Life 線上の僕ら
」のレビュー

Life 線上の僕ら

常倉三矢

僭越ながらこれから読む方に伝えたい事✋🙂

ネタバレ
2021年10月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 通常、数年から10数年のカップルのお話ですが、こちら何十年もの2人のお話を約180頁で表現しています。レビューを読むと中には感情を乗せることなく終わってしまう場合もあったようです。踏まえた上で読んでいただきたいなぁと思います。以上(笑)

私の読了後はそりゃ号泣でした。初めと最後で誤魔化しがきかないくらいの赤目赤鼻でした(笑)
ちょいちょい弱さで逃げる伊東を張り倒したくなりますし、最後まで早くいなくなるし、西くんが不憫で不憫で💦西くんの切ない生活が垣間見れることもツライ。8年も!長すぎない?8年もよ!
でも、最後の西くんの笑顔で帳消しです。
愛してたんだな~愛してるんだな〜。
そして、愛されて満足していたんだなぁって感じました。伊東くんは臆病で勝手だけどそんな彼を丸ごと大好きだったんだって。
伊東くんにはお小言しかないですよ。でも、迷走しまくりだけどやっぱり一人しかいなかったんだよね。迷惑な奴だけど愛する人の手をとれて離さないって決心できてほんとに良かったじゃないか。
2人は来世もまた愛し愛されるんだろうなぁ。
その時は西くんを悲しませないように気張れよ伊東!
(笑)
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