薔薇王の葬列
」のレビュー

薔薇王の葬列

菅野文

16巻まで

2021年12月18日
16巻冒頭から、鬼気迫る迫真のシーンでした。
イングランドの内戦、30年に及ぶ薔薇戦争を描いた
ダークファンタジーです。
とにかくダークで、途中脱落しそうに
なる程、心が痛みました。
しかし、今回のような場面を
心を震わせながら読むのが読書の醍醐味だと思うのです。
脱落しないで本当に良かった。
次刊が最終巻との事で、ティレルの伏線回収と
いよいよ薔薇戦争の最終決戦。
バッキンガムとの最後の場面を考えると涙は覚悟ですかね。
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