初期の短編よりこの頃の方が好きです!というより時代が作者さまの好きなものを描けるようになったという感じですかね?(すみません適当なこといって)。表題作「蝶尾」はすこしふしぎなおはなしでした。いじらしい。「ロザリオス」がすごく良かった…。教会
舞台の幼馴染みの二人。最後のキスシーンが堪りません。こういうキス良い…。ドキドキしてしまう。なんだか泣けました。「アトリエ」一人の画家(その人は出て来ないです)を取り巻くお話。「the day was not fine」天才と本気かくれんぼするお話。みんなに夢を見させてくれるタイプの天才さん。それは惚れてまうよ。そしてウサギエッセイ!ウサギ飼いたくなりました。作者さまは動物に好かれるんだなぁと。いいなぁ…。面白かったです。室生犀星やオスカーワイルドとか、作者さまの感性めっちゃ好きでドはまりしました。好きな人はドはまりするかと…!
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