このレビューはネタバレを含みます▼
タバコ屋のカミロと酒屋のテオのお話で、幼なじみのかわいいモダモダが存分に味わえる。
芸術的な肉体美が繰り広げるエロスは小出しでラストに向かって強められていく。
クライマックスではずっと想い続けていたカミロに感情移入してしまい泣きそうに。
最後には見たことのない珍しい下着まで…ありがとうございます。
太陽が輝く明るい国が舞台となっているのもいい。
2人が眩しく、太陽にすごく合っている。
ずっと夜しか触れ合わなかった2人が、これからは昼間でも堂々と一緒にいられるのだ、と嬉しくなった。
石積の階段も異国情緒があって読んでいると旅に出たくなってしまう。
絵もストーリーも素晴らしいが、座裏屋先生の効果音の描き方がエロいなあといつも思う。