『月影』『逃げ水』はBLというよりも、ひとりの男性の愛と人生の物語でした。時代と場所と血筋によって、生まれ落ちたその時から運命が定まってしまった清人。それでも、いくつかの出会いに恵まれて、運命に抗って、生き抜いた。その中でも、ずっとずっと心のいちばん深いところにあったのは、先生。橋の上で、綺麗な青い飴玉をくれたひと。とても美しく、心に沁みるけれど、気軽には読み返せない作品です。
守るんジャー、案外キライじゃないです。メタファーっぽくて面白い。深く読み込んだ訳じゃないけど、パッと思いついたのは、レッド=現実、ブルー=夢、ブラック=理想、イエロー=本能、ピンク=恋、みないな。ブルーとブラックのことは何も説明されないけど、雰囲気だけでも好きです。最終的には、全員ゲイでラブ&ピースな話。