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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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  • 蒼天航路

    李學仁/王欣太

    衝撃の魏主観!
    2009年5月16日
    長編の三國志では触れきれない登場人物の人となりががっつり伝わってくる漫画です!
    ただ三國志と言う物語を事務的に追っているのでは無くて、各々の人物像が深く掘り下げられ、それが非常に魅力的なので話にとても引き込まれます。
    正史を題材にされているようで、演義をモチーフにした漫画とは描かれ方が全然違い新鮮な驚きの連続でした!

    絵柄は登場人物のエネルギーが紙面に滲み出てると思える程の迫力です!
    魏好きの方には勿論、「劉備の好い人ぶりが不自然過ぎる」「諸葛亮の万能さが納得いかない」って方にも読んで欲しいです!二人とも出番はそう多く無いですが、とても人間的に描かれています。
  • Around30の恋~同窓会~

    目白花子

    同調→応援!
    2008年10月14日
    隣に住んでいそうな、或いはコレは自分じゃないの!?ってくらい身近な主人公が魅力的です。お話も一話完結と短いのにストーリーや登場人物の関係がシッカリと描かれていて面白いです。

    私はこの漫画のラスト、辛い経験を起爆剤にして頑張る主人公に頼もしさを感じました。
    恋だけが女の道じゃないよね!ファイトだー!!

    他の皆さんが仰ってる通り、続き…その後の主人公がどうなったか知りたくなります。…夢を追いかけてる途中にでも素敵な彼氏を捕まえていてほしいなあ…。
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  • 奇子

    手塚治虫

    重いけれど…
    2008年7月27日
    重苦しい空気感、難しいテーマ…何度でも気軽に読みたくなるような感じはしません。怖さ、儚さがひしひしと伝わってきます。

    …時代は違っても人の中に巣食う悪なる物を真摯に描き上げただけではなく、人間の罪を映す鏡のような主人公の無邪気さ・無垢さが切なすぎる。…と、同時に彼女の存在が恐ろしくもあります。

    素晴らしい名作と手放しで明るく言い切れないけど、読んでおいた方がいい…と思わされてしまいました。圧巻です。
  • コータローまかりとおる!

    蛭田達也

    敢えて女子にお勧め
    2008年7月22日
    主人公の圧倒的強さが痛快で何回でも読み返してしまいます!
    主人公らの通う学校の設定や高校生離れしている学生達…極めつけは功太郎のずば抜けた身体能力!ピンチの時には「んなアホな!?」と言う力を発揮する…少し現実的ではない設定の数々…でも!この漫画ではそれも魅力の一つなのです!

    また素敵なのはキャラ同士の人間関係。例えば主人公の功太郎は普段はただのエロいセクハラ小僧なのに、幼馴染み麻由美の危機には必ず駆けつけて助けるのです!…熱いです。上手く行きそうで行かない二人、でも根底ではちゃんと繋がってて…これは格闘漫画だけどラブコメとしても秀逸な作品だと思います!
  • 究極超人あ~る

    ゆうきまさみ

    ゆるゆるだけど…
    2008年7月15日
    この色褪せ無さ!当時のCMネタとか旧くて分からない部分もありますが、基本的に時代に関係無く思わずニヤリとしてしまうシュールで不条理なギャグの応酬です!

    のんびりゆるゆるなあーるに対して脇を固める先輩達のテンションの高さ、温度差がエピソード中にズレを生み、それが『ニヤリ』を引き出すのです!
  • 美鳥の日々

    井上和郎

    右手が女の子に?!
    2008年7月15日
    なったらどうなっちゃうの?現実には有り得ない設定のこの物語、最初はその奇抜な設定が目を引くんですが、ストーリーの中盤から違う事が気になりだします。それは『普通の人間』沢村と『右手になっちゃった女の子』美鳥ちゃんとの恋の行方…。美鳥ちゃんの思いは伝わるのか?伝わったとしてもこの形態で良いのか?美鳥ちゃんが元に戻って真のハッピーエンドは訪れるのだろうか?!

    二人が余りに純粋で爽やかで物凄く応援したくなりますよ!
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  • 帯をギュッとね!

    河合克敏

    奥の深さ
    2008年7月15日
    柔道の技術面・精神面両方からの駆け引き、面白さが良く分かります!
    それだけでなく、主人公である高校生達の友情がたまらなく胸を打つんです!高校と言う単位では団体、しかし個人では校内であってもライバルと言う柔道の試合のスタイルを上手く重ね合わせた物語だと思います。
    個性豊かな彼らは互いを認め、切磋琢磨し合い、団体戦ではフォローしあって絆を深めていきます。

    スポーツ物に良くある根性一本槍のストーリーでは無く彼等が強くなっていく理由が論理的にしっかりと描かれています。
    楽しみながら強くなると言う理念に現役柔道部員だった頃とても励まされました!素敵な名作です。
  • 泌尿器科医一本木守!

    高倉あつこ

    この作家さんにしては
    2008年7月13日
    珍しくウジウジしてないタイプの主人公…。腕の良い、正義感溢れる、堂々たる泌尿器科医!しかも彼女も可愛い!

    しかし、そんな彼にもやっぱりコンプレックスが…。そこと、彼が何故泌尿器科を選んだのか、その絡みが面白い!やっぱり人は何かを乗り越えようとする時に多大な力を発揮するようで…。
    一本木先生の自信に溢れた行動が、コンプレックスから来る努力だとしたら、それだけで感動物なのに、固い話しに終らさず、実にライトにからっとした笑いを提供してくれます。老若男女必見です!知らない世界を覗けます!
  • ハゲしいな!桜井くん

    高倉あつこ

    コンプレックス
    2008年7月13日
    この作家さんのコンプレックスを描ききってエンターテイメントにしてしまう手法…とても好きです!
    物語の主人公は高校生ながら薄くなってきた髪に手を焼く男子。スクールライフで相思相愛になった最愛の彼女に若ハゲを知られたくないと、あれやこれやと画策します。しかしそれが裏目に出て…と言う王道のギャグの応酬です。

    読んでいる内に自分が悩んでる時もこんなに小さくて滑稽なんだろうな…とクスリときます。

    ラストに近づくにつれ、桜井くんの秘密が薄々分かってきた彼女と桜井くんとの純愛ぶりにエールを送りたくなります!
  • 魁!!クロマティ高校

    野中英次

    荒唐無稽な面白さ
    2008年7月13日
    何と言うか…ギャグの幅が変幻自在で捉え処が無いと言うか…。
    ついさっき漫画の存亡にも関わりそうな台詞が出てきたかと思うと、次のコマでは凄くスケールの小さなオチがあったり…。言葉とシュチュエーションの妙についつい笑ってしまいます。

    しょーも無いものに愛着が沸いてしまう人におすすめです!この脱力感は他には代えがたい!
  • 勇午

    赤名修/真刈信二

    武器と防具
    2008年7月13日
    主人公の勇午は言葉や人脈、誠実さを武器として依頼人から受けた依頼を黙々とこなすプロフェッショナル。彼が起こすアクションが一個一個伏線となって最後には大逆転を起こします。その爽快さと言ったら…。

    ただ、相手は裏の社会を牛耳るような巨悪が殆んど…一つのエピソードに必ず残酷な拷問のシーンが出てきます。(余りに毎回あるのである意味女性読者向けサービスか?!と思える程です。)

    イメージイラストを見て、何かもっさいなーと思った人!連載が続くにつれもっさかった勇午の顔がどんどん美麗に…!ビジュアルに拘る方でも納得の美形になっていきますよ!
  • 動物のお医者さん

    佐々木倫子

    無表情なのに…
    2008年7月13日
    この作家さんの絵柄が…人間も動物も味気無い程無表情なのですが、逆に台詞の行間や絵の余白から表情を勝手に読み取ってしまうというか…少し特殊な絵のタッチです。
    特に登場する動物達は台詞や仕草の可愛さが無表情さを際立たせて物凄い『味』になってます!

    お話しは良く取材を重ねられているのか、そのクールな絵柄も手伝ってリアルに感じます。ギャグ漫画なので突拍子も無い事も多いのに「あー有りそう!」
    思わず動物を飼いたくなってしまいます。
  • GOD SAVE THE すげこまくん!

    永野のりこ

    上手くいかない男
    2008年7月13日
    この世界観は好き嫌いがあるでしょう。何か変なモノをちょこちょこっと作っては好きな女の子を困らせて遊んでいる男の子と鈍すぎる女教師のお話しです。

    この作家さん最大の特徴である『黒ブチ眼鏡を掛けた滅茶苦茶自己中な蛇顔男』この男の不器用さが余りにお約束で思わず同情してしまいます。

    『そーじゃない!そんな事したって駄目なんだ!』と徐々にその恋愛ベタさを応援してしまいます。

    ホントにお間抜けなラブコメが好きな方に。人間同士が付き合っていくって本当に難しい…。
  • 一騎当千

    塩崎雄二

    うーん…
    2008年7月13日
    三國志が好きで前から興味はあったのですが…。読んでみて気付きました…『好きな武将がカッコいいキャラとは限らない』…。私の好きな武将は見事なアホキャラ…。んなー!や、でも偏執狂みたいなアノキャラよりはマシなんだろう…。

    全く見た事ない三國志好きな方!この漫画はこう言う危険を孕んでいます…。演義と切り離して別物と考えればいいんだろうけど…。
  • BANANA FISH

    吉田秋生

    懐かしい
    2008年7月13日
    以前コミックスを全巻持っていたのに、結婚→引っ越しの際に知り合いに譲ってしまい、後悔した作品がここに!思わずちょこちょこ読んでみるとしっかりと芯のぶれないひたむきなストーリーに引き込まれます。アッシュの人と違いすぎる生い立ちに才能…それに臆する事無く損得駆け引き無しの友情を注ぐ英二。対立する大人達との抗争…味方である大人達との少し斜に構えた友情…。登場人物が多く混乱してしまいそうですが、どの人物も個性的で立場が違い、スッキリとシンプルで複雑な人間関係も意外にすんなりと頭に入ります。
    ラストは本当に『えっ!?』って感じです。決してハッピーエンドとは言えなくて不覚にも泣けてきます。だけどそれが逆にリアルで…。
  • 天才柳沢教授の生活

    山下和美

    こんな人中々いない!
    2008年6月26日
    柳沢教授は不思議な人だ。変人と言っても言いかもしれない。

    学生の服のラインからバーゲンを買い漁るおばちゃんの行動まで、わからない事はとことん調べる。
    自分に話しかける人があれば、たとえ幼児であろうと真摯に向き合う。手抜きはしない。
    歩く時は真っ直ぐ。決められた時間には就寝…その行動は正確で「そこまでしなくても…」と笑ってしまう。

    でも、読む度に思うのは「こんな大人がいたらいいなぁ」と言うこと。

    始めは常人離れしていると思える柳沢教授の生活が、読み進める内に誰より人間らしいと思えてくる暖かさです。
  • もっけ

    熊倉隆敏

    見えないけど…
    2008年6月21日
    普通なら気付かない事象を見る事ができたり、感じたりできる姉妹が主人公です。
    話しはもちろん漫画ですから作者さんの想像でしょうが、実際の伝承や民話を元にしている事が多く、多少理屈っぽい部分があるものの、読んでる内につい後ろを振り返りたくなる説得力です。

    人を怖がらすホラーではなく、日常にあり得そうな生活感のあるホラーが好きな人におすすめです。
  • 藤田和日郎短編集

    藤田和日郎

    独特
    2008年6月20日
    この作家さん特有の世界観!真似しようとしても中々出来ない個性的な絵柄、骨太なストーリー。

    うしおととらやからくりサーカス等、長編連載しか見たことが無かったけど短編もとても面白いです。残酷なシーンも多いのに、読後感がスッキリと気持ちが良いのはどの話しでも根底にあるのは優しさだからかな、と感じました。
  • トロピカル半次郎

    高口里純

    昭和の香り
    2008年6月20日
    連載当時が何年頃かはしらないのですが、全体に漂う古さが…。同じ作者さんの最近の作品と比べても絵柄もギャグもかなり古いです。
    話の路線は学園ドタバタギャグですが、ギャグの間合いが唐突でテンポが合わなければ置いてきぼりをくらいそうです。
  • 白井版三国志遊戯 STOP劉備くん!

    白井恵理子

    ゆるカワ
    2008年4月8日
    演義をかなり茶化した内容の四コマです。が…茶化すだけでなく描き手の愛を感じます。
    三国志お馴染みのキャラクターが容姿・性格共にかなりデフォルメされていて…また、その内容のなんと平和な事か。血気盛んな軍師も、妙にネガティブなあの人も、ギャグでくるんでゆるーい雰囲気の「良い塩梅」になってます。
    三国志入門書に最適…とは言えません。「あの演義のエピソードがこの作者さんにかかるとこんな表現に!」的に楽しむのが正解だと思われます。
  • あ~ん お口に幸せサプリ

    天城小百合

    人によってハッキリと
    2008年4月8日
    好き嫌いが分かれそうなストーリーです。
    私の場合は、あまりに現実離れした設定に感情移入しづらくて…パックで購入したものの「続きを読みたい!」とはなりませんでした。

    絵柄は…描写の細かい少し古い少女漫画風です。趣味に合わない人には、登場する「イケメン」も魅力半減かと。サンプルで自分の好みの絵かどうかしっかり見てから購入した方が良いと思います。
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  • 三番町萩原屋の美人選集

    西炯子

    どのキャラも素敵!
    2008年2月23日
    兎に角キャラクターが魅力的!
    全然枯れてない着流し色気たっぷりの呉服屋のご隠居を筆頭に…店に入り浸る和製エジソンのような学生…冷静沈着、理路整然としてるけれど底の知れない番頭さん…人が好く一見一番まともで真面目なのに、どこか抜けてるご隠居の息子…。

    そんな個性豊かなキャラクター達が、大口を開けて笑ったり涙を流して悩んだり…なんとも人間味に溢れたお話です。
    普段は飄々としたご隠居が登場人物達を手助けする時の態度や台詞にもハッとさせられます。
  • ブラック・ジャック

    手塚治虫

    永遠のテーマ
    2008年2月14日
    自分の大切な人を助ける事ができる人がこの世に一人だけ…でも、その人が要求してきた金額が何億もの大金だったら?

    主人公のB・Jは無免許の外科医。その腕を盾に患者から法外な治療費を請求します。普通なら、「病人からふんだくるなんてとんでもない!」となりそうですが、どの話も読む内に引き込まれ、納得してしまうのです。
    それは、彼が見せる本当の弱者…救いを求める者への優しさが、彼がただの金に汚い亡者なのでは無く…命の尊さ・大切さを知り、それを伝えようとしてるのだと思えるから。

    雑誌に連載されていたのは三十年も前なのに今でも違和感無く読めます。「医療」や「技術」に関しては時代の流れで現代では通用しない部分もあるのかも知れませんが、命とお金…難しいテーマをじっくりがっつり考える事ができる素敵な漫画です。
  • 喰いタン

    寺沢大介

    食べて解決!
    2008年2月12日
    主人公は探偵なのですが、兎に角食べてばかり。
    被害者宅の冷蔵庫を漁り…殺人現場でラーメンを作り…何でそんなに食べてんの!?推理はどうした!と思うほどの食べっぷり。

    でもその食い意地が、不思議と事件を解決に導いていくんです。偶然によるご都合主義ではない、食への執念ともとれる知識によって。

    個人的に主人公が毎回サブタイトル通りの行動を起こすのも楽しみの一つだったり。
    後…漫画に出てくる食べ物がいちいち美味しそうで困ります(笑)
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  • モンキーターン

    河合克敏

    モータースポーツ!
    2008年2月2日
    競艇=ギャンブル…では無く、ボートを使ったスポーツなんだって事を教えてくれます!競艇全く知らない人ほど楽しめるかも。
    「皆おんなじボートに乗ってブイの周りをぐるぐるまわるだけ」だと思っていたら…。

    お話しはいたって真面目なストーリーですが、この作者さん特有の空気感を醸し出すギャグがまた面白くて素敵です!
  • 百鬼夜行抄

    今市子

    子供の頃に感じた…
    2007年12月22日
    ホラーなのだけど、ただ闇雲に怖がらすだけの作品ではありません。
    心がほっこりしたり、じーんと和んだり…時には私達が忘れてしまったような背筋がヒヤリとする静かな恐怖を思い出させてくれるようなお話です。

    絵は綺麗ですが華美ではありません。とても読みやすいです。