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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 能美先輩の弁明

    大麦こあら

    とても可愛い組み合わせ
    2024年10月10日
    単話買いでずっと追ってましたが、単行本も買ってしまいました…!!正反対な2人が愛を探す、というと小難しく感じてしまいますが、片思いの切なさと恋する気持ちが本当に可愛くて、毎月更新を楽しみに読んでいました。最初の印象に反して、チャラいけど案外落ち着いてる(色々諦めている、ですかね)先輩と、クールに見えるけど実は子供っぽい後輩の組み合わせが堪らなかったです。単話で買っていた方の中には、購入を悩んでいる方もいるかと思いますが、描き下ろしがとても良かった…というか、描き下ろしも含めて本編なのでは?!という感覚でしたので、ぜひ購入をおすすめします。先輩の家族の話など、なんとなーく状況は分かるのですが、ぜひ続きが拝見出来れば嬉しいです。
  • たまらないのは恋なのか

    空華みあ

    絵柄も話も優しくて素敵
    2024年10月8日
    普段はガチガチのBL読者ですが、こういう少女漫画なBLも好きだなー、と改めて認識しました。どうしても昨今のBL作品は過激なものが多いので(まぁ、そこが最高なんですが笑)、こういう優しいストーリーでキラキラした絵柄はとても安心して読めます。素直にキュンキュン出来ますし、長い巻数をかけて、しっかり関係性を描いてくれるのも良いですよね。巻数が少なくなりがちなBL界において貴重な存在だと思います。絵もとても素敵で、表情にこだわって描かれているのが伝わってきます。3巻まででだいぶ関係性が進んだので、続きも楽しみにしています!
  • ヴァニタスの手記

    望月淳

    全てのキャラクターが魅力的
    2024年7月20日
    「この年齢でも(当方30代女です)楽しめるかな?」と心配しつつ手に取りましたが、結果とても面白かったです。主人公2人のバランスが絶妙で、特にヴァニタス(1巻表紙の人)は、なかなか見ないタイプの主人公でした。序盤の彼の行動・言動には引いてしまう人もいると思いますが、それにより生まれる予想外の展開が面白く、終始ワクワクしながら読み進めました。ヒロインたちも強く美しく、とても魅力的です。各登場人物がそれぞれ重い過去を背負っており、そこからどう救われていくのか…という事が、この作品のひとつのテーマかと思います。主人公2人も、お互いが救いになる関係性ですよね。最新刊まで読むと、「出会えて本当に良かったね…」と親のような気持ちになり、思わずうるっときてしまいました。また、絵がとてもお上手なので、「この表情はどういう意味だろう??」と考えるのも楽しい作業です。表紙の絵もアナログで作成していらっしゃるとか…。美し過ぎてびっくりです。もっと早く出会いたかった、と思うくらいにお気に入りの漫画になりました。
  • 黒執事

    枢やな

    芯のあるキャラ、作品です。
    2024年5月1日
    序盤でやめてしまう方も多いと思います。1巻読んだ時点では、ギャグ漫画かな?と思いますよね。ですが読み進めていくうちに、ただの面白萌え漫画ではないことに気付きます。サービス的なシーンはありつつも、「安易な救いがない」所がいいですね。少しホッとする展開があっても結構な確率で裏切られます。読んでて辛いのですが、それを踏み台にしてさらに暗闇へ進んでいく感じがこの漫画にしかない魅力だな、と思います。正直最初は、「あくまで執事ですから」ってアホだな〜くらいに思ってたのですが(笑)シエルのどこまでも誇り高くて、残酷なようで優しさを捨てきれない所が人間臭くて好きです。そしてセバスチャンとの関係は、どこまでいっても平行線で甘えがない。色んな人を犠牲にして、たどり着く先に何が待っているのか…この漫画でしか見れない「先」がある気がするので、これからも追いかけようと思います。
  • 風の留まるところ【タテヨミ】

    yusa

    惜しいけど面白かったです。
    2024年4月30日
    途中からナラ(受け)の思考が幼くなりびっくりしました。クール美人系だと思っていたのに、まさかのお馬鹿ちゃん受けでした(笑)タサラ(攻め)より年上ということもあり、心理的な下克上の様なくだり(幼かったあの子にこんな事されるなんて…!!という描写)も期待していたのですが、そういった部分も特になく…その辺りは思っていたのと違いました。個人的には小さい頃のエピソードなどもう少し絡めて欲しかったです。ナラのアホさ加減とタサラの色々な設定上、仕方なかったのかなとは思いますが。タサラは設定盛りすぎでは?とも思いました。色々言ってしまって申し訳ない。ですが結局最後まで読んでしまったので、何だかんだ面白かった&可愛いカップルだったのかな、と思います。
  • 松浦だるま

    苦しいけど、それだけじゃない
    2024年3月1日
    ページをめくる手が止まらなかった。主人公の累が他人の顔を借りて、醜い自分を隠し、演劇界でのし上がっていく…その影にはもちろん踏み台になる人がいるわけで。残酷なシーンも多いですが、それだけじゃない。自分の行為に対する罪悪感、美醜によってもたらされる悲しみ(美しさゆえの苦しみもあるんですよね)などがきちんと描かれていて、とても心動かされる作品でした。一体この話はどこに向かうのか?と不安を抱きながら読み進めましたが、きちんと収まるところに収まった、という感じで非常に良かったです。残酷だけど、希望も感じさせる美しいお話でした。
  • 天官賜福

    墨香銅臭/鄭穎馨/日出的小太陽

    2人の過去が気になりすぎます
    ネタバレ
    2023年1月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 魔道祖師から入り、ならば天官も、とアニメから入りました。正直魔道祖師ほどアニメではハマらなかったので、あまり期待せず小説を読みました。結果めちゃくちゃ面白い。最強スパダリ甘え上手な執着攻め(属性が多すぎる)×穏やか兄さん(恐らく激重な過去持ち)、と言えばいいのでしょうか…?受け攻め両方とも特別好みという訳ではないのですが、読んでいる内に2人の過去がどんどん気になるようになりました。魔道祖師よりはコミカルですが、至る所で「え、昔なにがあったん…??」という疑問が浮かびます。噂によると、同作者の作品の中では、途中1番しんどい展開が続くそうで。受けの謝憐さん、かなり可哀想な過去を背負っている予感がするので、切ないBL好きとしては、楽しみでなりません。受けがボロボロになるの大好きなので。(因みに同作者の作品におけるメインカプは、2次でも他との絡み禁止なので、不憫受けに良くあるNTRが苦手な方も安心して読めます!私としてはかなり嬉しいポイントです!)1巻では大きなイチャイチャはありませんが、終盤非常に萌えてしまい、一行ごとに呼吸を整えながら読んでいました。まだまだ先は長いようなので(全6巻って本当ですか?)、今後生きる理由にもなりそうです。楽しみに読んでいきたいと思います。
  • 魔道祖師

    墨香銅臭/鄭穎馨/千二百

    軽く人生変わりました
    2022年4月25日
    魔道祖師に出会って早1年、アニメ、ラジドラ、実写ドラマ、原作…とハマり続け、しまいにはラジオの中国語講座を聞きはじめました。私と同じ状態になっている方、Twitter上でもよく見かけます。それ程パワーのある作品です。腐女子なら読まないのは勿体ない。BL的に言えば、やんちゃ受け、寡黙美人攻め等の表現になるのでしょうか。その時点で、「あ、趣味じゃないな」と思う方もいると思います。大丈夫です。読んでる内にどうでも良くなります。主役2人が人間的に愛おしく、一緒に居てくれればもはや何でも良くなります。その他の登場人物も、人間臭くて愛おしくて、全て名前を覚えてしまいます。何を言ってもネタバレになる、且つ読んだ人はもれなく語彙を失うため、布教が難しい作品ですが、あなたも是非魔道祖師に出会ってみてください。私自身、沼にハマり続けて約1年半…軽くノイローゼの毎日ですが、まだまだ抜けられそうにないのでこのまま極めて行こうと思います。
  • 項の秘め事―幼馴染みのエリートαが平凡Ωの俺に冷たい―(分冊版)

    93/MEGUM

    オメガバースで平凡受け!
    2019年12月30日
    商業化する以前からネットで拝見しておりました。(沢山の加筆修正がされてますので、以前から知っている方も、買う価値アリだと思います。)
    ネット上で様々なBL作品を読んできましたが、その中でもずば抜けて面白く読みやすい、と感じていました。まず主人公の陸人くんのキャラが良いです。オメガにも関わらず平凡な容姿で、かつ常識人。人の気持ちに寄り添える、いわいる「いい子」なんですよね。なので総受けに近い展開が出てきても、「りっちゃん、幸せになるのよ…!」と親戚のオバチャンのような気持ちで応援出来ます。攻め達も非常にキャラが良い。セリフがいちいちかっこよかったり、可愛かったり…。「オメガバース×学園モノ×総受け(に近い?)」ってなると、現在この作品が1番ではないかなー(商業作品で総受けは難しいのかもしれませんが)と思っています。このまま完結まで読めることを楽しみにしつつ、続刊お待ちしております!