このレビューはネタバレを含みます▼
もう 何回読んだかわからない…
シンプルに面白い そして一応ハピエンのはずなのに読むたび 胸の奥が痛い
どうも自分は八代に感情移入してしまいます
10年以上前の作品ですが
現在 多様性なんて言葉が表面上 社会で認識されてはいますが この作品が描かれている頃は 今よりずっと マイノリティの方達は自分の存在に閉鎖的だったことでしょう
世に言う「普通」でいようと もがき苦しんでいる八代の心情を思うと やるせない気持ちになるのです
自分を気にかけてくれて 女性の服も恥ずかしがらず お店で選んでくれて 自分を可愛いって言ってくれる…
世界の何十億という人口の中で たった1人でも自分を理解してくれて本当の自分を求めてくれる 百瀬の存在で どんなに八代が救われたことだろうと思ってしまう
作品の中の 街行く人々の服装も当時流行したファッション
作品の中の文化はセピア色をしていますが 秀逸した素晴らしい作品は時代が変わっても色褪せないとつくづく思います
それと 女装をして 百瀬にかわいいって言われて「ボン!」て赤面している八代のキーホルダーがあったら欲しい(かわいいから)
私 秀良子先生の他作品のレビューでも書いたのですが…
10年以上前の作品なのでこのレビューも誰の目にも触れないかもしれません
ただ たまたま このレビューを目にし この作品にヤラレタ方がいたら ファミレスの片隅で「この話も どうもヤバイよねー」と語り合いたい
そして シーモアのレビューネームで自己紹介をし爆笑したいと思います笑笑