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２巻まで読むとより良さが分かるかも
2021年11月7日
先日の出版社さんのクーポンで続編（フィーバータイム）と合わせて購入しました。こちらの作品は１巻は１〜６話＋描き下ろしで187ページ、２巻は７〜11話＋描き下ろしで167ページ。メインとなるのは、雄っパブのキャストとお客という関係になってしまった大学からの友人である山下×島田CPですが、１巻の４〜６話だけ雄っパブで働くボーイの多田×島田の同僚でキャストのマコトCPのお話になっています。他の方もレビューで書かれていたんですが、山下×島田CPの方は、純愛路線に持っていくにはちょっと始まり方とかキャラに無理やり感があったような気が。そもそもお互い大事な友人だと思っているノンケ同士なのに結構急な始まりだし、山下の方が何となくチャラついた感じの印象だったので、最初はうーん…と思ったんですが、２巻目まで読むとだいぶ印象が変わりました。なので１巻で躓いている方も２巻まで読むと違う読後感になるのかも。逆に１巻では多田×マコトCPのお話の方がすごい好きでした。素直になれなくてすぐ悪態をついてしまうマコトが、本気泣きしているのがすごい可愛くて良かったです。肉付きの良いキャラとか可愛い系のキャラとか、色々盛り沢山で良かったんですが、山下×島田CPと多田が何となく私の中でイメージするモブ顔だったのが気になってしまいました。いや、逆に普通っぽい顔だから良かったのかな…？
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