このレビューはネタバレを含みます▼
書店に勤めるブックアドバイザーの波山さんが実在する本を紹介してくれるマンガです。
書店のスタッフたちが個性的でマイペースな雰囲気がいい。
本のあらすじがしっかり紹介されているのでわかりやすく、読んだことのある作品は懐かしく思い出し読んだことのない作品は読みたくなりました。
お客さんの曖昧な記憶や間違った情報から正しい本を探し出したり、単純な情報だけじゃなく気分にも合わせて本を選んでくれたり、そういった臨機応変な対応は機械じゃなくて人ならではだなと思いました。
オススメされている本は一癖あるものが多く本の紹介としては面白かったけど、漫画のストーリーとしての人間ドラマの部分は薄いかな。