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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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  • 寡黙な声に惚れたからには

    黒井つむじ

    声が運んだ爽やかな「好き」
    2026年4月14日
    「声が好き」から始まる爽やかな恋。
    声が好きと言うからにはたくさんの言葉で物語が進むかと思いきや…
    声になっていないところ、あえて言葉にはしていない部分にビッグラブが詰まってる!
    小気味よくストーリーが進んでいくのにその心の移り変わりはすごく丁寧でナチュラル。
    自然とニコニコしながら読み進めてしまいます。
    必読です!
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  • セフレのままじゃ終われない!【電子書籍特装版】

    かやま

    気になる→付き合うを自然に描いた良作
    2026年1月17日
    タイトルや設定、帯などからはもっとドタバタしたラブコメを想像するかもしれません。
    激しい性描写や駆け引きを期待するかもしれません。
    あるいは重く苦しい切なくドラマティックで繊細な人間模様をご所望かもしれません。
    残念ながらそれらを求めてしまうとハマれないかもしれません。

    わたしはこの作品、かなり好きです。
    厳しい状況に置かれても持ち前の朗らかさで腐らず頑張ってきた正宗と、遊び人ではありつつ誰のことも蔑ろにはしてこなかった昴。
    ふたりとも持っている感覚がごくごく普通で、生活の中で偶然出会い、「なんだか気になる」から関係が始まる。
    漫画の中にどうしても特別なドラマを求めてしまいがちですが、こういう「なんだか気になる」が「一緒にいると落ち着く」になり「ずっと一緒にいたい」「相手を尊重したい」になっていくのがすごく自然な恋愛で、それを嫌味なく描いてくれたのがすごく嬉しいなぁと思いました。
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  • コワモテの隣人がΩだった時の対処法

    ニクヤ乾

    実は、ごく普通に、好き合いたい話。
    ネタバレ
    2026年1月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 性別で恋愛しがちなまわりに対して晃太が抱く疑問って、実は当たり前のことなんですよね。
    そんな晃太だからこそ、普通に宮永を心配し、普通に宮永を好きになる。極限状態で必死に理性を保とうとする晃太を見て宮永が心を緩めてしまうのもわかります。
    個人的に惜しいなぁと思うのは「特異性αであること」「はじめて行為を行った相手であること」の他に、晃太が宮永を好きになる何か印象的なエピソードがあればもっとグッと引き込まれたような気がすることです。
    後に運命だとわかるのですが、宮永が晃太に対して好意を抱く流れに比べて晃太が宮永に惹かれる描写がやや本能的な気がして(もちろんそれもオメガバースのいいところでもあると思いつつ)心情の変化をもっと感じられたらより好みだったかも…?と思いました。

    ただ、2~3巻の相手を思うばかりに番になれない晃太と番になりたいけどうまく伝えられない宮永のすれ違いが見事で、「特異性α」「運命の相手に対して番わないことへのストレス」という独自の設定をすんなり納得できてしまう展開があっぱれでした。

    一旦完結、おめでとうございます!
    晃太の友人たちや宮永のバイト先のメンバー、過去の出来事に登場した人たちなど、気になるところは色々あるので、これからもっと深堀されていくことがとても楽しみです!
  • 恋をするならひれ伏して

    ハルモト紺

    甘えられないふたりの甘い主従関係
    2026年1月16日
    支えが欲しいけどうまく言えない早瀬と、踏み外した先の孤独が怖くて求められたい時藤。お互いが似ているようで全く異なるベクトルの「頼りたい」「寄りかかりたい」「でも甘えられない」を抱えていて、ふたりともギリギリを歩いているからどうしてもお互いが必要で…そんなふたりが少しずつ探り探りお互いの形を確かめ合うように近づいていくのがとても良かったです。
    実はこのお話の中では何ひとつ解決はしていなくて、生きていく上での課題は残ったままです。
    人生そんなに上手くはいかないものなのでそれがむしろ真摯で、そっと前を向かせてくれる作者さんの優しさを感じました。
    お互いがいるから向き合っていける。このあとその様子をきっと続編で見せてくれるのだろう!と期待しつつ、焦らず心を預け合いながら進んでいってほしいふたりだなぁと思います。
  • 便利屋エンのひみつごと【電子限定描き下ろし付き】

    三島ピタリ

    キャラクター設定が魅力的!長編でみたい!
    2026年1月16日
    横暴で適当に見えて根が優しく真面目で、実は友に身と心を傾け甘えている円さんがいじらしくとても良かったです。
    友はまっすぐで一生懸命で本当にいい奴。友が円さんに翻弄されながら奮闘するワンコっぷりがかわいく、そして、そんな友だからこそ絆されて心の冷えたところが溶けていく円も愛おしく、とてもいいキャラクターのバディだなと思いました!
    便利屋という設定も良くて、出来たらもう少し長い尺で便利屋に舞い込んでくるいろいろな事件に二人で立ち向かいながら絆を深めていくようなバディものとして読めたらもっと好きだったかもしれないです。
    とはいえ、今の尺の中でキャラクターの魅力を発揮しながら読みやすくまとまったお話でしたのでとても満足!
    絵柄もすっきりしていながら綺麗で画面がずっと見やすく好きです!
    これからの作品も楽しみにしています!
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  • 親友の「同棲して」に「うん」て言うまで

    ろじ

    「同棲して」と書き「一緒にいたい」と読む
    2026年1月16日
    2人の気持ちは変わらずずっと一緒で「ずっと一緒にいたい」だということ、そして、ずっと一緒にいることはすごく難しくて繊細で、そのふたりの気持ちを少しずつ擦り合わせて重ねていく過程がすごく良かったです。
    ふたりの間にはいつも海とカメラがあって、お互いを写すのがすごくいい。
    ほんとにずっと一緒にいるふたりなんだろうなぁ。すごく幸せな気持ちになりました。
  • 恋知らずの神様に捧ぐ

    滝端

    表紙からは思いもよらないピュアラブコメ
    2026年1月14日
    これはある意味表紙詐欺では!?笑
    絵が美しく大人な雰囲気漂うのですが2人揃って驚きのピュアっぷりなのでまさかこんなにどったんばったんなラブコメな仕上がりとは思わずびっくりしました。
    しかし佐後さんがずっとかわいいし浮津さんの溺愛っぷりもにこにこするので気づいたらページが進んでいます。
    浮津さんはそのスペックで恋愛経験がほとんどないのはかえって不自然だろ!とか思うところがあるはずなのに「まぁいっか!」って思えてしまうので不思議です。
  • ボーイミーツマリア

    PEYO

    瑞々しい作者さんの感性が光る作品
    2026年1月14日
    キャラクターひとりひとり、画面のひとコマひとコマに作者の瑞々しい感性を感じて、毎秒世界からどれだけのことを感じて生きてきたんだろう…と胸が苦しくなりました。
    その人がその人で在ること、あたりまえだけど全くあたりまえにはなってくれないそのことを、丁寧に零さないように描ききる!という作者さんの気持ちが何よりもまっすぐこちらに届いて、忘れられない作品になりました。
    この方の描く世界をもっとみたかったな、と思わざるを得ません。
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  • 小波くんが一番嫌いな男

    小木

    わちゃわちゃだけじゃ終わらない、良作!
    2026年1月11日
    よくあるDKケンカップルかと思って読み始めましたが、読み終えたあとのこのじわっとなる感じ。
    すごく良かったです!
    軽やかにコメディタッチなのでサラっと読みすすめて行けるのですが、上坊寺くんが抱えるとある事情を知ってから少しずつ空気が変わっていきます。
    空気の変わっていき方が重くはなり過ぎず、説明しすぎず、でも着実に変化を感じられてとても良かったです。
    彼がマスクをするようになった経緯を思うと胸が苦しい…
    球技大会前の「特訓しようぜ」という小波くんの言葉に込められた不器用な気遣いもたまらない…
    ただかわいいDKがわちゃっとするお話ではない、不器用な等身大の青春を見られてとても幸せでしたし、
    高校生のうちにお話が終わらないのも良かったです。
    いい意味で期待を裏切られた良作でした。
    これからの幸せなふたりがみたい…
  • これから俺は、後輩に抱かれます

    佳門サエコ

    濃密で◎!でも攻がだんだんモンスターに…
    2026年1月11日
    なんとなく読んでいなかったのですが、無料の1巻の内容が良かったので最新巻まで読んでみました。
    最初の1巻、ほとんどが一晩の出来事という濃密っぷりなので、2人の情事を余すことなく見られる良さがありました。
    続刊も2人の濃密さはそのままに少しずつ問題を解決していくのが良かったのですが、だんだん田那辺くんの身勝手さが気になって来て(3巻のオフィス辺りから)5巻では完全に悲しきモンスターと化してしまったのでここからどうなることやら…とハラハラした気持ちで見ています。
    次巻でなんとかなってくれ…!
    それぞれが自立しつつ支え合いながら育まれる関係が好みの方だとだんだん読むのがしんどくなってくるかもしれないのですが、一貫してふたりの濃密な情事は本当に見応えがあるので、そういう楽しみ方が個人的には良さそうかなと思っています!
  • 心中するまで、待っててね。

    市梨きみ

    読んでよかった、読むんじゃなかった
    2025年12月26日
    タイトルや評判はずっと知っていて、きっといい終わりではないのだろうと思っていたからずっと読むのを躊躇っていました。
    「すごいものを読んだ!読んでよかったなぁ」という賞賛と、「あまりにも苦しい!読むんじゃなかった」という後悔がこの物語の2人のように同居していて頭がぐっちゃぐちゃになりました。
    このどちらもがひとつの作品に共存するのってなかなかなくて、本当にすごい作品…
    浮気も虐/待も誘拐も性犯罪も、なくなりますように。
  • ガーメント!

    斉川冬

    盛り込みすぎ?あとじゃんすかが気になる
    2025年1月21日
    表紙が素敵でアパレルものも好きだったので購入してみたのですが、思ったよりハマらず…
    絵も綺麗ですしなんでなんだろうなぁと考えてみたのですが、なんとなく軸のブレを感じてしまったのかも…と思いました。
    アパレルものとしてのストーリーをみせたいのか、キャラクターをみせたいのか…
    クセのあるキャラクターが多いものの、そのクセが愛おしくなるほどの深堀はされていなかったのが個人的には残念でした。
    ブランドのコンセプトや登場するキャラクターたちを思えばストーリーもキャラクターもすごく面白くなるかも…という気持ちはありつつ、物語の尺が短くていろいろなものが不完全燃焼でした…
    もう少しやることを絞ってじっくり描いてもらえたらとても好きな作品になりそうだなぁという気持ちです。

    あとこれはめちゃめちゃ個人的な見解なのですが、
    攻めの「じゃんすか」という口癖が気になりました。
    「じゃないすか」って言ってくれた方が個人的には耳馴染みが良くて読みやすかったかも!