ネタバレ・感想ありバラ色の時代のレビュー

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クズ攻め
ネタバレ
2024年2月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 購入前にレビューを読んで、絶対苦手なタイプのお話だとわかっていたのですが、半額セール中だったのでこわいもの見たさで購入してみました。攻めに妻子がいたり、受けに妻の父親との関係を強要するというのは好きではなかったけれど、意外と大丈夫でした。攻めの愛情はかなり歪んでいて、甘さはほとんどありませんが、ラストで少し救われました。完全にヤクザ業を息子に譲った後のSSなどがあったらもっとよかったかなと思いました。
好きではないタイプの話なのに、なぜか何度も読み返してしまうので☆5にしました!
苦しい話からのラストが泣ける
2023年11月24日
道徳的にはヤバい部分がかなりありますが(まぁ任侠ものですから)、そこまでドロドロ重くならずサラッと読めたのは絵とトーンのバランスがいいからかな。
流されるままだったかわいそうな受けが、最後に自分で生き方を決めて歩いていく姿がとても良かった。女性キャラも魅力的で、覚悟を決めた女は格好良いなぁと思いました。
ラスト数ページの深い余韻はBL界広しといえどなかなかないんじゃないでしょうか。この作品に出会えて幸せです。
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初っぱなから
2023年6月12日
ヒリヒリした痛いような感じがしました。
不器用と言えば不器用。
愛してるんだろうとは思う。
ただ…
逃げようと思えば逃げれるのに逃げない右介さん。
酷い目にあっているのに大和さんを見限る事が出来ない。
不器用で切ない愛情表現。
じわじわと
ネタバレ
2023年4月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 4回読んでようやく自分なりの落とし所が見つかった。1回目はえっここで終わり?物足りなさで欲求不満。数回読めを信じ2回目。んー奥が深いけど大和の言葉足らずで入り込めない。右介可哀想ぐらいでもやもやがとれない。3回目、模様のシーンの大和の独占欲にゾクゾクした。家業に執着なければ妻にも子供にも興味はなく、右介を犠牲にすることで執着し安定する大和。それを受け入れる右介。ゆがんでいるけどこれも愛情の一つなのかな。4回目、表情や数少ない言葉がすんなり入り大満足。妻の親父すらいい味だしてると思うように。溺愛やスパダリばかりの中でこれはこれで面白い。久しぶりにぐっとくるお話に出会えた。今からスピンオフを読もう。二度と読み返さない本もたくさんあるのに何度も読み返す本に出会えて幸せ。
「男はバカで弱いんです」
2023年2月27日
これは単なるエロ目的のBLをお求めのお姉さま方には地雷ばかりかも。身体でつないだBLではなく、魂でつないだBLだからです!受けが攻めのせいで酷いことさせられていても、読者はただ傍観するのみ。でも、受けが最後に「幸せ」だと言うなら、アリなんです。また、タイトルが秀逸!ただ…右介が精神的にも弱っていた時に、奥村くんが受け入れて、一緒に逃げてくれたら、どうなっていたんだろ…。そして、大和は菊地さんに憧れ(いろんな意味でも)、右介を手に入れたんだろうな…。菊地さん、次作品の「黒くなる」にもチラッと出てたけど、色気のあるオジサンですよね。
こーゆうのもいい
2023年2月26日
ストーリーが重めだから好みが分かれる作品だけど、私は好きだなー。ラストシーンがとっても素敵だった
。その後の話しも読んでみたいと思った。
最後に見せる笑顔が印象的です(^_^)
2023年2月26日
簡単にいうと、若くしてヤクザの組長を継いでしまったという物語なのですが、BL枠の一冊の中で、ここまでヤクザの組長として筋を通して生きるっていう物語も珍しいです(^_^)
だからこそ、バラ色(秘めた恋心、絆、愛)が鮮やかに思えてしまうんでしょうね。
何を考えているのか分からん攻め君が、最後によい笑顔で笑うんですよ(^_^)
良い笑顔はそこだけ。それだけで本当に愛している人は誰か分かるんです(^_^)
しかし一応(組のために)妻と子どもも大切にしていることも分かるし、妻が自分の役割を分っているところも良かったです。

そして、スピンオフ息子の物語『三色混ざれば黒になる』が、さらにもっと問題作です笑(^_^)
たまらなく好きです!(^_^)
シビト先生作品の奥深さ!
2022年11月20日
先生の作品を追っています。登場人物のあり様がリアルで、ドラマティック。ドロドロのドロな人間関係だけど、何故かこういう生き方もあるのかなと妙に納得してしまう。
シリーズもので、こちらは父のストーリー。
幸せかどうかを聞かれると答えにくいけれど、手に取りじっくり読んでほしい。
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2人ならバラ色!
ネタバレ
2022年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 溺れるという作品で中毒性を感じた作者さんです。何か企んでいるようなニヒルな笑みに勘ぐってしまうこと度々笑
こちらの作品は一見攻め大和に翻弄され虐げられている受けの右介という構図で読みながら何なの?!と思うのですが、ヤクザの組長になることが決まっている大和にはこうするしかなかったんだなと。自分の元から離れないように右介を汚していく。自分のところまで落ちてこい的な。 受動的だった右介ですが大和の一言から自分の意思で大和の側にいることを決めます。そして大和の妻と右介に対しての愛情がもう別格なんです。刺青のくだり良かったです〜!妻も男とは争えないし腹の括り方が姐さんしてて好きです。
振り返ってみると辛い日々も2人ならバラ色だったなって思える読後感が好きです!オススメです!
理不尽な運命と20年後に迎えるバラ色の時
ネタバレ
2022年4月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヤクザの組長の息子•片桐大和が、図書室で自分のことを知らない生徒と出逢います。都築右介と名乗るその生徒は医学部を目指して勉強していました。二人でいるとお互いに心穏やかに過ごせていたのですが、ある日いつものように図書室にいた右介は、「ヤクザの親父が死ぬかもしれない。俺の犠牲になってくれ」と言う大和に無理矢理抱かれるのでした。10年後、大和から逃げることの叶わなかった右介は、大和の愛人であり闇医者として過ごしていました。右介を自分の所有物だと言い切る大和は、右介を敵対する組長にあてがい、自分はその娘を嫁に迎えます。自分が汚れてゆくことに苦しむ右介は、大和の結婚を機に離れたいと大和に告げるのでした。何一つ悪いことをしていないのに、大和の我儘と暴力とで大和の人生に巻き込まれてしまった右介ですが、最後には自らの意志で自らの人生を選びます。大和の子をなした大和の妻と相対するシーンに、右介の静かな決意と矜持が漲ります。20年かかって辿り着く、右介が手入れするバラ園でのラストシーンは、思わず彼岸を連想する穏やかさでした。続編『三色混ざれば黒になる』では大和のDNAを受け継ぐ息子たちの姿が描かれます。
この作品の素晴らしさを伝えたい
ネタバレ
2022年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 心臓が細動して治らず目頭がいつまでも熱を持ち続けている、そんな感動をもらいました。
こだわりとして「好きという言葉と、わかりやすい幸せを全部排除した」とシビト先生が自らおっしゃた作品です。
評価が低いからとスルーしないでほしい。
ただ以下の方にはお勧めしません。
★ たとえ創作物中の極道でも浮気が許せない人。
★どんな理由でもNTRが絶対ダメな人。
★わかりやすい恋愛しか求めていない人。
逆に以上の3点がOKなら素晴らしい体験が待っています。
………
愛の無い結婚と寝取らせる事はこの作品の極めて重要なファクトです。
また人と人が寄り添う理由は、例え共依存だろうがストックホルム症候群だろうが、本人たちにとって他者に理解される筋合いのない些事です。(今作はどちらでも無い)
………
これ以降は私の勝手な解釈ですが読んで頂ければ幸いです。
………
大和が右介を手放せなかった理由は作中でも語られていますが、組を率いるという真っ黒な重責を全うする為の心の支えだったからです。
父がそうであったように、死を見届けてもらえるまで共に泥を被ってくれる存在が欲しかったからです。
好ましく思っていた右介に犠牲になってくれと懇願せずにはいられないほどの重責です。
男はバカで弱いから。
所有物扱いしたのは、右介に自分と共に生きる覚悟がまだ無い苛立ちと、右介を絡めとり続ける為でも有った思います。
まだ真っ白な「かたぎ」に戻れる可能性を持った右介に自分と同じ場所で汚れて欲しい。
それが組の為となり結果的に大和は右介と共に組の危機を乗り越えました。
吉原が娘を差し出したのと同等の価値が有ったと思うと破格な扱いでしょう。
NTRシチュとしてはめっちゃ滾るはずなのにちっともエロい気持ちになれない、大和も右介も読者も切ないシーンです。
右介が墨を入れた理由を考えるとこれも泣けてしまいます。それを怒って自分と同じ龍を入れさせた大和がもっと切ないです。
そして女は女同士でしか戦わない。
あのキスの後、選ばさせられていたと思っていた右介はやっと自らの意思で道を選んでいたと自覚をします。
決してオンナではありません。
居間での携帯のくだりで大和にもソレが伝わった。
姐さんも飲み込んで変わりました。
ラストの「幸せだ」をメリバにしなかったのもとても良かったです。
ただのBLではなく、魂の結束を深掘りした作品だと思います。
残酷で愛おしい。。。
2022年2月15日
あまりに、つれない対応や、ヒドイ仕打ち。。。でもその中に愛が少しでも見えるからとどまっていられるのかも……男も女も関係無いんですかね?最初に弱い所を見せられたら、囚われてしまうのかも……こんなに辛い想いは、私はしたくないけど…(笑)最後の言葉に救われる!いや、右介さんは分かっていたのかも。。。
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ぬおーーー!
ネタバレ
2022年2月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ これ客観的に見て不幸なんですよね。ヤクザの組長の息子(大和)が医者を目指す医者の家の子(右介)を無理やり自分のものにしていいように使うという、こんなの嫌だ!って思うのですが、困ったことに大和の顔がいい!これがキモデブ(ゴメンナサイ)だったら人権蹂躙だー!って一にも二にも言えるのですが、右介もなんだかんだ流されてしまって。しかし「もう少し」って言ってから13年経ってあと8年って詐欺だよ...。シビト先生の絵がいいから許せるんだけど。大和が「少年は残酷な弓を射る」のエズラ・ミラーだし。このケイト・ブランシェット系の顔が大好きなんです。クールな美形。右介が幸せならもうそれでいい。きっとえらいものに捕まっちゃったなとは思ってるでしょうけど。汚されても汚れない右介がいい。評価はすごく難しいけど、星5で、嫌いだけどまた読んじゃいそうです。
2014年4月 総194ページ 修正はうっすら
2022年2月1日
切なーい!攻めが自分勝手にする感じがあって何故受けは離れないのか不思議だったけど愛なんですね!幸せ編も是非読みたいです!
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特別な人
ネタバレ
2021年4月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 右介に沢山酷い事させて、大和が全部悪いけど
右介を巻き込んで一緒に落ちて、本当に大和は最悪。でもヤクザの務めは1人じゃ耐えられないんだよね。
右介がいるから生きていられるんだよね。
本当のハッピーエンドはこれからなんだろーなっというところで終わりました。色々あったけど最後の夢の話や薔薇園キス良かった。
命のエネルギー…かな
2021年3月31日
ヤクザと言う言葉を背負って生きて行くだけなら、小説も漫画も映画でもいいんでしょうね。24時間、365日、何年間もしかも組長として回して行くのは、どんなに辛いことか。巽があと数年、大人になった時に、二人がどう生きていけるのか、やっとキスできるようになった二人に涙です。スゴい作品でした。
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バラ色の時代
2021年3月25日
良かったです。人の幸せの形は色々です。結婚や子供が生めないかもしれませんが、共に歩むという事はなにより尊いのかもしれません。








































痛くて苦くて歪んだ一途な愛
ネタバレ
2021年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ クーポンで作者さん買い。レビューが低めなのは評価が分かれるからで、その理由もわかりますが、これは私はすうううううううっごく好きですね〜。ヤクザの歪んだ一途な愛の20年間の物語。そりゃ大和は外からみたら自分勝手でひどい奴かもしれない(このお話も組長の息子が大和。。きっと日本全国の組長の息子は大和になりがちなのかも)。右介は高校の図書室で時間をただ一緒に過ごしていただけなのに、大和に掴まってしまう。だけど、これも純愛のカタチのひとつでしょう。無理矢理にでも自分のものにしたくて、でも立場があるからふたりで何処かへ逃げるわけにもいかなくて。自分のものだから必要なら人にも与えるけど、キスと共に約束の言葉も与える。嫁をとるのも子どもを作るのもふたりだけの未来のため。密かに孤独と痛みを分かち合って迎えた20年後のバラの園で結ぶ新たな誓いと約束。手を繋いで幸せだと呟くふたりのラストシーンに泣けました。極道の幸せって想像しにくいけど、このふたりがふたりでいる幸せのために大和がとった道は間違ってなかったんじゃないかな。痛くて苦くて歪んでいる一途な愛が好きな方、オススメです。
「三色混ざれば黒になる」は子ども世代のお話だそうで、こちらも読んでみます。
受けの透明感が凄い!
2021年1月24日
受けのジェンダーレス加減が絶妙です!
恋煩シビト先生の描く爬虫類っぽいお顔つきの絵がゾクゾクします!
結局好きな人のことは許しちゃうみたいな…
ネタバレ
2021年1月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ すごく軽くいうと、結局好きな人にされたことなら許しちゃう、みたいな感じかなぁと。異性にやられたら根っこのところで分かり合えない気がするけど、同性だとなんとなくわかってしまうから文句も言えない。先生かわいそうだけども、男の愛人を手元に置くには、嫁の父親にその愛人を差し出すっていうのは理にかなってる気がしないでもない…。姐さんがいい味出してました。ともすれば、男同士の夢みたいな愛憎劇になるところ、姐さんの存在が物語の要所要所でキーになってました。極道物に姐さんは必要な存在ですね。例え嫉妬してる相手にも母性を出せるのは女の人の特権かもしれないですね。以前にこの作者様の割合明るい話を読んで正直面白いと思わなかったんですが、こちらはすごい面白かったです。こういう作風がこちらの作者様の持ち味なんですかね、読めて良かったです。あと何より大和のキャラデザインがめちゃくちゃ好きです。どんな非道なことしようと、むしろそれ見たさに許しちゃう気がする…笑
確かに…
2021年1月17日
意見は分かれるかもですね~。別作者さんのでやっぱりヤものの話で跡継ぎが大和ってのがありましたが(大好きな先生です)、なんか胸がキューッてのは同じで。極道の男の魂の繋がり?ていうのはどうしたって女には踏み込めないんだなと。キス、好きな人としかしないキス、だからこそ薔薇園のキス、泣けました。待って待ってやっとホントに結ばれたんだなぁ…って。久々泣ける本でした。何回読んでも泣けます。ありがとうございました。
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レビューで予習を!
2020年10月10日
私は好き。レビュー読んで賛否両論な内容であること、先生がだいぶ酷い目にあわされていること、ラストになってやっと攻めの思惑がわかること、等々前知識を入れてから読んだのでそれほどショッキングな内容でもなく。むしろ好きな世界観でした。先生のそれは愛情なのかただの情なのか、やくざの世界の男同士の異常な絆なのか、よくわかりませんがよく何年も耐えたな、と。最後まで好きだのなんだの言わないまま。それも良き。
作者さんの感性が色濃く出てる
2020年7月24日
評価が意外と低くてびっくり。シビトさん好きなら絶対読んだほうがいいと思いました。時間の流れを魅せるのがホントうまい。映画のような作品でした。
☆5
2020年6月21日
好きか嫌いかと言われれば、嫌いです。というかやっぱり苦手。でも、星は5つ。何度も繰り返し読んでしまいます。
愛と覚悟と欲の深さ
ネタバレ
2020年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ もうー最後泣いちゃうなー。。。大和にとって右介は間違いなく初恋だろうし、心を預けて、自分を支えるだた一人の人間だろうな。まともな愛し方も知らないし、まともな人生でもないし、そして自分の役割だけはしっかり分かってて。そんなものに振り回されて奪われて右介がただただ気の毒だけれど、大和は自身の最後を過ごすのは右介だと決めているんだろうし。対して右介は苦しみながらも、たった一度のキスと言葉で心を決められる、なんて愛の深い人なんだろう。何言いたいか分からなくなて来た。二人が最後幸せならいいや。
病みですが…
2018年10月17日
何とも言えない2人の深い愛が仕込まれてるように思えます😌良い意味での病みですね。この作家さんは独特の世界観なので好き嫌いは分かれるとは思いますが私はすごく好き😊先生の心の広さがすごく痛いけど、先生らしいなとも思えるし…まあ、他の男に差し出す大和どうなのよ?とは思いましたが、吉原の組長さんが嫌な奴じゃなくて良かった😓その後も見てみたい‼2人で幸せになってるといいな👍
ハマリます
2018年3月12日
他にはない世界観。賛否 は分かれると思いますが、私は出会えて良かったお話。
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三角関係物って
2017年1月2日
好きじゃないんですが今作はとても良かったです。もう少し長い話にして丁寧に攻めキャラの心情を描いてくれたらとか他にもいろいろ感じたけどそこは読者が想像して補完したらいいのかな?解りにくいけどお互いに一筋に想いあってた、純愛って大好きなので買ってよかった満足です。
濃い。重い。捻れた愛着。続刊欲しい!
2016年3月31日
<追記:子供たちのスピンオフが三色混ざれば黒になる>

レビュー読んで気になって購入。覚悟して読んだせいか、自分はこういうの有り。
万人受けはしない展開設定です。

右介視点で物語が進みやりきれないですが、大和の葛藤、心理描写もあったら、もう少し理解しやすく面白かっただろうとは思う。

確かに1回読んだだけじゃ解りにくい。
繰り返し読んで意味がわかってきました。

女性心理じゃ受け入れにくい境遇がかなりあるけど、男世界だと力で示す&支配される愛情愛着は結構あるんじゃないだろうか?
実際はこんなものかもしれない、と思った。

途中から女性が恋敵として登場するBLとしては珍しい作品。
他の方も書いてたけど、彼女の存在、葛藤があるからこそ、女と男の違いが描かれ、このお話に味を出してると思う。

それぞれの葛藤が大きい割に、ラストがあっさり。
もう少し先の話、2人の穏やかな日の話も欲しかったな。
後日談や大和サイドの話があると、満足感が高くなりそう。
作者さん、ぜひ描いてください!
<追記:スピンオフでは残念ながら後日談はないですが、妻や右介がちょっと登場、その後をなんとなくわかります>
★4だけど、レアなのと応援と期待を込めてオマケで★5
なるほど…
ネタバレ
2016年3月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 賛否両論になるのがわかりました。
ずっと気になっていた作家さまで何故か読む事を躊躇っていたのですが、レビューを見て無性に読みたくなり購入。この作品を読んでみて他の作品も読たくなるほどに魅力を感じました。
任侠作品でこういったヘビーな内容のBLは私の知る限り他に見ないです。忠義というのでしょうか…己の死、人生を最後まで看取ってくれる父の側近の存在、それを欲したんでしょうね。そのせいか大和の場合はそこに執着的な愛も絡み合って、きっと他にも方法はあっただろうに不器用に歪んだ手段によって手元に置いておく方法で繋ぎ止めている感じに思いました。自分の立場や役割を果たすまで側で支え共に堕ちて行く…大きな犠牲もあるけれど右介の大和に対する気持ちの深さが伺えます。
そして大和の妻の存在はこの作品を読む上で要になっており男と女の違いをリアルに気付かされます。
ふたりの揺るぎない心の絆がこのドロドロとした内容にも関わらず羨ましくも思う作品でした。
先生の作品で1番
2015年8月7日
好きな作品です。幸せな作品ではないし歪んでるので、こういう作品が好きなわけではないのですが、歪んだ愛の中に本当は肉親以上の信用や絆があるのがあるから成り立つ関係だと思えるたので。
BLのヤクザものって微妙なのが多いですが
切なさがとても上手く表現されてるストーリーで
女性に対するどうにもできない嫉妬心が
なんとも切なかったです。

幸せかどうかと客観的に見れば不幸せだと思う。
1人の男の為に尽くすだけの人生。
ただ、歪んでるとはいえ、嫁より想われてるのも事実で複雑で切ないけど最後は
ジーンとしながら一気に読めました。
どうせなら
ネタバレ
2023年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 8年後以降の話も見たかったな。スピンオフがあるから、そっちにありるかな?
佑介の人生は傍からみたら幸せには思えない。一緒に汚れてくれる人、自分の犠牲になってくれる人。愛仕方は女性とのそれとは違う。大和はズルい奴だ。わかっていて佑介を離さない。だから、佑介もいるんだろうな。
切なく強い人だ。
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耽美よりの極道BLジャンルを体験
ネタバレ
2023年3月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻め大和の(蛇のような)色気に惹きつけられ購入。捻じれた絆に潜む激情の愛は好きですが,世界観を引き受けるには身体が脆弱に感じた所に,やや強引なストーリー展開で少し戸惑いがありました。でも,あまり酷いとこには行かないので読後ホッとしたし,大和の妻の描写も意外性があり好感。佇まいの色気が好きな方は楽しめるかと思います。
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そこに愛はあるのか
2022年7月4日
受けにひどい言動をする攻めの作品は数多く存在すると思いますが、その根底に攻めの受けへの愛情を感じられると安心できます。が、今作の攻めは・・・そこに受けへの愛はあるのだろうか。・・・受けが幸せならそれで良いのですが。
心がしんどくなるなぁ。
ネタバレ
2022年3月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ”三色 混ざれば 黒になる”の巽と智巳兄弟の父のお話です。巽は鬼 ちくのような相手を選んだけれど、彼の父親は 高校時代からの友人(右介)に対して、鬼 チクのような扱いをしていたわけですが、右介は 逃げようとしたけれど、逃げられず、行き場のない心を押し殺しながら、ひたすら けが人の介護をしていて、もう 痛々しいし、かわいそうだし、心がすり減って仕方がないだろうな、と思いました。結局は 愛人というステイタスをキープしたわけだけれど、”三色”のほうでは 幸せそうな顔をしていたので、それを 思い出しながら読みました。大和は 欲しい組の娘と結婚し、子供も作り、右介を 欲しい組の組長にも差し出したし、ほんと、右介は 大和のコマ扱いだったんだと思います。(奥さんもそうですけれど)でも 愛してたのもウソじゃないんだと思いました。あぁいう関係は 複雑すぎて、感情移入すると 辛すぎて、読めなくなるので、ただ 淡々と 読むのがいいと思いました。”三色”のほうは イマイチ、辰巳のチョイスが理解できなかったけれど、大和と右介の関係は なんとなくですが、理解できました。それよりも 何よりも、大和の奥さん! 姐さんは、やっぱ、肝が据わっていました。アッパレな女性でした。
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歪んだ愛の形
2022年2月15日
組長の大和とその愛人の右介。きっと右介が無理矢理にでも逃げたら大和は地の果てにでも追いかけて来そうな歪んだ愛の形。自分への執着が分かっているからこそ逃げられない右介だけど本人たちはこれが幸せなんだろうな。
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パートナーという名の道連れ
ネタバレ
2022年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ クーポン&割引だったので初の893モノです。
病んでる系好きなんでそこまで拒否感なく読めました。
いや〜右介の人生は正に波乱万丈ですね。最初の方は悲壮感漂ってましたが後半はそんな雰囲気もなく(見た感じ)普通に日々を過ごしてたので逞しくなったなぁと。大和のあの一言で傍にいる覚悟を決めたのは極道以上の気概を見せつけられた様でした。
そして大和。君はもうちょい喋れ。自分と同じ刺青を入れさせて満足してる所には執着を感じます。組長としての立場、責任があるからある意味自由である意味不自由な彼は一緒に歩いてくれる人が欲しかったんですね。だからといって他人を好き勝手にするのは頂けないですが。
終盤2人で会話してる所で素というか本心を垣間見える事ができたし、187Pの表情は何だか本当に嬉しそうに見えるんですよね。それ以外は無表情or不敵な笑みで何考えてるのかよく分からないw
ていうか「役目」を終えたら右介連れてソッコーで隠居しそうな気もします。(スピンオフ未読)
緊張感のあるなか奥村始め怪我人の部下sに謎の癒しを感じてしまったのは我ながら笑っちゃいました。
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これはこれで深い絆・・なんだろな~
ネタバレ
2022年2月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 値下げ+半額クーポンでお得にゲット♪お蔭で今まで気になっていた作家さんの作品に躊躇せず手を出せました!有難うクーポン✨

出会ったのが間違いだったのか・・・?高校で出会ったヤクザの息子:大和と、医者の息子:右介との長きに渡る波乱な人生的なお話し・・でしょうか(^^;
いや~正直私は大和のような愛し方には耐えられないけれど・・・右介の人生を狂わせたのは間違いないもんね(^^;どうしようもない酷い奴だけど離れられない感じ・・でしょうかね・・右介が健気と言うか・・いやでも後半は結構強気になってたから、大和と死ぬまで一緒に居ると腹を決めた感があったというかもう諦めたというか(^^;
なんにせよ、どんなに酷い仕打ちをされても、繋がっている「何か」が2人にはあったのでしょうね・・・痛々しくも激しい愛情の果てには「バラ色の時代」はあったのかしら・・・・それとも真っ赤なバラの刺で血ばかり流しているようなイメージなのでしょうか?それともバラ色だったのはあの高校時代の穏やかな2人きりの世界だったのでしょうか・・・思えば大和の弱い部分が出てたのはあの時だけですもんね・・・でもそこから数十年・・・念入りに「右介との人生」を計画していたのだとすれば・・・これこそ究極の執着愛、ですね・・・
とにかく、こんな愛の形もアリなのかも・・と思えてしまうシビトさんの画の美しさと、この作品の空気感。それぞれの人達の気持ちを想うと複雑なんですが・・・女には女の、男には男の戦い方があるなって、ちょっと思ったりもしましたね。色々と考えさせられたし、記憶に残る作品でした(^^とてもステキな作家さんです♪
もう少し待ってろ…マジかよ
2022年2月4日
ストーリーとしてはハラハラドロドロしています。ひとりひとりの気持ちになると
見えるものも変わってきます。組の息子に気に入られて引きずり込まれるなんてそれもかなり酷いこともされて、それでもそばにいろなんて、、、
こちらとスピンオフどちらも酷いモブシーンが出てくるので苦手な人は気をつけて。恋煩シビトさんのにじみ出るレトロな世界観が好きです。モヤモヤする作品も多いのですが好きなんですよね。ヤンデレ系好きな人は好きだと思います。
スピンオフのほうはビミョーな終わり方だったのでハッピーエンド求める方はこちらまでかな?
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長い時
2021年6月13日
こういう長い永い時を書き切るBL、大好きです。もう少し大和魅力がアピールする所があってもいいと思うけど、まぁ、あの姐さんもぞっこんだからいい男なのでしょう
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受けが健気すぎる。
ネタバレ
2021年1月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんか、よくわからないけど心が痛くなるほど受けが健気すぎて泣ける。
攻めの事情も心の深さもわかるんだけど…
なんか、色々ぶっ飛んでの純愛なのかもしれない。
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執着愛
2021年1月15日
丸ごと表題作。高校時代にヤクザの跡取りに求められて、その後10年間も執着され囚われるという歪んだ愛情の話。大和が右介を好きなのは見ていて分かるんだけど、自分の近くに置いておきたい=汚したいで敵対してた組の組長の愛人として差し出すし自身はその組長の娘と結婚して子供作るしで最後まで右介に救いがない。ラストは一応ハッピーエンドっぽくなってるけど、あと1話頑張ってしあわせな2人を見せて欲しかった。苦しいので読み返しはしないと思う。
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好き嫌いが別れるのがよく分かる
ネタバレ
2020年11月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 恋煩シビト先生の作品は他に3作拝読していますが本作が一番絵が話に合っている思いました。なんとも大人っぽく退廃的で色気のある絵、かつ本作では主人公がかなり悪人顔ですがそれがこの作品の持つ雰囲気ににぴったりハマっています。(但し表紙の絵はちょっと悪魔顔すぎるかな。中の絵の方が良いです。)
受けは幸せではなかった。逃げる事はきっとできた。けれど攻めを憎む事も見捨てる事もできなかった感じ。攻めの心は中々読めなかったけどラストに少し希望が見えて切なくなりました。いやーいくらなんでも待たせ過ぎだよとは思いましたが。クライマックスで2人が向き合うシーンは妙にドラマチックな描き方でちょっと笑っちゃうくらい(褒め言葉です。)
他作品でもこう言う演出があったのできっとこれがシビト先生の魅せ方なんですね。
苦みが残るけどいつまでも印象に残る、そんな作品です。
二人にしか分からない
ネタバレ
2020年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 右介を暴力で組み敷くだけじゃなく、他のヤクザに売るようなことをしたり…ヤクザである自分のいる位置まで堕としたかったのかな。と想像はしますが、それにしても20年でキスが一回だけってのはひどい!もう少し大和の愛情が感じられる部分があれば良かったんだけど。執着は感じますが。
それでも一言で言うならおもしろかったと思います。
最後の最後の二人の姿に安堵します。
いいね
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受けがとにかくかわいそう
ネタバレ
2020年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けが何も悪いことをしていないのに監視され犯され続け、医者としての未来も奪われて不憫すぎて泣けます。組のために結婚して子供を作るのは仕方ないにしても、義父に受けを差し出すのは流石に理解が出来なかったし、義父が嫌な人だったら最後まで読めてなかったかもしれません。男同士の繋がりがあるにしても20年以上酷い目に遭わされているのに、受けが攻めのどこにそんなに惹かれているのかが正直分かりませんでした。読むと辛い気持ちになるのに受けの魅力と世界観に惹かれて何度も読み返してしまいます。ラストはあっさりハッピーエンドですが、本当の意味では誰にとってもハッピーではないような気がします…
好きです
2018年12月14日
どなたかのレビューにあったけど、人生を奪った男、攻めと奪われた男、受けの20年に渡る話です。独特の雰囲気の作品ですね。受けへの仕打ちや攻めの想いがサラッと描かれているので分かりにくいけど、そこがまたいいのかな。攻めが受けをどう思っているのか、攻め自身はほとんど語らないので想像を駆り立てます。
いいね
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私は好き
ネタバレ
2018年11月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 病んでる感じが好きなので、個人的に好みでした。
これぞヤクザBLという感じです。
受が普通に利用されているので、
モブにやられたり、が嫌いだと無理だと思います。
大和の表情がイイ!
2018年10月19日
大和の表情が色っぽくてとてもそそられたのですが、物語としてはもう少し深く掘り下げてくれても良かったのかも?1巻で20年は詰め込みすぎかな?話がサラっと流れていくという感じでした。
深い愛と執着
2018年8月25日
右介の愛情が深いなあと思いました。離れられないのも、ちょっとお互いに執着してるのも、正直な気持ちを言えないのも、苦しいのも全部深い愛だと。先生の独特の雰囲気ある作品、流石です。
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サラッと。。。♦
2018年3月28日
高校生から始まった恋でも愛でもない絆♦で結ばれた、893ッコ大和×闇医者?右介の、十数年を描いたストーリー♦

大和の熱に流され、理不尽な支配から逃げられない右介の心理、まさにドM でもあり、全てを与え続ける無償の愛でもあり。。。大和はNTR属性↩な甘えんぼジャイ○ン👑ってトコでしょうか?

893系BL 大好物🌙なので即購入しましたが、恋煩センセなので、やっぱりサラッとした描かれ方。。。ストーリー的に、もーっとドロドロでも盛り上がる気がします😓
これが現代ッコBL🍒つーモノなのでしょうかね💨
キャラの色気素晴らしく、ストーリー大好物系ダケに、大和が右介に、右介が大和に、互いに惹かれ合い、どうしようもなく離れられない執着を感じる♦♻この1点を、もうちょっとシッカリ描いて頂きたい気持ちになりました💦
人生を奪った男と奪われた男
2018年2月11日
「バラ色の時代」
ヤクザの組長・大和と闇医者であり愛人・右介の高校の図書室で出会ってから二十余年に渡る、ねじれた絆のお話。…深く複雑なお話でした。ずっと大和の監査下におかれる右介。他の組の娘と結婚する大和。そしてその組長に差し出される右介。それぞれそういったシーンもあり、読んでいてかなり切ない。右介をそばにおくのは、父親の影響だと思うけど、大和の気持ちがわかる描写が少なく、右介の切なさに寄り添って読み進めたので、結構キツかったです。でもラストシーンは本当に素敵でした!スピンオフ「三色混ざれば黒になる」で大和の息子のお話が続くそうですが、こちらは辛そうなので読むか迷い中。
深いお話ですね…
2017年6月14日
1回読んだだけでは難しかったです…重めのストーリー好きですが2人が幸せを掴むまで20年。。長いですね。幸せになってからの2人をもう少し見てみたかったです。深いお話なので理解力と想像力必要かな、と思いました。
うーん。
ネタバレ
2017年6月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物足りない。主人公の心理的な揺れがあったにもかかわらず、攻めの一言だけで踏みとどまって、結局まとまる。攻め役の人の感情の振れ幅が小さく見えるからか、、もっと心理的に攻め込んだところまで読みたかった。
捻れてて好き
2017年2月4日
ひどい話だ!なんて奴だ(攻めが)!こんなことまでされても我慢するのか?(受けが)!と思いながらも主人公2人が心の底では結ばれているのがわかるのでとても良かったです。苦しくて切ない。こんな愛の形もあるんだなーと。
多分好き嫌いに分かれる作品だと思いますが。
そっかー
2016年5月8日
重たいストーリー展開。

ラストの方にきて
はぁ、なるほどね、と。

自分には理解出来ない、辛い展開も
ありましたが
ラストまできて、あと他の方のレビューも
合わせて
府に落ちるとこもありました。

ただ、やっぱり右介は
途中までは離れようとしていたし
辛かったわけで

大和がもう少し自分の気持ちを
示してあげていても、

と、思ったりもしちゃいましたが

ずっと捻れてた分、
私はホッと出来た部分もあるし

色々な人の気持ち
展開運びなど
後から色々考えてみて、

作品としては面白かったな。
1度読んだだけでは良さはわからない
2015年11月25日
正直初めて読んだ時は『あー失敗したな』と思いながら読んでいました。なにせ攻めが酷い男。受けをどう思っているのかも分からないし、ただただ酷い男。でも最後まで読んだ時にそういうことだったのか、と。分かった上でもう一度読み直したら涙無しには見れませんでした。ヤクザの家に生まれた以上、自分の役目を果たさなければならなかったんだなと。だからと言って受けに何も言わず、人生を犠牲にするのはやっぱり悪い男です。20年以上に渡る壮大なラブストーリー。とても楽しめました。2回読むのをオススメします。
はたして
2015年9月21日
幸せなのか幸せじゃなないのかと言われればよく分かりませんが、こういう形もあるのかなという感じでした。
作者さんの本によく感じる『男同士の感覚』という女性にはよく分からない感覚かなぁ。
強引だけど一途な愛!
2015年8月27日
学生時代から監視され好きなように扱われ、結局捨てられなかったから良かったけど、そうじゃなかったら悲惨。人生を捧げられる相手だったから救われました。
攻が某刀剣男士に見える
2015年6月11日
この作者さんなので話はこんなものかなというところ。それより攻がだんだん某刀剣男士に見えてきてアンソロジーでも読んでるような気分に(笑)。攻の外見がもう少し離れてたら面白いと評価したので、まあ良い人には良いでしょう。本当は3.5といきたいところだけどオマケして4。
意見は分かれる?
ネタバレ
2015年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私的には微妙でした。自分の父親の影響を受けているようで好きな人を傍に置きたいのは解るけど、好きならば何をしてもいいって?好きな人の将来をダメにして闇医者にするし、結婚相手の男色の義父の相手を何年もさせるしで、最低な男です。子供が成人してから幸せにする? ふと思った。すべてが解ったとき母親を苦しめた父親を子供は許せるのかな? でも不思議と読み返してしまう。結局★4つ
切ないですね。
2015年6月8日
極道モノ、でも一応、ハピエンなんでしょうね、二人がしっかり繋がっているので。独特のタッチの絵ですが、大和の強い視線に惹きつけられます。その後の二人をいつか見てみたいです。
こういう世界もあるのかな
2024年6月23日
だいぶ衝撃作らしい、という話を聞き読んでみました。確かに良くあるBLではなかったかな、とは思います。関係性とかは見たかったものに近いようで少し違っていた気もします。。。もっとドロドロしてるのかな、という期待もあったのですが、、、意外と読後はそこまで作品に心を奪われる感覚は残らなかったです。。。
シリーズもののようなのでシリーズで読むとまた感想は変わるのでしょうかね???
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ん?!
ネタバレ
2023年5月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ あれ?!なんだ?!思ったよりサラリとしてましたね。年月が流れる流れる、、、でもスピンオフも読んでみたいと思います。
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★5か、★2か
2022年6月21日
シビト先生の、独特の絵と空気感がツボって何冊か読んでます。ただ、この作品だけは、読むかとても迷いました。読んだ後も、★5なのか、2なのか、迷いました。アウトローな世界にある、愛情とは呼びたくない執着や身勝手や意地が、ここでは愛として存在してました。それはしっくり来るものではなく、甘い作品が好きな自分には、いろいろ、というより何もかもキツかったです。好みかどうかで判断すると2。でも、まるで感覚を理解し難い外国映画を見た後のようで、作品としては秀逸なんだと思うのです。でも、2度目を読むのは、ずっと先になりそうです。
自分本位の人間
ネタバレ
2022年6月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューを見て胸糞な内容みたいなので避けてたんですが好奇心に負けてしまいました。
予想通りヤクザの息子大和が自分の為に真面目で優しい友介を奴隷とし人生勝ち抜く話でした。
友介は犯され監視され甚振られて人としての尊厳を奪われます。
大和が取引で友介を他人に抱かせていたのは本当に許せない、でも友介は大和の言いなり従います。
友介が大和から離れたいと言った時に、待ってて、と言われて友介は大和の傍にいる事を自分で選びますが、孤独で心を空っぽにされたから、大和を救えるのは自分しかない、って思わされたに過ぎない、自分の存在意義の為の藁にもすがる思いだと思う。
友介の心も体も力で捻じ伏せて従わせて来た大和の呪縛から友介は逃れることは出来ないです。
最後のあの茶番の様な終わりには驚きでした、20年間も友介を踏み付けにして人生奪ってスマンで済んじゃう、そりゃ大和は全てが自分の思い通りで友介もすっかり従順になったし幸せでしょう。
これは支配と服従で繋がれた関係、ストックホルム症候群のようなもんだと思う。
どんなに非道の限りを尽くしても長い年月で躾ければ全てを受け入れて愛になる?愛と思わざるを得ない?なんでしょうね。
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惹かれるけど、せつない
ネタバレ
2022年6月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大和は奥さんも子どももいて組も守れて幸せでしょうが、右介の幸せって一途に想うだけ?側にいるだけ?役に立つだけ?と、幸せの形や感じ方は人それぞれでしょうが、報われない‥‥利用されてるだけ‥‥と勝手に気の毒になります。でも、惹かれる作品です。
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爽快にはなれない
ネタバレ
2022年5月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何だろう、いわゆるハッピーエンドとは違うけど、ラストの2人が満たされ過ぎてて理解はできないですが、こういう話に浸りたい気分の時もあるな〜と。
周りの人達があっさり受け入れてるて感がどうにも不思議ですね。
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面白かったです
2022年3月27日
ヤクザの組長×組お抱えの闇医者。
高校時代からお互いに愛し合う二人ですが、愛情表現が分かりづらくて結構痛々しかったですが、嫌悪感はなく美しい作品でした。
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歪な何か
2022年2月3日
何十年経っても出逢いが強烈な想い出である程忘れられなくなる。このお話の2人は出逢いそのものが人生で1番穏やかだったので反対に離れられない様になってしまったのだと思う。歪な関係の中には2人しか解らない真実があるんだろう。
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極道もの
2021年7月15日
タイトルからは想像出来ない位 なかなかにクズな仕打ちを受けます。個人的に溺愛ものが好きなので 真逆な感じですが 捉え方を変えれば純愛なのか?と最後はなりました。
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歪んだ愛
2020年11月14日
ですね。まあ共依存になるのかな。愛するが故に共に汚れていたいということでしょうけれども、共感致しかねますな
分かりにくい
2020年1月10日
高校生からスタートの長い二人の物語でした…攻めの考えがなかなか見えてこないので、受けが可哀想で途中で挫折しそうでした。幸せな後日談が欲しかったです。
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モヤモヤが残る感じ
2019年3月12日
全体的には好みな話だったんですが、なんだか煮え切らないというか、モヤモヤとした感じが残りました。
受けはかわいそうだけど、最後はハッピーエンドと言える終わり方なのだろうと納得はできました。
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攻と受の幸福度の釣り合いが取れてない
2018年10月18日
作品の雰囲気はとても好きなのですが、何とも消化不良感が…。表面的には受が一方的に自己犠牲を強いられているように見えて、実は2人は精神の深い所で互いを求め合っていたのでしょう。でも正直お互い20年以上執着する程の愛の根源が見えなかったです。攻は全て思い通りにいったけど周りの人は?続刊でもいいので二人のその後を描いて欲しかったです。
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え!
2016年4月4日
攻めの受けに対する言葉少なすぎる?と、思ってしまったのは、ラストで。嫁の親父死ぬの待ってたとか、どーなの!一応、ハピエンなのか?後日談ないのか?極道だから、自分だけで考えて予定してたのかなー。でも、この作者さんは、さらーっとストーリーを流したりしない。好みは分かれるだろうけど、スピンオフ本も出たみたいだから楽しみだな。
報われた?
ネタバレ
2015年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好きな人、ずっと尽くしてきた人から他人に売られ、他の人と結婚してその家に同居、重いです。幸せの形は人それぞれだけれど切ないですね。
酷い話と思った
2015年9月15日
始まりが無理矢理で、他の人にやらせるなんて!と思ったけど、そういうのも愛情なの?ってグラついたところに最後のは、あ〜って。リアルじゃやな奴だけど漫画ならありかな?ねじれ過ぎてるけどね。クセになる感じ。
地雷でした…\
ネタバレ
2015年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受も攻も、互い以外と関係を持ちます。しかも公認で。それに対しての葛藤の描写が薄いと感じました。そこがどうしても引っかかって、モヤモヤしちゃいます。それ以外は好みです。
運命共同体
2015年6月13日
作者買い。出会いは高校時代。組長の息子の大和から、無理矢理犯された右介。以来、ヤクザの闇医者兼愛人に。大和の手配で、大和の義父にも抱かれ、気持ちは限界なのに離れられない。最初、大和はなんてひどい奴、右介が可哀想すぎると思ったけど、”待っててくれ”の一言に、大和の苦悩が表れてました。組の為生きる宿命の大和は、その孤独を一緒に分かち合う相手が必要、恋愛、家族を超えた関係。でも、ラストはよかったけど、右介が切なくて可哀想だった。モヤっと感は残ります。
好き嫌いが分かれるかな
ネタバレ
2021年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ お安くなってたので購入しました。私は正直大和の魅力が全く分からなかったです。右介を他の人に抱かせるとかないわぁって思っちゃいました。
大和が嫌いすぎる
ネタバレ
2021年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子供のスピンオフ作品でさえ、その存在の大きさを感じさせる諸悪の根源、大和。主人公で、こんなに嫌いなキャラは珍しい。逆に言うとすごい作品かもしれませんね。大和には同情も共感も一切できない。お前のせいでどれだけの人間が不幸になった?って言いたくなる。あー、大和、くそムカつく。
うーん。
2020年3月2日
この作品も、三色〜と同様私には合わなかったです。
ひどい、ワガママな男と、それを許してしまう先生。
辛さが報われるくらい、先生を幸せにして欲しいが…。
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うーん
2018年11月18日
もやっとした感じで終わりました
最後は幸せになってるのか疑問ですが…
続編があれば読みたいなと思います
最後は納得いったかな。
2018年10月22日
始まりから、途中でんーって消化不良で読んでて、まぁ、最後はしっくり納得いった感じ。ある意味報われた最後だったので、星2で。
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えっと…これはblですか?(悪い意味)
2023年12月10日
モブ×受け&攻め×女性の描写ががっつりありすぎて…。しかも攻めが屑すぎなのが無理でした。こんなのに惹かれた受けもなかなかやばい()絵は綺麗なので途中からイラスト鑑賞?みたいになりました。
ちょっと・・・
2016年2月1日
ラストが酷すぎて、買ったことを後悔するレベルでした。何回か読み直しはしましたがどうしても無理でした。
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作家名: 恋煩シビト
出版社: 祥伝社
雑誌: onBLUE / onBLUE comics