半魔の竜騎士は、辺境伯に執着される【シーモア限定版】
」のレビュー

半魔の竜騎士は、辺境伯に執着される【シーモア限定版】

森永あぐり/矢城慧兎

夢のような玉手箱でした。

ネタバレ
2024年5月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ はぁ。久しぶりに夢の国へ連れて行ってくれた様な作品でした。コミカライズで未完ですが、2巻でひと段落しています。

何て言ったら良いんだろう…学生時代にゲームにハマって2次創作まで走った頃に求めていたシチュが全て詰まった…そのうえしっかり物語の付箋もある夢の様な作品です。余白の絵までが面白くて、そう…そうなのよッッ😩 と何度も萌えた主人公カイルに絡む様々な美しき男達✨…そしてそれに嫉妬するアルフレート伯!!(んーーーー)そんな絡みが良い塩梅で何度もやってくるので、その時々に見せてくれる彼らの表情がめちゃくちゃ良いです。(嫉妬を上手く料理している😩)

騎士とかドラゴンとか、めちゃくちゃレベル上げしながら彼らに会いに行っていたあの頃を懐かしく思い出しながら読みました(途中で違うキャラになったり…)
そして、あぁ…この2人の会話よ、とそこから妄想したあれやこれやをまるで全て拾い上げて詰め込んでくれた様なこの作品(…推しは全キャラ😩)
ドラゴンも可愛くて、光の差し方までがファンタジーな作者の素晴らしい画力…それがこんな風に手に取り易い電子で読めるのだから。(この歳なのですが…)本当に良い時代だなと感動しました。有難い…

はぁ、定期的に読み返しては、刺されたカイルをキトラの部屋に迎えに来たアルフレートのシーン。ヒューって、久しぶりに聞いたよ😩
あーもー面白過ぎます💦
いいねしたユーザ15人
レビューをシェアしよう!