このレビューはネタバレを含みます▼
読みホにて。アンネ・フランクの話がもとになっているフィクションです。余白の多い、たんたんとした絵が、人の残酷さと悲しみをよりリアルに感じさせます。読み終わると、とても悲しくなります。テレビのドキュメンタリー番組でも、本でも収容所の話は見たり読んだりしましたが、このようなマンガという手に取りやすく、絵からいろいろと考えることが出きる媒体で描いてくれたことに感謝です。作者さんも描くことで、とても重たいものを心に残していると思います。読者も心に重たいものが残ります。でも、このような実際にあったことを忘れてはいけない。この作者さんは戦争ものをいくつか出しているので、読んでみようと思います。フォロー様がレビューしていて、読むきっかけとなりました。ありがとうございます。