このレビューはネタバレを含みます▼
恋愛から遠ざかっているちょっとくたびれたアラフォーリーマン・浮ヶ谷（実は元ビ○チ）と真面目なイケメンエリート部下・進藤（実はDT）のお話。
プライド高い人ほど心の傷は繊細なものだし、その傷に優しく触れられたら刺さりまくっちゃうのね。酔った勢いで浮ヶ谷と体の関係になった進藤は一途に一直線。さすが拗らせたDTは一味違う（笑）
一途すぎる進藤と分別あるフリして臆病な浮ヶ谷。別れた後、進藤の転勤で3年間離れ離れになったり、再会してまた付き合うことになったり、浮ヶ谷が嫉妬して不安になったり。進藤も成長して落ち着きが出たけど、浮ヶ谷は一途な進藤と付き合って素直になって前に進めたのかなと思いました。そんな二人のある意味成長物語だったかな。
ストーリー性がしっかりしてて、テンポが良くて、言葉選びが好み。全体的にすっごく好きな作品です。
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