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少年マンガ
青のフラッグ 1
8巻完結

青のフラッグ 1

488pt/536円(税込)

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作品内容

人生の岐路に立つ高3の春――。一ノ瀬太一は、なぜか苦手と感じる空勢二葉、幼馴染でリア充な三田桃真の2人と同じクラスになる。ある日、二葉から桃真への恋心を打ち明けられ、協力してほしいと頼まれた太一は…!? 青春に染まりゆく3人の新“純”愛物語、開幕!!

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レビュー

青のフラッグのレビュー

平均評価:4.6 157件のレビューをみる

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高評価レビュー

心理描写が丁寧。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 男と女とか何が幸せで普通なのかだとかすごい考えさせられる話だった。
友情とか恋とか誰かを大切に思う気持ちが複数あってはダメなのかだとか、恋についてはそれはよくないだとか。人間って難しい生物だなぁと感じた🥺友達だと思っていても異性だからという理由で別の人からみたら不誠実に見えてしまうこともあるし片方が恋愛感情を抱いている可能性もあるし。性的指向が違えば性別なんて関係ないし、難しいなと。一般的に、マミの考えは受け入れられないかもしれないけど気持ちは分かる。異性と友達になりたくても性的な目で見られた瞬間破綻してしまうんだよね😭
ケンスケがトーマに殴ったやつは本当にムカついたし、祥子の言い分には大賛成すぎたけど、シンゴが「嫌だ。」という感情も勝手に湧き上がってくるものだと返された時はハッとしたし、例え話を出された時はなるほどと思ったけど、個人としてはケンスケのやったことは良くないと思うしムカつきましたね。他人が間から入って正義面して論破するのもただのエゴだし、本人たちの問題だけど他者からすれば色んな意見あるのも面白いなと思いました。感情移入したり、自分も対立したくなったりそのくらいのめり込める作りでした。価値観は人それぞれだし性格や生まれた境遇が違うからこそ分かりあうことは難しいんだなと勉強にました。

二葉はゆるふわに見えて結構強いです。誰かの幸せを願えるってそう簡単なことじゃないし素敵な女性だなと思いました。トーマは二葉とは似てるようで似てないんですけど2人の絡み結構好きでした。2人とも他者のことを思いやれる人なのでなんか優しい気持ちになれた。
トーマの兄夫婦の考えはやはり、大人だなと感じたし頼もしくてかっこいいなと思いました。トーマ目線で2人の出会いが描かれてたのが個人的にはすごくささりました!
最終巻はトーマ目線で進むのが新鮮でよかったです。太一の指にリングがはめられてたのを見ると恋愛に発展したのかな?と推測できるのですがそこの描写が細かく見たかったです。少年漫画でそこまでやるのは難しかったのかな?とも思いますが、うーん、もう少し見たかった。真澄ちゃんは、二葉が女だから好きだったんじゃなくて二葉だから好きだったのかな?とも。その好きに恋愛的なものが含まれてたのも女性としての性というよりも、こういう子にそういう感情を抱くのかな?というのが、夫を見て察しました。
いいね
0件
2025年4月20日
これは恋愛漫画ではない
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後の作者の先生のコメントまで読んで思ったこと、この漫画は恋愛モチーフの人生漫画であるということ。最後まで読んだ上で、〝恋愛〟をメインに楽しみたくて読む漫画ではないと思いました。もちろん恋愛がベースにはなっているので、恋愛の三角関係も素晴らしく面白かったのですが、伝えたいのはそこではないのだと最後の作者の先生のコメントまで読み思いました。【〝人間〟の一部を読みたい】方が読むべきなのだと感じています。/本当にいろんな要素を含む漫画で、読み進めるほどに思考を凝らしながら読みましたし、一度読みではまだ理解しきれない部分が結構あるなと感じています。個人的には太一と二葉のコンビかわいい…うまくいくといいな、でもトーマと太一で恋愛になったらテンション爆上げだなとか、最終話以降の例の2人の今後をもっと見せてくれ(Tの姿を出して)と、恋愛漫画として読み進めていた節はあったので、読了後そんな自分がちょっと恥ずかしくなりました。笑(もちろん恋愛の漫画ではあるのでそういった楽しみ方をすればいいのですが、そんな自分が恥ずかしくなるくらい、恋愛とは別にメインのテーマがあったということです)/思った以上に人間はちゃんとバラバラで不器用であるということに人間らしさを感じ愛おしくなりました。人生は選択の連続であり、自分が起こした行動には自分でしか責任は取れないし、選択して行動したことで失敗をしたら怖いけど、それを恐れて妥協してぬるく生きてモヤついた人生より、失敗もしたけどやりたかったことがやれてスッキリした人生を私は選びたい、そう思いましたね。やるもやらんも自分の選択、どちらを選んでも後々冷静になった時後悔しない選択だけはしたいですね。/そういうことを気づかせてもらえた本当に熱くなれる素晴らしい作品でした。出会えてよかった!今後また何度でも読んでいきます。あと画力が高すぎて感動でした。漫画家さんなので舐めたこと言うかもしれませんが絵うますぎです!ありがとうございました!
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10件
2023年7月7日
感動、感動、感動
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に人物の描写が素晴らしい作品です。仕草や間の取り方が細かく描かれており、リアルに感じられることでグッと感情移入しやすいのかと思います。登場人物の感情が場面場面で心に刺さり、随所で泣いてしまいました。繰り返し読むと登場人物のことを知ってるだけに、最初に読んだ時とはまた違った場面で泣いてしまい、これは電車で読んだらダメだな…と思いました。中でも個人的には真澄の心情が切なく感じました。太一の「男の子」の部分に惹かれる二葉を目にした時、女である自分が触るだけで照れてしまう太一を改めてそれが普通だと感じた時など、どうすることもできない苦悩が伝わってきます。
あと誠兄のトーマへの家族愛は涙なくしては語れません。
最終話は賛否あるようですが、私としてはアリでした。ノンケだった太一がトーマを選ぶことに納得できない、トーマを選ぶのはいいとしてその過程がないのは無理があるといった意見がありましたが、それまで太一はそういう目でトーマを見たことがなかったから所謂ノンケだったわけで、自分への好意を知ってから一緒に過ごしていたら次第にそういう方向に行くことがあってもおかしくないと思います。まだ恋愛感情を持っていない状態でも、もしトーマが他の人に惹かれ出したら寂しく感じるだろうし、独占欲も沸くと思います。そういう積み重ねで二人が結ばれたのだとしても不思議はないです。その過程が大事でしょ!という意見は分かりますが、そこは読者があれこれ想像するのもまた楽しいんじゃないかなと思います。もちろん公式のエピソードがあればぜひぜひ読みたいですが◎
高校生にしてはみんなしっかり意見言い過ぎかな~と思った場面もありましたが、総合的に本当にいい作品でした。
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10件
2020年6月10日
全中高生に読んでもらうのだめ?
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 電子コミック読み始めてみると凄く情操教育に良いのではないかと思う作品がたくさんありますよね。この作品は主にLGBTQですけども。
作中、登場人物たちが自分の見解を話すんです。
(眼鏡無いと読めんのよ~字が小さくて(笑)年ですから。)
偏ってもいいのよ。日和ってもいい。じゃぁどうなんだよ!って感情動かされて何話してるかわかんなくなっちゃうくらい暴走してもいいと思うんです。
自分はどう動くのか。自分を好きになったり嫌いになったり、行動を起こしたことを後悔したりほめてあげたり。そうやって全身で受け止めて考えて感じることって大事でしょ。
高校三年生、人生の岐路に立たされる時ですよね。
そんな時に出会ってしまった3人。一ノ瀬とトーマと二葉。一ノ瀬を中心に物語は進んでいきますが幼馴染で一途なトーマの穏やかに見えて本当に切ない想いや、真っすぐで思いやりにあふれてる消極的な二葉の芯の強さが巻を追うごとに個性豊かに表れてきます。
3人の周りの高校生たちも凄くいいのよ。めちゃくちゃだったりもするけど18年分の経験と感情をぶつけてるシーンがすごくよかったな。
エンディングは私の中ではかなりの感動でした。ええ~!って二分するエンディングかもしれないんですけど私は最高だったと思う。
トーマ目線だけだったこともニクイ演出!ちょいちょいトーマ目線出てきますが作者様はトーマなんかな?(笑)

心も頭も柔軟で何でも吸収する中高生に読んでもらいたいなぁ~。
どう思うのかなぁ~。
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31件
2021年10月28日
腐のひとりごと
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ は~…。読み応えありました。面白かった!!!!

*** 以下、腐女が盛大にネタバレしています。未読のかたはご注意ください ***

私は事故のあたりから、これ絶対太一はトーマの想いに気付いてるよ~~と、ずっとやきもきしながら読みました。
ここまではっきり好意を見せられて、相手の恋情に気が付かないはずがない。

そして太一も…ものすごく分かりにくいけれど、トーマに対し友情以上の感情が芽生えていると感じました。
一見不可解な、太一がごくたまに見せる、仄暗く複雑な表情――。
腐のセンサーを全開にして、やっと「このシーンは太一もトーマを意識してるよね…?」くらいの幽かなものだったけど。。
もしも恋愛感情が一切なかったら、最終巻で彼が結論を出すまでに、あそこまで苦しまなかったんじゃないかなと思いました。

高3の冬。 刻々と時が過ぎてゆくなかで。
前に進むために太一はトーマとの関係に名前を付け、決断しなければいけなかった。

苦しみながら選択してゆく彼らの姿がこの物語のテーマで、決してBがLする物語ではないところが奥深いなと思いました。「最近注目されているLGBTをちょっと取り扱ってみました☆」というものでもなく、作者様の信念を感じる、人生に対する骨太なメッセージがいいなと思いました。

とても面白かった。
人によって意見が分かれるラストだと思います。
私は……ほぼ完璧なハッピーエンドだと思いました。
読んでよかった。
いいね
8件
2023年5月28日

最新のレビュー

最高傑作の群像劇
YouTubeでおすすめ漫画としてオチを知った上で読み始めました。
近頃同性愛を扱った作品は多いですが、この作品は同性愛だけではなく男女間の友情、自己肯定感の低さ、自分の中の信念、他人からのイメージ、他人の求めるイメージ、そういった生きていく上で誰しもが一度は抱いたことのある不安、葛藤がとにかく丁寧に描写されていました。正直こういった漫画を読む際「いやそれは違うでしょう」と引っかかったりすることもあるのですが、こちらの漫画は全て「誰かの当たり前で誰かの正義で誰の意見も間違いではない」のを感じながら読み進めることができました。
LGBTQ+、多様性、否定をするのも押し付けるのも違う。当事者、身近に当事者がいる人、そうでない人、全ての人に読んでほしい。これは同性愛に限った話ではなく、全ての人間が生きていく上で心に留めておいてほしい言葉がたくさん散りばめられた漫画です。
いいね
1件
2025年5月5日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

若さに抉られる
分析:さーちゃん(シーモアスタッフ)
高校3年生。太一は幼馴染のトーマ、そして少し苦手意識を持っていた女子・二葉と同じクラスになる。彼女からあることへの手助けを頼まれてから、彼らの関係は少しずつ波乱に満ちてくる。も~~~つらい!爽やかで純粋だからこそ、嘘がない分思いっきり胸を打たれます。お互いが納得する終着点になってくれぇ…

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