このレビューはネタバレを含みます▼
「フローライト・スター」では耀司とすずのバンドメンバーでベース担当として登場した「しょう」と、ギター担当の「すず」の兄で人気ソロアーティストの「律」のお話と、前作で主人公たちだった耀司✕すずの2作が入ってます。
しょう✕律は、130Pくらいなので短期連載だったのかな?しょうの兄で自分の価値観を変えてくれた律の想い人への気持ちの踏ん切りのお話。確かに突然時が流れたりするのですが「時が解決してくれる」話というか、大好きな音楽と、いつまでも実らない恋にしがみついている自分とサヨナラできない自分自身との決別の為に「音楽以外」を捨ててみたけど、しょうだけはやはり捨てれなかったよ、というお話なので、窓際で青空と流れる雲、囀る鳥の声を眺めてるようなBLが好きな方は刺さる!!しょうが迎えに行くシーン、良かった…
そして…恋人同士になった耀司とすずの話。
熟年夫婦か?ってくらい落ち着いてる2人の日常が見れて幸せでした…確かにエッチは少ない、だけどその分、日常の一部になってる耀司とすずの想い合いがさ…最高なんよ……ボーナスステージありがとうございます…!!
先生多分、別ジャンルでいらっしゃるよ、ね…??(違ってたらすみません)
また先生のBL、ひいては創作活動を心から応援してます!次回作を、是非!!是非次回作を楽しみにしています!!ありがとうございました!