このレビューはネタバレを含みます▼
読み放題からです。43才の人生に行き詰まった元トラック運転手と、行方不明になった元カレを今でも忘れられない35才のお弁当屋さんの出会いのお話です。10年間ずっと元カレを思い続けているあたり、切ない系の作品なんですね。終わりと言っていいかどうかも分からないような不明瞭な別れだから、残された方はそりゃ引きずるわな。でも、ちょっと臆病過ぎるくらい後ろ向き思考。そんな受けを、攻めがやんわり温かく包み込みながらも踏み込んでいってくれるのがよかったなぁ。年齢的には中年な二人なんですけど、表紙のおかげで、決してくたびれた感じにはならず素敵な恋愛作品として想像できました。運命の赤い糸的な作品で、読後感良かったです。この作者様の他の作品も読んでみたいなぁと思いました。