レビュー
今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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恋人以上、恋愛未満2025年4月12日天才幼女が初めて知る「大事」、凡人だけど底抜けに優しい少年が初めて知る「特別」。
お菓子を食べさせる事から始まった心の交流。目いっぱい懐いて、目いっぱい甘えて、目いっぱい想って。
その姿が、可愛らしく、そして幼いながら「女の子」全開な気持ちの発露。
無自覚で、でも傍にいたくて、くっつきたくて。
「お姉ちゃんと結婚して下さい!」と言う迷走の果てw
「こんなふうになつかれたい!」と望んでしまうのは少々危ないかも知れませんがw
兎に角、幼い恋心の可愛さを堪能できる良作です。いいね
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シュールギャグがシュールなまま2025年3月8日この可愛い絵柄でこんだけシュールで過激なネタやるのか、のギャップが先ず笑えたのですが
成程、キャラの可愛さは「アイキャッチ」でしかなく、完全にネタで勝負に来てる漫画だ、ってなりました。
キャラの可愛さ前面に押し出した「萌え萌えカワイイ漫画」じゃないんだ!…いやそう言うのも好きですがね個人的に。
それはそうと、ばしゃめ可愛いな。いいね
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ホラーと言う物の形2025年2月1日おろち。
何百年の時を生き続け、超越的な能力を持ち、歳を取る事も無い彼女。
ミステリアスな、その美貌の少女の物語…「ではない」。
おろちは時に介入する事はあっても基本的に「傍観者」であり、物語の中心人物ではないのだ。
物語を織りなすのは、人間達である。人間の、薄皮一枚を隔てた本性、誰もが被害者にも加害者にも成り得る、恐ろしい物語を展開して行く。
おろちは悲しげな、切なげな、そして、何処か羨望の入り混じった眼差しで、「人間」を見続ける。
或いは我々は、おろちの目を通し、人間と言う物を客観的に突き付けられてしまうのかも知れない。
それが…鬼才、楳図かずお先生の発見した、究極の「恐怖の形」なのかも知れないなぁ。いいね
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原作のファンなので2023年4月20日原作のファンなのでコミカライズも購入w
なんですかね、このラブコメは、「無関心」同士が「ちょうどよい距離感」からゆっくりと、だんだん近付いていく過程が物凄く良いのですよ。
陰キャに見られがちだけど隠れイケメン(実は性格も)の周くん、天使様とあだ名される文武両道完璧美少女に見られてる(自分があえてそう見せて人と距離を取っている)けれど実は愛情に飢えている真昼ちゃん、そして、実は互いに心の裏側に隠している「傷」ー
さり気ないけれど甘い、平坦だけど心地よい、起伏はないけどやきもきする、そんな、「日常系ラブコメ」ですw
原作では小説と言う事もあり、心の距離が近付く様が仔細に綴られていますが、コミカライズだと若干唐突感がありますね、個人感想ですが。いいね
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積み上がっていく気持ち2023年4月20日近頃の恋愛系ラノベは、物語開始時点とか冒頭時点でヒロインの主人公に対する高感度がかなり高いものが多いですが、このお話は物語開始時点では主人公、ヒロイン双方がお互いに無関心な所から始まります。
両方とも「なにこいつ」と思いながら交流が重なっていく内、相手の内面に触れ、徐々に気持ちが近付いていく趣向です。
しっかし、序盤では潔癖症の完璧主義っぽいヒロインが、どんどん甘えん坊になって行く様が可愛いですなwいいね
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ただひたすらに、フェチえろいw2023年3月3日眼鏡で地味で無愛想、でも家に帰ればだらしなく、そしてその上・・・性欲旺盛w
そんなムッツリスケベさんをひたすらに愛でる漫画と言いましょうか。
新居先生の描く女性の身体って、何か・・・線が艶かしいと言いますかw
人によっては、この漫画で貧乳女子の良さに目覚めてしまうんではないかと言うw
兎に角まぁ、そんな漫画ですwいいね
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全員が主人公!2023年1月16日ありふれた女子高生たちの、本人達にとって切実で、宝物のような日常。
まるで勝敗に生死を賭けているような重い話じゃなく、「明日にまた強くなる為の」柔道。
これですよこれ。
キャラクター達は「誰が見ても美少女」ではないけれど、表情に、言動に、キラリと光る魅力を魅せてくれて、それが寄り集まってほんのり場を照らしているような。
そして兎に角、まるで「動画をみているような」動きのある作画。
すげー漫画見つけちゃったなぁw
内容については、全員自分なりの何かを背負って、勝って奢らず、負けて恨まず、さわやかな試合を見せてくれるんです。
まるで全員主人公級の、この作品。
読者が受け取るもののボリュームが凄過ぎる!いいね
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これが「うさくんイズム」である!2022年9月27日あなたは覚えているだろうか。
あの熱い滾りを。
今でも持ち続けているだろうか。
あの日の憧れを。
男の子が性に興味があるのは当たり前、そして男はいつまでも「男の子」!
それを力強く描き切る、これぞうさくんイズム!
まぁ、要するに「男子の熱いエロスをテーマにしたシモネタ漫画」なんですけどねw
でも、どうでしょう。
男子の皆さん。
桃彦君におじさんに、次々と現れる男子キャラクターに、どこか共感が生まれませんか?
ギャグとは、ある意味で「人間の本質の描写」なのかも知れません。
兎に角、思春期全開、時におかしく時にほっこり、これこそ人間、を表現した快作です!いいね
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「鬼切丸」が好きだったので2022年9月7日前作、とも言える鬼切丸が好きだった為、購入。
正直、最初は「興醒め」な感がありました。
鬼切丸の少年は、もっとこう、ミステリアスな存在であって欲しかったのだが、出生が描写されてしまった事や、鬼も人間の法力や術で対抗し得る存在に堕してしまった感があって(鬼切丸でもまじないや呪術で鬼を遠ざけられる描写もあったが、あくまで一時しのぎ感があって、完全に逃れられない部分が強調されていた)「ホラー」としての完成度は「鬼切丸」に及ばない…そう思っていました。
が。
「時代伝奇物」として読めば、感想が全く変わってしまいました。
史実伝承と摺り合わせ、その中に上手くドラマを作り上げて、不自然さが無く「人の儚さ・悲しさ・美しさ」を描写し切っています。
「ホラー」ではない。「剣劇アクション」でもない。「サイキックアクション」でもない。
やはり、「人間ドラマ」でしょうね。
そう見れば、かなり面白いです。 -
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早付合、が恋より先に付き合っちゃったヤツ2022年6月1日お互いの事は昔から良く知っていて、お互いに大事に思っていて、お互いにずっと一緒にいたいと思っていた二人。
恋になる以前から、既に関係は出来上がっちゃっている、そんな二人が「偽装カップル」になってしまったら・・・ってお話。良く考えて見れば幼馴染ものラブコメの王道と言いますか、二人ともがだんだんと相手を異性として意識していく様が、何とも甘酸っぱい。いいですねこう言うの。いいね
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等身大な語り口、身に余る面白さ2022年5月15日ライトノベルにしては、現実的な物語だな・・・と読み始めたら、なんだこれ。止まんないぞ。次巻も読みたいぞ。あれあれ全巻買ってたわ。ってなっちゃいましたw
主人公視点の地の文の台詞回しが愉快で、その上に乗ったキャラクターの「動き」が実に解り易く目に浮かんできます。
「自分は夏川に相応しくないから」と一歩引いちゃう主人公の渉、「な、何で離れるのよ・・・」と一歩踏み出したくても何故自分がそうしたいのか、自分の心も解らずオズオズとしてしまうヒロインの愛華、そんなもどかしい状況下、次々とぶっ込まれる美少女たちwww
いや、何でしょうね、この愉快な雰囲気。
自分もクラスメイトになって教室の隅から眺めているような感覚。
単(ひとえ)に、作者様の筆力のなせる業なんですかね。
おススメですよ。いいね
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「萌え」とはコレです。2022年4月10日顔立ちが整っている訳でも無い、スタイルが良い訳じゃ無い、立ち振る舞いはドジばかり、性格も物凄く優しいとかおしとやか、って訳でも無い、至って普通。
なのに、最高に可愛い!ずっと見ていたくなる、永遠に愛でたくなる!
「萌え」と言うのはコレなんですよ。
欠点や、普通である事を含めて愛しくなる感情。
そう言う物を、純粋に堪能できる作品。
流れや展開は、コメディものの定石と言うか、悪い言い方をすれば「使い古された感」は正直あります。
が、むしろそれは「王道」と言いましょうか。
キャラクターの可愛らしさを浮き彫りに、充分に発揮する為の舞台が出来上がっている、そう言いましょうか。
兎に角、かわいい!!
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非日常に共感してしまう不思議2022年3月22日先ず、ネタの発想が凄い。
普通なら考え付かないような、なのに「あぁ、もしそうなった時は多分、自分も同じ顔しちゃう!」みたいな不可解な共感w
パロディやテンプレ破り何でもありながら、「話に不自然な流れが無い」のがまた凄いんですよ。
「自身の中に内在する憧れや欲求、妄想空想を全部叶えてくれてる」みたいな、「ドラ〇もん的漫画」です!
・・・主に百合ネタがすきwいいね
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「異世界転生もののパロディ」的な2021年6月24日転生ボーナスでチート、その能力で無双、多くのヒロインから想いを寄せられ、しかし主人公は鈍感で気付かず・・・
まるっきり異世界転生のテンプレなのに、ちょっとずつ、ちょっとずつの「違和感」がそれをギャグに昇華してしまう。
「全く斬新で面白い」より、むしろ難しいんじゃないかな、こーゆーお話作るの。
そしてまぁ、ヒロイン達がほんと可愛い。
何と言うかこう、姿形は整ってるのに、何処かポンコツだったり黒かったり。
それがむしろ「魅力」となっている感。
これ、この作品の面白さにも通じる部分ですねぇ。
「王道異世界転生もののパロディ」感があって、そう言う物を読み慣れた人にはウケるんじゃないかな。 -
恋愛の階段2021年5月10日なんつーか、一般的なラブコメだと、ヒロインの主人公に対する好意は、物語開始時に既にMAXか、物語初盤、何かを切っ掛けにいきなりMAXになってしまうケースが多い。
が、この作品は、最初はただのクラスメイトだった主人公に、ヒロインが少しずつ惹かれて行く様子、それが恋に変わって行く様子が、物凄く丁寧に描かれていて、「リアルタイムな恋愛」を楽しめると言うか、そう言う魅力がある。
主人公にしても、どうにも「リアルな中二病(笑)」で、一部の人間には妙に共感できてしまう所が、(いい意味で)厄介w
心理推移やそうなってしまった背景の細やかさで、「活きてる」感のある主人公。
妙にこう、甘酸っぱいですなぁ。 -
早付合2020年4月14日両想いなのにくっつかない、くっつけない。
そんな恋愛のヤキモキが何処か心地いい。
自分に自身の無いネガ君諸兄には「あるある!わかるわかる!」になっちゃう、ちょっぴりの切なさと共感。
キャラの魅力も相まって、楽しく読めます。いいね
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アラサー魔法少女の現実2019年9月20日もうね。アラサー女性が間違って魔法少女になっちゃったって設定からして狂ってる(誉め言葉)。普通のOL、29歳の誕生日に彼氏にフラれたばかりと言う世知辛い現実、それが何も打破されぬまま異世界の王子探しと言う厄介事がブチ込まれたてんやわんやが痛々しい笑いへと繋がってしまうと言う。そして登場する異世界人が、全員マイノリティ性癖と言うカオス。どーやったらこんな頭おかしい話考えられるんだ・・・(くどいようだが誉め言葉)。
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やっぱり作劇うまいなぁ2019年9月20日笑いあり、活劇あり、萌え要素あり、そしてちょっぴりホロリもあり。
ある意味で娯楽の要素を全部詰め込んだような本作。
それでいて支離滅裂にならず、ちゃんと纏まってるのが「うまいなぁ」ってなりましたね。
ページをめくるごとに次に何が起こるかとワクワク出来る、そんな漫画です。いいね
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やはり大橋さんは天才です2019年9月12日これでもか、これでもか、とシュールなギャグを畳みかけ。時にはちょこっといい話。よくもまぁこんな発想が出て来るな、と感心してしまいます。
50年生まである高校と言う狂気な設定と、その世代差ならではの話運び。
もうね。脱帽です。いいね
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すれ違っても一周回って2019年5月1日いやぁ・・・
先ず、みかげのひなたリスペクトなモノローグがものすごく笑えるwww
考えてみればみかげは先天的なコミュ障で、外面だけ取り繕ってる。
ひなたはみかげとの関係で人付き合いに臆病になった後天的コミュ障。
本当に裏と表みたいな二人が、すれ違いながらもそれが逆に絆を深めていく。
その中で、みかげの為に、お互いの友情の為にだんだん強くなって行くひなたがエモいですねー。
それに、他のキャラも。
強烈な個性は周囲を無視して我が道を行くか、それを隠し通して周囲と折り合いを付けるかしかない。
それが、二人と関わることで、「本当の自分」で周囲と付き合っていけるようになって行く。
ちょっと風変わりな青春群像劇ですね。
何というか・・・
今を生きるのに一生懸命な全キャラ愛おしいです。 -
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カラダはオトナ、頭脳はガキんちょ2018年2月6日お隣の小学生、タカシくんに大人ぶりたいガキんちょ高校生のアキラさんが今日もウザカワイイ漫画です。
聞きかじった「オトナの定義」であれこれしちゃう(性的な事じゃないですよ)わけですが、やっぱり結局空回り、時にぽよよん、時にチラ見せ(やっぱり性的じゃないか!)。
とは言え中身が中身なのでセクシーと言うより「かわいいなぁおい」になっちゃうと言う。
クールな小学生タカシくんのキャラも良い味で、アキラさんより中身はオトナ、なんだかんだでアキラさんをよしよししちゃう。
やべぇこいつ将来タラシになんぞ!みたいなwww
兎に角、ちょっとおかしな凸凹カップル(?)にニヤニヤが止まらない作品だと思います。いいね
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作品と読者の痛みの共有2018年1月13日「幸せになってくれ。幸せになってくれ。幸せになってくれ。幸せになってくれ・・・」
読みながらつぶやき続けてしまった。
互いに食べ合うと言う行為は男女の性愛の、暴力衝動は父性愛の、融合し取り込むと言う欲求は母性愛の、それぞれがメタファー、或いは歪んだ発露として描かれて。
つまりは愛ゆえに、その対象と自分自身を痛め付け、苦しめ、損なわなければいられない矛盾。
或いは兄妹愛のみならず性愛、親子愛、人間愛、あらゆる愛の形の根源を描き切った作品なのかも知れない、と言う感想を得た。
或いは読後、人によっては誰かを愛することが恐ろしくなってしまうかも知れない。
それでも多分、(自分を含めた)誰かを、何かを愛さなければ生きて行けない人間としての感情、それを抱いた時にこの作品の意味を知るのだろう。
さて、ラストはネタバレになるのであえて語らないが、ある意味で切なく、ある意味で冒頭の私の願いを叶えてくれた物だったと言って置こう。いいね
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全てが活かされている2014年12月27日ジャンルとしてはオカルトアクション、退魔物になるでしょうか。ですが、メインテーマは課長とかずら(ヒロイン)の恋模様、て感じです。コミカルなシーンもストーリーの邪魔にならず、むしろ上手く組み込まれ、様々な要素がきちんと活かされており、キャラもとても能動的で、楽しめます。作画に関しても、内面を良く表現していると言うか、人物の動き、表情がとても自然で魅力的です。特にかずらは、スタイルも良い訳ではなく、垢抜けない地味な容姿にも関わらず、恥じらうシーンや課長への恋心が高まった際の艶かしさは思わず目を見張ってしまいます。作品全体がとても「ときめく」漫画です。
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スケッチブックのお試し版(笑)2014年12月18日猫の会話5割、生物の薀蓄2割、根岸の暴走3割(分量では無くインパクト的に)。兎に角、緩いんだか緩く無いんだか、のんびりなのか忙しいのか解からん世界を堪能して見て下さいな(笑)
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へそ曲がりの戯言がこんなに面白い!2014年12月18日世相、世間一般を皮肉り、それをテーマとした作品を描くには、先ず「へそ曲がりである事」が必要だ。流布する価値観や事件、事象に型通りでは無い視点から、齟齬を指摘して行く。それまで当たり前に受け止められていた世界が、こんなにも矛盾を抱えた物と暴き立てる。ギャグ、と言うより滑稽、と呼ぶに相応しい。そして、この作品の根底のテーマは「世界、及びそれを内包する自己の、解体と再構築」である事が、最終巻まで読むと理解できる。だからこそ、真っ直ぐでは無い視点で真っ直ぐな意見を提示し、死を望むような発言を繰り返しつつ他人からの攻撃に「死んだらどーする!」と叫ぶ”矛盾”を抱え込む事で、相反する対極が元々一つの物、或いは互いに必要とする物と訴えかけているのだ。ところで、このレビューもギャグなのだが、御理解頂ける諸兄には、きっと気に入ってもらえる作品と思う。
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少し、浅い。2014年11月24日アニメから入りました。ヒロインの自称人形、な少女、おかん的スキルを持つコックリさん、変態をこじらせたストーカー狗神、無職ニート信楽・・・一癖どころか四十八癖を遥かに超える曲者だらけのこの漫画。インパクトは過剰と思える程にあります(笑)ですが初見は面白くても、そのインパクト頼みな部分が色濃く、二度三度読み返したい作品ではありません。続きは気になる物の、レンタルで充分かな、と言った所です。
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女性キャラが可愛い!けど・・・2014年11月24日購入した物件には、不思議な女の子が・・・ってのは、まぁ昨今の作品に良くある展開でしょうか。その家憑き少女、「不動さん」と主人公の貧乏ライフ、のような話、です。けど。メインヒロインの不動さんや、続々登場する「物件の精霊」的なキャラクターは、実に可愛らしく、丁寧に描かれていますが・・・それだけです。不動さんが家主にべた惚れな理由も希薄で、その家主の態度も無味乾燥化しており、「出オチ萌えキャラが”登場する”」事のみが話の主軸と言う、何とも微妙な作品です。不動産物件に関する豆知識が挿入はされていますが、それも中途半端で、「役に立つ」程でもありません。可愛い女の子に萌えたい、と言うだけの方にはお勧めします。
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サイキックバトルストーリーの傑作2014年10月11日なかなか読み応えのある作品。
オカルトブーム末期の80年代、呪符を使ってのサイキックバトル、古文書や古代伝承を挿入した世界観、符法師は必ず双子で生まれ、一方の死によって完全に覚醒すると言う設定…
これがもっと長期連載化していれば、それぞれの符法師の裏に潜む事情(設定的に兄弟を亡くしている筈ですから)やラスボス、北方ヘッドの心理にまで深く踏み込んだ大作になったのでしょうが、如何せんそれを語り尽くすには短すぎる。
作者の絵柄とも微妙に似合わないストーリーの為、少々ちぐはぐな印象も受けます。
が。
これだけ深い話と設定全てを無駄なく織り込んだ構成、果てはBL要素まで挿入された、時代先取りの良作ではあります。
課金購入でも納得の作品です。 -
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くるりが可愛い…以上。2014年5月24日そう。思春期の女の子の淡い恋心、の表現は、確かに“萌え”です。…が、何処か強引な、共感を強要しているような、理解を無理強いしているような…そんな作風に思います。説得力があるようで、難解な描写により煙に巻かれているような感覚。感情の推移も一定せず、御都合主義的な展開に感じました。
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パンチは弱いかな…2014年1月9日四コマ作品です。兄ラブな美人JCの妹をヒロインとして、その友人や幼なじみ、兄の友人達など、キャラクターはバラエティーに富んでいて、全体に飽きない作りです。が、若干、作画は未熟ですね。四コマでちゃんとオチてはいますが、キャラクターのアグレッシヴさで誤魔化しているものの、意外性やパンチは弱いです。何も考えず、ユルユル読むなら支障はない、と言う程度の作品です。
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抱腹絶倒、やがて“成る程!”2014年1月7日オッサンが天使!先ずそれだけで吹き出してしまうのに、それと絡む人間、部下の半人前天使、悪魔が個性的過ぎ!…しかし、その個性も現実離れしたものではなく、「こんなヤツいるよね」「あ、これ自分に似てる」と言うような面々。平凡な食材を調理によって癖になる味に変える料理人のような作者様。見事!
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可愛い、が…2014年1月5日起承転結もしっかりしてはいるものの、キャラクターの可愛さのみで話を引っ張るのは如何な物か。四コマ漫画はコマ割りが単純なだけのストーリー漫画でも、動きのある萌えイラスト集でもない、と私は思う。
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