ついに終わってしまいました…開人と伊介の物語。
とにかく巻の表紙絵が好きで、隠れ腐なのでできないけど、部屋に表紙絵を飾りたいほど毎回楽しみにしていました。あぁ、寂しい…。
全巻通して、悪い人が出てきません。そして登場人物皆一生懸命に生きてます。眩しいほど。
マンガって、時に一体いつ仕事してんだ?って作品もありますが、この、作品はちゃんと仕事してます。苦も楽もあります。主人公の2人がお互いに惹かれていく過程もちゃんとわかります。そしてHもあります(ここ大事)。大きい事件があるわけではないですが、そこに生活があるので、なんていうか、主人公と一緒に四季を巡っていく感覚になりました。良作だと思います。もう伊介が可愛くて可愛くて…。あの「む…」が見れなくなると思うと、やはり寂しいなぁ。作家買いする作者さんがまた増えました。次回作も期待します!