イルカの耳骨
」のレビュー

イルカの耳骨

再読して理解

ネタバレ
2024年10月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊作者さん買い。いまだに物議を醸してる衝撃作「あおに鳴く」(大好き)と「ハレとモノノケ」(これも好き)の作者さんの数年振りの新刊で、タイトルが独特の静寂な雰囲気満載の「イルカの耳骨」、期待して読みました。
一読して、難しいと感じてしまった。。レビュー読んで、再読して、ようやく攻めくんと幼なじみくんの気持ちがわかった。最初から三角関係だったのね。。
このわかりにくさは、作者さんは作中で、ほんとにその場で起こったような会話を描き回想をして、大事なところをあまり説明しない作風なので、この作品では大学生の受けくん視点で話が進むから、この大学生くんが気づいてないことは読者の私にも気づきにくかったんだと思う。でもやっぱり表情に出にくい攻めくんわかりにくいよ〜私はもっとストレートなひとが好きだよーー(これは単に私の趣味)
作者さんの作品初めて読むなら、この作品じゃない方がいいかも。灼先生の作風に慣れてるファンの方向きとみた。
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