私が死んで満足ですか? 疎まれた令嬢の死と、残された人々の破滅について
あばたも/マチバリ
このレビューはネタバレを含みます▼
最初から最後まで緊張感いっぱいでした。タイトルからロロナの計画なのかと思いながら三巻まで読むと…え?と騙された感じになる凄いサスペンス&ミステリーで、絵も綺麗なので余計にハラハラドキドキして面白かった。残されたクソ野郎達と言いたい人々のザマァ劇も、それぞれ甘さのない罰で処分されていきスッキリと気分爽快でした。
人形のようなロロナの状況に何度も涙が滲みましたが、黒髪アステルがとても聡明で勇敢で素敵!木の下でのロロナとアステルの笑顔と涙に、よく頑張ったねぇ…と嬉しくなりました。お互い自由になれた二人はずっと一緒に幸せになって欲しいですね。
いいね