日に流れて橋に行く
」のレビュー

日に流れて橋に行く

日高ショーコ

ついていきます、何処までも!

ネタバレ
2020年12月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ はい、読む前から知ってました、この作品が大好きだって! あの傑作「憂鬱な朝」を描いた作者さんの時代ものだったら、面白くないわけがないじゃないですかー! ずっと前から買ってたんですけど、読むと出版されてるところまで全て読み終わってしまうので(当たり前だ)、勿体なくて今まで読めていませんでした。積読リストが長くなりすぎて、耐えきれずに手を出してしまいました。
少女マンガ枠なので、綺麗な男性たくさん出てきますが、作品中ではボーイズはラブしてません!残念(小さな声で。) 薄い本事情は知らないのですが、きっとそれ関連は多いのではないかと予想。。あと、実は裏設定でラブがあるのではと期待。。。(だって、女性の影が全く見えないし、イギリスでは一緒に部屋を間借りしてたんだから、やっぱりそうなんでしょう〜)
明治から大正時代に、因習に縛られて経営が傾いた老舗呉服店をイギリス留学帰りの美しい男ふたりが協力して建て直す話(BLっぽく言うと)。 作者さんの描く絵はほんとうにどこまでも美しいー。立襟のネクタイ姿、最の高!女の子のドレス姿も可愛いです!連載まだまだ続きそうですし、憂鬱な朝が10年かかって完結したことを思うと、この作品もいつまでかかるか分かりませんが、ついていきます、何処までも!
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