ディアマイキラーチューン
」のレビュー

ディアマイキラーチューン

否田

2巻追記!!!!!2025.3.30

ネタバレ
2023年6月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ オススメです!

限界オタク×股下2mスタイルお化けイケおじバンドマン

始まりは「平成初期…?」と思うほどレトロなタッチでどうかなと思っていたのですが、これが作品の世界観にめちゃくちゃ合っててハマってしまいます。

ロックバンドのオタクをしている春隆とそのバンドメンバー姫宮さんとの推し活ラブ。

1巻はキス止まりなので作品内で描かれている2人よりも、描かれていない2人を想像してワクワクできるのも楽しい。春隆くんは一体どんな風に攻めるんだろう…よ、読みたい…!笑

イケオジ姫宮さん結構冷たそうなビジュアルなのに笑うと八重歯が可愛くて言葉遣いも優しくて行動も紳士で、そんで股下(推定)2mっすよ…こんなん私もファンになってしまう…
一回り以上年下の春隆に対して「~だね」「~だよ」とか口調が柔らかいのも好印象で強引さが無くエスコートの仕方もとにかくスマート。
なのに受けなんですよミナサン………シンジラレマスカ……(震)
更に中々のソクバッキーで付き合ったら相手の何もかもを把握したい、何ならもう春隆以外の森羅万象全てが目に入らんくらいの雰囲気さえある…推せる…

2巻は恋人関係になった2人なので少し進んでえちちな雰囲気もあるのですがあくまで雰囲気止まり。事後描写はあるものの、直接的なえちちは無いです。でもそれがいい!私はBLはえろに振り切ってても心理描写に振り切っててもどちらでも良いと思う派です。必ずしもえろは必要ないしえろに振り切ってる場合は心理描写は重要視しません。

この作品はえち場面は少ないというか無いに等しいけど読者が妄想出来るいい塩梅の匂わせはあるんですよね。
1巻でも思いましたがこれがめちゃくちゃ良い。そして春隆くんの好感度相変わらず高いです。恋人になってもオタクとしての矜恃を失ってないというか推しに生かされてる感を忘れてないのがリスペクトの域に達してる。

2巻も最高でした!まだ続くのか!?続いてくれ!!
いいねしたユーザ28人
レビューをシェアしよう!