このレビューはネタバレを含みます▼
社長と秘書!モダモダ主従関係は大好物。
レビューを拝見して、ちょっと変態チックな面も興味津々。
序盤の好きバレまでは最高の流れで、ホクロも含めて満点。
浮津を神と崇めるがゆえに難攻不落となってしまっている左後を、何とかして落そうとペーパー知識で頑張るイケメン社長の浮津。
壁ドンならぬ高層階での窓ドン…高所恐怖症にはなかなか厳しいが、やってもらいたいものだ。
あぐらをかいていた攻めが必死になる「攻めザマア」展開が大好物なのだが、受けが必死になる姿もいいものだな。
神に対する崇拝が、欲によって愛に変わる瞬間は人間らしくて興味深かった。
しかし、左後はあんなにポンコツなのに、完璧な秘書に徹していてすごいな。
この作品はそんな左後のポンコツぶりを楽しむ側面もある。
「ぴゃっ」と顔を真っ赤にして逃げる様がかわいかった。
どうでもよいのだが、この「ぴゃっ」という擬音語がよくわからないが好きなので、何度か出てきて嬉しい。