背徳感もありながら(なんで 背徳感があるかはわからない。ただ そういう雰囲気があるだけ。)なんて 美しい三角関係(になってるのか?)なんだろう、と思いました。シリアスなムードがあるのだけれど、一番年上の男が 天然で、優しくて、ゆるふわキャラタイプで、その彼に恋しているエリート男は なんでもできるスパダリタイプで、ただ 恋だけは ちょっとてこずっていて、一番年下の中学生の男子は たぶん 初恋が いっしょに住むスパダリ男なんだと思います。淡い初恋は やがて、消えちゃうのだけれど、父親のこともスパダリ男のことも好きだから 恋を二人に譲っちゃうほんとに良い子だと思いました。最後のほうは キュン!とするシーンもあって、さすが 木下先生だなっていう作品です。