愛なんかいらない。幸せになれなくてもいい。
」のレビュー

愛なんかいらない。幸せになれなくてもいい。

天冨七緒/鈴ノ助

なんかねー

ネタバレ
2026年7月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 冒頭、身に覚えのない罪を着せられ『胸の前で手を組み、弱々しく無実を否定する‥』とか、もう間違ってるし。。無実を訴えるところでしょ?
そもそも、自分で『弱々しく』って言ってる時点でワタシ的には、既にアウト。。なんだけど、あまりに評価が高いので、何とか1巻は読了したけど、んーーどうなんでしょう、これ。

まずもって、作文のお約束が守られてないので読みにくい。頭の中で考えたことを「かぎパーレン」で書かれては混乱する。そんなことだらけ。
副詞も間違いが多く、単純に校正モレと片付けるには度を越している。言葉の誤用も多く『他人を卑下する』なんてのが散見される。頭が痛くなる。

ストーリーには多少見るべき所もあるが、ラノベあるあるのご都合主義ばかりで、本当の意味でヒロインが自ら手腕を発揮するような場面はほぼない。たまたま勝手に、都合良く転がっていってヒロインもビックリなんて、そんな展開ばかりって、さすがに無理矢理すぎませんか? ヒロインが前世で死に物狂いで努力したにも拘らず一度も1番の成績を取れなかったのに、今世では前に勉強したからってだけで、大した努力もなく、学園の3年間すべて1番とか、やはり違和感がある。そして何より筋立てがブレてるように感じたのが、たとえば公爵邸の使用人たち。前世では完全に義妹寄りだったのが、今世では義妹の理不尽さに呆れ徐々にヒロイン側の評価を上げてきている、という状況が何度も繰り返し語られているのに、前世たった1人の味方だった筈の専属侍女は、今世では味方のフリすら放棄して義妹を礼賛しているし、御者にまで見下される。
不幸な境遇を強調する為に、使用人たちからの評価が上がっていると書いてるのに、同時に貶められる、なんて矛盾を生んでいる。
もひとつ、なぜ誰も矛盾だらけの義妹の言い分に突っ込まないんだろう(まぁあるあるだけど)。唯一の例外は、王子がヒロインに贈ったドレスを、義妹がお直ししてまでパーティに着てきた時。王子に「私の為にありがとうございます」と、そもそも自分に贈られた物として話していたのに、都合が悪くなると「お姉様から無理矢理押し付けられた」と主張が変わる。それを王子が「その言葉は信じるには問題があるな」と認めなかった、その時だけ。

細かいこと言いだすとキリがない。なんだかね。
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