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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 斬首の森

    澤村伊智

    人生に一発逆転などない
    2024年5月10日
    ということがいいたいのだろうな。それはこの話くらい荒唐無稽ですよ。ということが書かれている。
    それでも一発逆転を夢みる人はいるが。

    ストーリーははっきり言うとグロが前面に出されていて好みではないし、澤村さんの作品としては訴求力が薄い。
  • 比嘉姉妹シリーズ

    澤村伊智

    澤村作品は社会派ホラー
    ネタバレ
    2024年5月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ と最近読み返して思いました。琴子が出てくるとアクションホラーになるけど。比嘉姉妹以外の作品でも、ホラー映画やオカルト雑誌の流行の変遷や自省的批判が必ずといっていいほど出てきて、結局作者のいいたいことはこれなんだろうなと。
    ずうのめ人形の動機も「ホラー業界は同じ話題を何度も擦っているだけで金を稼いで、読者を馬鹿にしてる」ってものだし。なんか唐突だなと思ったけど、舟木や藤間も似たようなこと言ってるんだよね。
    え、全然そんな気持ちにならないライトなホラー好き読者でなんかすみません…。それに気づくと怖さ半減してしまうけど、最初に読むときは巧妙に隠されてるからやっぱり怖い
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  • 拝み屋怪談 花嫁の家

    郷内心瞳

    拝屋って
    ネタバレ
    2024年4月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 地味な仕事といいつつ、依頼人の千草や霞というヒロインたちが犠牲になって主人公が怪異と対決する覚悟を決めるのが定番ヒーローものっぽい。まあまあ面白かったけど
    キャラの相関関係は複雑だが詳しく謎解きしてくれるので読みやすい。伏線もフェアだった。家系図があれば言うことなし
    ただホラーより謎解き要素に気持ちが向いてしまい、あまり怖さは感じない。逆に言ったらそこまでグロくないのでグロ苦手なホラー好きには読みやすいと思う
    あと郷内の傲慢さがだんだん鼻についてくるのでこのシリーズはもういいかな
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  • メインテーマは殺人

    アンソニー・ホロヴィッツ/山田蘭

    登場人物に魅力がない
    2024年4月6日
    評判の良い作品で、スピルバーグ監督が登場する推理小説ということで興味を惹かれて購入して後悔した。
    3割読んだが登場人物や話のテンポや翻訳者のセンスが私には合わない。
    何故非アジア系の移民の家政婦のセリフが中国人が日本語で喋ってるようなカタコト?筆者が脚本家としてどんな仕事をしてきたか延々と語っていてナルシスト。肝心の殺人事件の調査が全然進まなくて面白くない。1番ダメなのはホームズ役とワトソン役の魅力が何一つないこと。
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  • ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    角川書店/川村裕子/武田友宏/紫式部/坂口由美子/紀貫之/藤原道長/小林大輔/中島輝賢/室城秀之/曲亭馬琴/鈴木裕子/井上勝志/西澤美仁/谷知子/網本尚子/後白河院/松本市壽/山本淳子/西山秀人/繁田信一/石川博/植木朝子

    深堀りした解説が欲しかった
    2024年3月24日
    倉本一宏先生の「小右記」「権記」はビギナーには十分満足できる内容。大変勉強になる。
    「殴り合う貴族たち」の筆者の編集なので「御堂関白記」も読んでみた。訳文の他に寸評、読み下し、白文がついていてわかりやすい。が、道長の日記の文章はそもそもとても簡潔なので背景を詳しく解説する寸評が大事なのだが、そこが深掘りできてない。倉本一宏先生が書かれた講談社学術文庫の「藤原道長『御堂関白記』を読む」の方が詳しいと思う。
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  • 青野くんに触りたいから死にたい

    椎名うみ

    最新巻読んで思ったこと
    ネタバレ
    2024年3月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最初から読み直して、美桜ちゃんの夫婦岩の涙の解説を読んだ推測。青野くんを憑依させることで、藤本くんは青野くんと同化している瞳さんとの繋がりが濃くなっている。どうして瞳さんと青野くんが同化しているかは謎だけど...血や遺伝について度々出ているからそれでかな。青野くん、優里ちゃんの命によって夫婦岩の涙の儀式で甦る死者は瞳さんだと思う。そして藤本くんの体を借りて甦る。
  • をんごく

    北沢陶

    谷崎潤一郎ぽい
    2024年2月24日
    大正時代の大阪が舞台。幼馴染が夫婦になり倹しい暮らしの中幸せを育んでいたが、関東大震災をきっかけに妻が亡くなる。妻の霊を下ろしてもらう為に巫女に口寄せしてもらうが…。横溝正史ミステリホラー大賞受賞。
    大正時代の慣習の描写やキャラクターのセリフが精緻で新人とは思えない筆力。お嬢さんをいとさんと呼ぶとか、亡くなった妻に執着してる夫とか湿っぽい雰囲気が春琴抄ぽいと思いながら呼んでました。SMではありませんが。参考文献に谷崎潤一郎があったので作者も意識されてるようです。
    主人公のバディもよかったです。ホラーはほんのり、最後は丸く収まるきれいな終わり方でした。次の作品も読んでみたくなります。
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  • 鴻池剛の4コマ漫画 黒歴史

    鴻池剛

    友人を大事にしてほしい
    2024年1月21日
    自分も猫飼ってるので、旧Twitter、ウッドブックやインスタでぽんアル見たり、飼い主ならではの苦労に共感してます。
    猫漫画は買ってるので今回応援の意味で買いました。オモコロのほうに掲載されている漫画は前から生存確認のために見ていてどういうものか知っていますが、確かにメガネさんの仰るとおり不快感を読者に与えるために描いてるような酷い内容です。ほとんど面白くはないですね。
    それを自分から見るわけでもなく押し付けられて感想を言わされるメガネさん、ノイローゼになる気持ちすごくわかります。かつて自分も知り合いに好みでない絵を見せられて感想をねだられる状態に辟易してましたので。よく友人関係が続けられると思います。私は2年ぐらいしか持ちませんでした。鴻池さんはメガネさんという得難い存在を大事にしてほしいと思います。
  • 統合失調症の一族 遺伝か、環境か

    ロバート コルカー/柴田裕之

    普通の人が現実逃避のために脳が見せるもの
    2023年8月26日
    ベストセラーにもなっただけはある圧巻のノンフィクション。
    12人の子供のうち6人が統合失調症を発症した家族。発症しない子供も、家族からの暴力や性加害、次は自分の番かという不安に怯えながら暮らさなければいけなかった。非常に厳しい家庭環境。そんな過去からは距離を置きたいのが凡人だが、サバイバーの末娘メアリーはこのように本や研究の題材にして自分達の過去に向き合うことにした。
    精神医学の歴史のなかで未だ原因が解明されていない病だが、遺伝的な素質があることは前提として(一卵性双生児の発症一致率50%)自分はレビューに書いているもののように感じる。支配者的な母親の育児、父親の不在、兄弟の多さ、ヒッピー文化からの薬物依存…様々な環境が積み重なってできたのではないかな?
  • ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ

    ナガノ

    ナガノさん猫飼ってる?
    2023年8月21日
    ほぼ全てのキャラが愛おしい。でかつよとか鎧さんとか可愛いといい難いフォルムのキャラでさえ、健気に頑張ってる姿(無駄な努力かもしれないけど!)に尊さを感じる…。ナガノマジック。
    1番好きなのはハチワレで、普段キャラモノは買わないのにハチワレのボールペンを買いました。ハチワレの描き方が猫飼ってる人ならわかるとおもわず頷く細かさ。壁に後脚つけて涼むポーズ、うちの猫もします。
  • わざと忌み家を建てて棲む

    三津田信三

    いつもの三津田節
    2023年8月21日
    知り合いの編集者から持ち込まれた怖い話に深入りする内に徐々に作者自身の身の回りにも不穏なことが起きる、という展開は確かにドキドキするのですが期待するような衝撃的な恐怖はありません。実体験談という体裁で書かれているのでメタ的にいうと作者である三津田さんはどんな目にあっても生き残るだろうなというのはわかるので。でもほんのりとした怖さを味わうには丁度いいですね。屋敷にまつわる様々なホラー作品を引き合いに出すところはいつもの三津田節でした
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  • コワい話は≠くだけで。

    景山五月/

    読み終わったらまた最初に戻りたくなる
    2023年8月19日
    漫画の絵柄が綺麗だし怖いですね。
    原作者の梨さんの他のホラー作品を知っていたので、ほぼ期待通りでした。
    携帯や動画配信などの小道具の使い方も上手くて面白いです。人形の名前プラスお道具箱のシールのキャラ名とか。
    タイトルのように最初と最後の話が繋がっている構成。ただ一つ一つの話はこれ以上深みはないので特に続きが気になるほどでもありません。続きはいいかな。
  • 三島屋変調百物語

    宮部みゆき

    百物語を通じて溶かされるおちかの心
    ネタバレ
    2023年8月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「あやし」と地続きの世界観。「あやし」に出てきた脇役のその後もある。
    不思議な怪談を聞くことで、心に傷を負った姪の気持ちが明るくなるかもしれないと計画した三島屋の旦那さんの考えが突飛だなと思ったんだけど、アルコール依存症の人たちが悩みを打ち明けあう自助グループみたいなものだと思えばなるほど理解できます。
    おちかの身の上に起こった事件は「おそろし」3章で語られますがこれが1番因果を感じました。おちかたち被害者家族が実は加害者に酷い仕打ちを無自覚無責任にしていた。松太郎に同情してしまう。
    1話1話はホラー要素もありますが最終的にはおちかの罪悪感は溶けて夫となる人と結ばれるので明るい雰囲気です
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  • あやし【電子特典付き】

    宮部みゆき

    人情味溢れる怪談
    2023年8月19日
    この話の続編を練り直したものが三島屋変調百物語シリーズらしいです。
    宮部さんの作品はスプラッタはなく、心理描写が優れているので登場人物が身近に感じられる分、物悲しくなったり考えさせられたりするホラーです。
    皇なつきさんの作画も載っている「梅の雨降る」も、嫉妬や妬みの心がわかる分、自分にも起こりそうという気持ちが恐ろしさを引き立てます。皇さんの美しい絵柄がおえんのやりきれなさや後悔の末の解放、安らぎを表現していてとてもいいです。
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  • 影踏亭の怪談

    大島清昭

    怪談と本格ミステリの融合した作風
    2023年8月18日
    と言うと京極堂シリーズを思い起こさせるが、作者は京極夏彦氏などの影響も受けて怪談の研究をして本も出版する研究者である。その深い造形に裏打ちされた学術的スタンスで主人公は怪異について解説する。
    独特なのが米澤穂信氏が評価したように「ほぼ全てが怪奇の闇に閉ざされる中、ほんのわずかに合理性の光が差し込む」という構造で、ホラー描写力もしっかりしている。三津田信三氏の影響があるかもしれない。また綾辻行人氏の作風のように密室トリックも読書を楽しませてくれた。また最後の作品で短編4作の全ての謎が解けるという大変読み応えのある作りになっている。
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  • 佐々木事務所シリーズ

    芦花公園

    期待はずれ
    2023年8月16日
    追記…この方の「ほねがらみ」は未読ですが、部分的にある作品を無自覚に盗作していたらしく(現在は修正されているようですが盗作元から指摘されるほど似ていたそうです)この作品ももしかして...という疑念が沸いてきましたので星1にしました。

    民俗カルトホラーという煽り文句に惹かれて購入した人は肩透かしをくらいます。京極堂シリーズのような出典を明らかにした民俗学的宗教的蘊蓄はほぼありません。カルトの話もグロテクスな儀式はあるけど、洗脳は非現実的で不思議な力で片付けられている。そこにリアリティがあったほうがむしろ怖さが増すのに。
    前半のカルト施設に潜入して奇妙なバイトをしている部分が1番ハラハラしました。それでも3章まではまだ勢いで読ませますが、以降は構成や文章力が落ちますね。謎解きも驚きがないし、間伸びして切迫感がない。
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  • 波よ聞いてくれ

    沙村広明

    セリフ回しが面白い
    2020年7月20日
    絵柄か癖があるけど、読んでみたら全然気にならないぐらい軽快なテンポで読ませる。ラジオ業界の現状も色々わかる。バイト先を追い出されていきなりラジオ番組を任される主人公。なんでもぶっつけ本番で乗り切って、少々のことではへこたれないミナレのたくましさが魅力ある。最近は恋愛話をいつまでもぐだぐだ引きずってて停滞気味。
    鬱グロで有名なブラッドハーレーの作者だと知って驚きました。
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  • テセウスの船

    東元俊哉

    この終わり方は?
    ネタバレ
    2020年7月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 心が頑張ったのに死んだのがかわいそう。妻も子も消えて報われない…。パラレルワールドの心たちはみんな幸せそうでハッピーエンドだなと思ったら、最後の1ページが…これはまた加藤が探しに来るってこと??
    全体的にはいつも予想のつかない展開で楽しめました。
  • 夏目アラタの結婚

    乃木坂太郎

    心理戦にはらはらする
    2020年7月17日
    レクター博士の女性版みたいなヒロインと、主人公の面会室の窓を挟んだやりとりが面白い!どんな方法で脱走するのか楽しみです
  • 女の園の星

    和山やま

    続きが早く読みたい
    2020年7月13日
    キャラの何ともいえない表情の描き方や、ゆるいストーリーが面白くて好きです
    嫌なキャラがいないのは疲れた時に癒されますね
    よく見るとホラーな1コマもあって、作者さんひょっとしてホラーマンガも好きそう
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  • ついてくるもの

    三津田信三

    ホラーにまとまってて面白かった
    2020年7月13日
    著者はホラーとミステリーの融合した小説を目指しているそうだ。それが魅力にもなるが、ミステリーだけとかホラーだけ楽しみたい読者には物足りないこともある。本書は純粋にホラーばかりの短編なのが理屈っぽくなくていい。種明かしをされると冷めるという人にはお勧め。 特に八幡藪知らずが面白かった。
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  • 五感シリーズ

    三津田信三

    読むと隙間が気になるようになる
    2020年7月13日
    「どこの家にも怖いものはいる」で三津田シリーズにすっかり夢中になりました。こちらも著者が知り合いから聞いた学生のリゾートバイトの話と、民族研究者の体験記の紹介(というていのモキュメンタリー)です。前半の怪異の原因が後半で語られ、最後に謎解きという展開。ミステリーとしては微妙です。ただ、「読者であるあなたに断っておきたい。もし本書を読んでいる最中に覗かれている気がすると一旦本を閉じることをお勧めしたい」という警告にはぞくぞくさせられました
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  • どこの家にも怖いものはいる

    三津田信三

    怖かったです
    ネタバレ
    2020年7月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 著者三津田信三が、編集者からある主婦の日記と少年の口述速記の記録を渡される。その二つは時代も場所も違うところで起こった全く別の怪異が記されているが、三津田はどこか似ていると感じる。調査するうちに同じような文書が彼のもとに集まってくる。著者が登場するのでまるでノンフィクションのようなリアル感があって、読むと家鳴りにびっくりします。残穢みたいなホラーが読みたい人にお勧めです。著者のうんちくが長いのが玉に瑕かなー
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  • 本好きの下剋上 第一部

    鈴華/香月美夜/椎名優

    巨人の肩の上にのる矮人
    2020年3月15日
    と言う言葉を作者は知らないんだなーと思った
    現代の知識使って自分の手柄にしてどや顔するのどうなん?
    本当に本好きなら、本の作者や協力者に敬意払うのは当然だし、異世界でももっと知識や人に謙虚になれるよね?
    絵はかわいいので星2
  • 桶川ストーカー殺人事件―遺言―

    清水潔

    ジャーナリストのお手本
    2019年9月24日
    100人の捜査官を投入したと言う埼玉県警に先んじ、
    なぜ写真週刊誌の記者が犯人を突き止めたのか。
    それは自分の足で調査し、被害者の無念の声に耳を傾け、情報提供者を大事にしたからだ。
    さらに警察の怠慢、書類偽造を暴く。
    ジャーナリズムとはまさしくこういうことだ。
    大手新聞などで作られ、大本営発表を鵜呑みにする閉鎖的な記者クラブにはできない仕事だろう。
    他の本も読みたくなった。
  • 文鳥様と私

    今市子

    昔の作品だから
    2019年9月16日
    情報が少なかったり、古かったりするのは仕方ないですが、
    継続的発情期と産卵で、
    メスの体に負担をかけ続けているように思いました
    それで元気な卵を生むことができなかったのではなと素人考えですが思いました
    巣を分けて交尾しない時期も作るほうがよかったのではないでしょうか
    保育器や抱卵器をもっといい物にできなかったのでしょうか
    メスに対する作者の愛情もあまり感じないし、
    可哀想だなと少し思います
  • 獣医ドリトル

    夏緑/ちくやまきよし

    情報が古い
    2019年7月31日
    医療や生物についての研究は日々進化しているから
    アルファシンドロームなんかは結構古い考え方だなと思います。
    人間でいう部活動の体罰みたいな。
    絵もちょっと…。
    でも患蓄と飼い主と、あくまでビジネスな獣医の関係を知るのにはわかりやすくていいのでは。
    いいね
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  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─

    武田一義/平塚柾緒(太平洋戦争研究会)

    たくさんの人に読んでほしい
    2019年7月30日
    ストーリーは生々しく辛過ぎるけど、作者が調べたことや戦争経験者の話がわかりやすく描かれている。
    サバイバル漫画としても面白く、一気に読んでしまった。終戦後、生存者たちはどうなるのか気になる。
    ところで作者の方は「さよならタマちゃん」という一時期SNSで話題になった精巣がんの闘病エッセイ漫画を描かれた方だ。そちらも家族と支え合って苦しみながら病を克服する姿に感動する話だった。ほんわかしたイラストは作者が本来描きたい方向性ではなさそうだが、このイラストで重い話を読みたい層という一定の需要がありそうだ。
  • 金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿

    さとうふみや/天樹征丸/金成陽三郎/船津紳平

    犯人にますます同情してしまう
    2019年7月25日
    金田一少年の事件簿は動機が悲惨な生い立ちや家族の復讐などが多く、
    子どもでも犯人に同情してしまう作品だった。
    大人になって改めて犯人側の視点で事件を見てみると
    トリックに非常に苦労していることがよくわかり、
    ますます犯人に同情してしまう。
    犯人のセリフもデッドオア氷橋とか面白くて本編とのギャップがすごい。絵は雑!
    いいね
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  • 湯神くんには友達がいない

    佐倉準

    若い
    2019年7月24日
    ちょっと展開に強引なところもあるけど
    (低い山で迷ったら引き返すかその場にいるほうがいい。無理に頂上に登ったり下りたりしない)
    恋愛より部活や友情というのがリアルな高校生ぽくて面白い
    いじめとか激しい恋愛とかドラマチックな展開があるわけでもないが
    繊細で何事も真っすぐ受け止めるキャラたちに、作者さんの若い感性を感じた
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  • 絶対BLになる世界 VS 絶対BLになりたくない男

    紺吉

    フラグ回避が面白かった
    2019年7月23日
    自分がBL界にいると知り、傾向と対策をねる主人公が面白い
    電車や学校で性行為をするのはお約束だが、改めてBLキャラって非常識と思った
    確かにこんな世界は嫌だ
    このまま主人公はモブに徹して彼女作ってほしい
  • 約束のネバーランド

    白井カイウ/出水ぽすか

    狩り庭までは面白かった
    ネタバレ
    2019年7月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 狩り庭までは鬼やママやシスターといった敵役が魅力的
    逆にエマの味方はあんまり個性がない
    みんな仲良すぎ、キャラの成長が見られない
    結局主要キャラは死なないから絶望感ないしセリフが薄っぺらい
    今後人間同士の戦いになるなら7SEEDSみたいなキャラの葛藤とか反発が描かれるのかな
  • カルト村で生まれました。

    高田かや

    共産主義の理想社会
    2019年7月23日
    余りにも現代日本社会とかけ離れていて、
    約束のネバーランドみたいなファンタジー読んでるみたい。
    学校側の立場だとこんなカルト村迷惑だったでしょうね。同情します。
    作者さんは一見解放されているようで、今でも食事への執着があったり、自販機でジュースを買う金銭への抵抗感がすごくてまだマインドコントロールの影響が残っているのでは。恐ろしい。
    幸い自分の住む県にはなかったですが、こういう村の存在が知れて良かったです。
  • バビロンまで何マイル?

    川原泉

    これで終わり?
    2018年5月26日
    尻切れトンボなかんじ。ゆーりの先祖の家系とかが思わせぶりに出てたのに、タイムスリップに
    関係ないし。チェーザレ編は川原さんの他の作品と違って暗い雰囲気ですね。
    チェーザレ編はもうちょっとイタリア統一の夢と挫折を描けていれば「あぶない丘の家」の頼朝と義経の話みたいにまとまったかなと思います。
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  • 真夜中ラブアライアンス【電子限定特典付き】

    みちのくアタミ

    エロくて絵がきれい
    2017年2月27日
    エロが汁気たっぷりで男性向けっぽいけど、
    恋愛描写も短編集なのにきちんとあって最高でした!
    天麻とヨシオの話がもっと読みたいです
    続きが出たら買おうと思います
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  • 帝國の宦官

    日野晶

    欠損男前受けが萌え
    ネタバレ
    2017年2月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 全話通しての感想です
    ヤンデレ皇太子×敵国の捕虜という設定は好みです
    受けが褐色で宦官というのもニッチだけど
    欠損萌えにはどストライク
    強くて優しい雀は陛下じゃなくても惚れる
    ただ、受けが攻めに惚れる展開が早すぎる気がしました
    宦官にされて無理矢理Hでさらに敵国に連れて行かれるという不遇の割には
    適応力高過ぎで、もう少し葛藤が欲しかったな
    攻めがヤンデレになる背景はよくわかるのですが
    あと局部が欠損してる上に修正が厳しくてエロ描写があまり楽しめなかったのが残念です
    受けの失禁シーンは何回か読んでわかりました
  • ガチイキ挑発ナイト

    イクヤス

    必ず試し読みしてください
    2017年1月8日
    カラーは好みだけど漫画があんまりうまくないです。
    試し読みしてからの購入をおすすめします。
    エッチの汁気や効果音や表情もイマイチ😓
    ただ、受け攻め両視点の話があるのが良かったです。
    男前受けの話はメインだけで、他はあほの子とかおっさん受けって感じです。
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  • ドラッグレス・セックス【電子限定特典付き】

    エンゾウ

    えっ、そっちが受け!?
    2017年1月7日
    と個人的に思うカップリングがありました。
    高校生カプは流れ的に逆かと思いました。
    でも表紙をきちんと見なかった私が悪い。
    あとリバがあるので苦手な人は注意。
    絵は上手いし表情もエロくて良かったです👍
    いろんなカプがたくさん楽しめるのでお得だと思います。
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  • 千夜一夜ハッピーエバーアフター 【短編】

    褐色萌え😍
    2017年1月7日
    受けのスペックが好みだったので、購入しました。
    褐色ムキムキに滴る汗がエロくて良かったです🖤
    わんこ童貞の攻めも可愛くて良かったですが、
    攻めの赤面や喘ぎが苦手な人は注意したほうがいいかな。終始ほのぼのした雰囲気でした。
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