ACID TOWN
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ACID TOWN

九號

文句なしにスゴイ

ネタバレ
2021年6月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題にて。完結するまで待っていようと思っていましたが、読み放題ハズレるかも知れないので読みました。読んでよかったです。アンダーグラウンド系でいうと「囀ずる鳥は羽ばたかない」に匹敵するくらい読みごたえありました。「放蕩息子と恋の穴」の作者様こういう作品も描かれてたのですね。BL感はさほどありません。描写も少ないです。男が好きな男はワンサカ出てきますけど。ラブ的じゃないのまで含めたらもう全員男好き(アニキ~的な)。1巻出たのが2009年で巻を増すごとに間隔が空いて5巻から6巻までが3年2ヶ月...。でも、6巻読んで思いました。これ、風呂敷おおよそ広げきったんじゃね?って。たたむ段階に入ったような気がします。終わり方によってはもう、もう、すっごい名作になるのではないでしょうか。ああー、続きが気になります。兵藤さんだけは殺さないで!と願いつつ、名作のためなら、かっこよかったら、と思ったりもして、でもやっぱりハピエン希望、でも...。もうこういうしかありません。待ってる、アタシずっと待ってる。
1巻2009年2月 総196ページ 2巻 2010年4月 総193ページ 3巻 2011年9月 総193ページ 4巻 2013年7月 総180ページ 5巻 2016年2月 総233ページ 6巻 2019年4月 総229ページ 修正は3巻5巻見えない構図、6巻白抜き。
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