αの花嫁 共鳴恋情 【コミックス版】
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αの花嫁 共鳴恋情 【コミックス版】

岩本薫/幸村佳苗

ベルベットローズの赤と2人。美しい✨

ネタバレ
2022年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2年程前、ネットで見かけた幸村先生の理玖の絵。学生時代に読んだ先生の同人誌を思い出して(…記憶違いかも知れませんが)変わらず綺麗な絵に懐かしくなり単話を試し読み。まさかまたBL作品を読み始めてしまう程はまるなんて…と。この1、2巻を読みながらその2年を振り返っていました。
忘れられないのが2年前の年の瀬、たぶん彩斗の告白と理玖が…の所で”続く”。こんな終わり方でどう年を越せと😩と苦しくて、単話の作品レビューを見たら皆さん、続きをー💦と。あ、仲間がいる😩と慰められました。初めて作品レビューで癒されたのもこの作品の様に思います。またその年明けには、出版社からの単話配信はなくなる…のお知らせに、続きはどうなってしまうんだろうとハラハラ。配信は続きます…のレビューに安心をもらいました。(本当にありがたかった)
数ヶ月ごとの単話配信と作品レビューを楽しんで、を繰り返していると、その次は皆さん、圭騎さん脱いでーの言葉が…。脱ぐのもBL作品では楽しみの一つなんだなと思ったら、それからはいつ脱ぐんだろうと。(なかなか脱がないんですよね、圭騎さん😩)ある月の単話配信(2巻にあたります)床に落ちたスーツとネクタイのコマ。(あれ程ドキドキした事は未だかつて無かった😩)そして次のページ…。もう。もう、本当に、ラオウの再降臨かッ💦と拝みました😩 その後作品レビューを見たら皆さん、脱いだーー!と叫んでられた。うんうん脱いだね、と涙が出そうになりました😩

濃厚な情事描写に慣れてくると、1巻の2人は発情しての情事、2巻になると想い合って…になっているなと。何かこう…エロいんだけどエロさだけじゃないなと。その境目は、濡れた髪を拭いてもらう理玖のコマ。その前後のセリフのないコマに、圭騎さんの理玖への想いが瞳に宿っているなと(私が1番好きなシーンです)そんなコマの数々、感情を表さない圭騎さんの表情が出ているなと感じました。
あの綺麗な”くぱぁ”の理玖の前のコマも、αとして屈辱を感じている?と思ったり。だからか理玖の求め方は…何と言うか性的ないやらしさが無いなと。初めての恋愛とΩ性の欲求に戸惑っている姿も可愛いです。だからか最後は美しいと思うのかもしれない。

3巻…最高です💦 帝王じゃない普段の圭騎さんを知れて良かった。

追…せ、制服でまさかの再会…読者への玉手箱!全てが詰まってました(涙)有難う御座いました😩
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