緯がまだ説明しきれていない気がするので、そこのところもうちょっと掘り下げていただきたいと思ったため、お気に入りの作品ではありますが、敢えて☆4で。
好きなタイプのお話
2015年4月26日
今のとこ。続き次第ですが、一癖あるも二癖もあるストーリーになりそう。その分どんなストーリーだったっけ?はないと思う。色気や憂いのある受けに弱いのでどんなでも読みますけどね!
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雰囲気漂う
2014年11月11日
木下先生の作品はいつも素晴らしい。
今作品も、とても雰囲気漂う和的な作品となっております。緑茂る庭と縁側がさらに演出を引き立てております。
懐かしい感じがするのもいいですね。
めずらしく
ネタバレ
2020年6月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の作品は大好きなんだけど、めずらしくハマれませんでした…
幸哉の性格がちょっとよく分からなかった。
天然だったりイン〇ンだったり…てか割と自分勝手でワガママだよね。
過去の部分もモヤモヤが残りました。
結人はなぜ母親と住んでないの?どういう経緯で幸哉が引き取ることになったんだろう?
そもそも結人の父親とどういう関係?それ結構大事な部分だと思うんだけど…
2巻もあったのに、幸哉が面倒くさい印象しか残りませんでした。
だけど、高評価の方も沢山おられるので私がハマれなかっただけかもしれません。
屋敷の雰囲気は良い
2017年7月7日
古い屋敷を下宿にしてってだけで想像力掻き立てられました。
読んでみるとうーん、あんまりおじさんのモダモダには萌えなかったな…。もう少し明るい雰囲気でわいわいして欲しかったです。
淋しいお話し
2017年3月25日
最後はハピエンなんだけどそれはホントの最後の最後に受が気持ちを認めて…なのでそれまでが足りない心を身体で埋めちゃう的な。ハピエンなのに幸福感が薄くて…作者買いだったから残念で。
良かったです。
2015年9月18日
とりあえず、1巻読みました。

作者さん買いで絵柄は好みでした、切ない感じのはあまり好きじゃないので、星3にしました。

2巻は甘々な感じになるのかな?
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クズ・オブ・クズ
2021年7月1日
春と秋の上下巻丸ごと表題作。坂の上の花咲き乱れる豪邸で下宿屋を営む幸哉は息子の結人と下宿人の小鳥遊と3人暮らし。幸哉は自分に恋している小鳥遊と身体の関係を持ちつつ他でも行きずりの関係を続けている。それには原因があって……というお話。作家買いしましたが、これは全く好きになれませんでした。幸哉が最低すぎ。人の心がわからない無神経。自分を責める自分に酔っているけれど、結局は周りに甘えて振り回している。ひたすらデモデモダッテを繰り返してばかりで長過ぎる。これが無ければ1冊で収まったはず。元嫁も親友の遥斗も最低。鬱なのは仕方ないけれど、だったら避妊して欲しかった。こんな男に惚れてしまって出世街道を踏み外した小鳥遊も哀れだけど、一番可哀想なのは息子の結人。こんな家にずっといるのは良くない。早くアパートを借りて出ていきましょう。あれだけグズグズしておいて最後は海に追いかけてきたら喜んで告白してくっついていました。木下作品が好きで集めていますが、これは読みかえす事はないです。
木下さん好きなのにこれは残念^^;
ネタバレ
2020年3月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 春秋全2巻。花屋敷の住人、家主幸哉・息子の中学生結人・下宿人の官僚小鳥遊、ひとつ屋根の下の一方通行三角関係なんだけど…。

前半の春編でおよその話は見えて秋編のラストも想像通りで、ちょっと支離滅裂で陳腐な展開に拍子抜け。タイトルと似合わずすごくクズな幸哉に全く共感出来ず、結人くん可哀想。小鳥遊も下宿しなければ人生狂わなかったと思ってしまった。面倒な大人の話より、中2とは思えない察しの良さの日下部くんとの学園生活の方を読みたかったな^^;
うーん(;´-`)
2018年2月25日
木下センセーのお話は淡々としているものが多いけどちゃんとストーリーがあるので好きなほうですが、こちらはあんまり面白いと思えなかったです…。なんだろう?受けのお父さんが最後までモダモダ…いやウジウジ?もしくはダラダラしているようにしか見えなくてイラっとしちゃったので楽しめなかった。…2巻分も続ける必要あったの??
思っていたよりクズだった
2019年12月26日
子供の事を1番に考える人がいなくて、よくあんなに良い子に育ったよと感心しました。あとお父さんは勝手に悲劇のヒロインぶって自分に酔ってるだけのクズってだけですね。嫌いです。
理解不能
2019年8月4日
木下先生の作品は両極端だなぁと思います。キュンキュンするような可愛いお話もあるかと思えば、後味悪いモヤモヤするしんどい話。この作品は後者です。高い評価レビューもあるので、好みの問題ですが。病んでる幸哉が身体に逃げてるだけで、何故それを小鳥遊は受け入れるんだろう。個人的には理解不能な作品でした。キャラクターの絵それぞれはイケメンなのにもったいない。もっと違うラブストーリーで見たかった小鳥遊さん。幸哉はクズな部分と優しい面とあって、ある意味小鳥遊を引き寄せる魔性なのかもしれません。私にはクズにしか見えませんでした。残念な作品でした。
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作家名: 木下けい子
ジャンル: BLマンガ
出版社: 大洋図書
雑誌: HertZ&CRAFT