勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される
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勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される

滝沢晴/奈良千春

可愛いが大渋滞してます!

ネタバレ
2026年5月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼い頃勇者になりたいと思っていたが、オメガだったせいで国王の側妃になったリヒトと、魔王を倒した勇者ヴィクトールのお話。

正直側妃になって何年も経つのに手つかずってことがありえるのだろうか? という素朴な疑問は無かったことにして楽しむべし。
最初は自分がなりたかった勇者に対するコンプレックスで素直になれなかったリヒトが、どんどん可愛くなっていくのを愛でられます。
勇者になりたかったわりに弱く、スライムにボコボコにやられるシーン好き(笑)

一方リヒト的完璧勇者なヴィクトールも良い。
ヴィクトールがリヒトにだけ甘えん坊なのも可愛い。
リヒトの悪口を言った王都民には容赦なしなのにリヒトには甘々。ギャップが凄い。温度差で風邪ひくレベル。

そんな彼らのやり取りがいちいち可愛くて悶えてしまいます。
まず初キス。
初めて同士で、始めに「じゃあ、するね」
終わって「キスを許してくれてありがとう」
こんなん! なんやねん! 可愛いが過ぎて辛い。

森で雨宿りするシーン。
イラストの美麗さにビビります。ヴィクトールの肉体…眼福過ぎる。
リヒトがヴィクトールのような勇者になりたかったと涙を流す良い場面なのに、よこしまな感情が邪魔してしまう。
そこから流れるように○股。やべー。可愛くて色っぽくて爆発する(何が?)
最後まで挿入てくれなかったと恨み言を口にしちゃうリヒトが最高でした。

途中不安になったリヒトがヴィクトールをぽかぽか(敢えてのひらがな萌える)殴るのも可愛いし、初エッチシーンも可愛すぎました。
番にするのかしないのかハッキリしろ! →します!
はやくはやくと急かすリヒト…。
おい、お前たちいい加減にしろ。どれだけ可愛いねん。
ちょいちょい男前リヒトがリードするのがまた堪らん。
項を噛む際、アルファの方が「僕をリヒトだけのアルファにして」って言うのが新しい。そして良い。

ラストは正直ど素人が王様になって大丈夫か? と思いましたが、何とかなりそうな雰囲気で何よりでした。

もちろん主役2人も良かったのですが、脇を固める面々も文句なく可愛い。
とくに執事のアンタス!
「ほんじつ、ことばうりきれ」て(笑)
売り切れる理由は怖かったが、イラストも併せて可愛すぎました。

世界観、人物、ストーリー、恋愛、全てが最後まで楽しめる良い作品でした。出会えて良かった。おすすめです。
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