このレビューはネタバレを含みます▼
表紙と1話目の印象から勝手に耽美なお話かと思っていたが、意外にもシュールで笑いを誘われた。
目張りを入れているように見える古沢の古臭いキャラ、彼はいいな。
あざとかわいくてエッチな小悪魔の鴨井に振り回され、恋に溺れ、語彙力を失い、しまいには大切なポエムが書けなくなってしまうという。
挙げ句の果てには、女子からおかしなあだ名をつけられてしまって、なんて不憫な…
申し訳ないが笑ってしまう。
パンツのきのこ柄など、小技も効いていた。
画力も素晴らしく、なかなかのエロスを感じる。
特に古沢も魅了されたtkbと唇の描き方が良かった。
先生は5年がかりで完結されたとのこと、面白かったです。
何度も読み返し、97ページを存分に楽しんだ。