このレビューはネタバレを含みます▼
に入ると思う。個人的に、もう名作。
1巻にやられたなぁ。泣いたわ。
「生きるのに工夫が必要な人がいる」、それはみんなそうなんだけど、更に生活のひとつひとつに、工夫と許容と努力が必要。
あとがきにあるよう、時代設定的に、明確に世間で認知されているカテゴリー名をあえて使わず、彼らが彼らの宇宙を歩く努力をする物語としている。秀逸だ。
どれも、これも「あぁ、そうだな」って感じる。
受け入れてくれる人、そうでない人、本人の気持ち、本人の気づき、他者への認識の変容。
とても頷ける。
多くの人に読んでもらいたい作品だ。