マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)コミックプランタン出版Canna遥か遠き家遥か遠き家
無料会員登録で、新規登録クーポンプレゼント中!!
BLコミック
遥か遠き家
1巻完結

遥か遠き家

820pt/902円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

僕に全てを与え、捧げてくれた人。90年代、アメリカ。過保護すぎる親の箱庭で、死んだように生きていた少年・アラン。旅人・ヘイデンと出会い、強烈に惹かれ合うも、彼には一か所にとどまれない放浪癖があると知る。共にいるためには、家出するしかない。それはヘイデンが、誘拐犯になるということ。それでも彼は、何もかも投げ捨て、アランを地獄から連れ出してくれる――。その轍は、逃走経路。しかし彼らにとっては――「二人だけの家」への、帰り道。

新刊自動購入すると抽選で30%還元!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

  • 遥か遠き家

    820pt/902円(税込)

    僕に全てを与え、捧げてくれた人。90年代、アメリカ。過保護すぎる親の箱庭で、死んだように生きていた少年・アラン。旅人・ヘイデンと出会い、強烈に惹かれ合うも、彼には一か所にとどまれない放浪癖があると知る。共にいるためには、家出するしかない。それはヘイデンが、誘拐犯になるということ。それでも彼は、何もかも投げ捨て、アランを地獄から連れ出してくれる――。その轍は、逃走経路。しかし彼らにとっては――「二人だけの家」への、帰り道。

レビュー

遥か遠き家のレビュー

平均評価:4.6 201件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) ただ美しくて涙が止まらない
    りんさん 投稿日:2024/2/20
    【このレビューはネタバレを含みます】 BLで一番泣いたというレビューが多かったですが、 BLどころか人生で一番泣いたんじゃないかというほど大粒の涙が次から次にこぼれて止まりませんでした。 バッドエンド、メリバ、などと言われていますが、これ以上ないほどの救いのエンドだったなと思います。 最後に二人が見た海の美しさに、 そうだな、これを綺麗だと思って泣くこと以上の信仰なんてこの世にはないよな、と思ってまた泣きました。 すごくすごく悲しいですが、読んで良かったです 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 地平線に届くように
    うめやまさん 投稿日:2022/9/26
    【このレビューはネタバレを含みます】 私には最期、E線上のアリアのような穏やかさを内包しつつ、某歌手の「ドライバーズハイ」がまさにフィットしてしまい、悲しさよりは清々しさを感じました。私は60〜80年代のアメリカを舞台にした某山とカウボーイの映画も見ていて、アメリカ社会における自由とは命をかけてバカ正直に生を貫いた結果なんじゃないかと思った。(日本が悪いとかいう話は全くしていませんので悪しからず。)宗教、肌の色、貧困と切っても切れない薬、銃社会。ゲロ臭さと隣り合わせは昔の方がより痛烈だったんだろう。今生きている日本の片田舎で生を受け極普通の私からしたら、2人が最期まで自分らしく居てくれたのは救いに見えたし、最期まで神に愛されて2人は赦されたのだと私は思った。どこでかけ違えたのか?どこからやり直したらいいのか?生きて償うことがあっても、もうそれは生きながら死を選ぶと同じなんじゃないかとも感じた。片や病気で出血、片や薬物中毒で余罪がある。身寄りもなく罪を重ねる2人はアメリカにおいては寿命が尽きても塀から出れない可能性がある。どうせ消える命なら、2人一緒に還りたい。罪も罰も全部、自分たちの身を持って清算した2人に、私はハッピーエンドだと思いました。目の前に見える景色が、自分が愛し焦がれたモノが近くにある。置いてかれる寂しさも、生きながら背負う苦しさも、全部自分自身のままやりきって出てきた気持ちが穏やかであったから、私はそれで満足です。最高のフィナーレ!おめでとう。(マジで読み終わった後にドライバーズハイ聞いてみてください。感情がグチャグチャになるかもだけど私は2人への応援ソングに思えましたし、流れ星のような2人が選んだ道が間違ってなかったんだなって肯定されて助かりましたし私は某歌手の熱狂的なファンではないので安心してください) 続きを読む▼
  • (5.0) サラッとは読めない作品でした。
    Anno//さん 投稿日:2021/4/15
    【このレビューはネタバレを含みます】 pixi○で少し読んでいました。ただ回を重ねる毎に、互いの救いはお互いしかいない、そんな世界観が苦しくて、読むのを止めていた作品でした。今回フォローさん方のレビューを拝見して、これは目を逸らさず読まないと、と思い、思い切って購入しました。 読み終わった後の気持ちは、描き切って下さって、作者さんありがとうございます、と…。ただ、作品レビューの皆さんと同じく、読み終わった後のこの悲しみがどれだけ続くのか…。しばらくはふと繰り返し何度も思い出すのかなと… 彼らが見た景色を少しですが知っている私は、厳格なカトリック信者の家庭がどういうものなのか、(子ども達の名前が全て聖書からだったり、アフリカ、アジアから子ども達を養子にしては、公立学校に通わせず、ホームスクールで聖書通りに育てたり…)教会は地域の学校以上に家庭とは蜜な関係性で、その牧師は親が安心して子供を託す程、尊敬され慕われる存在。またアメリカという国は、安心安全や健康さえもお金で買う側面もあるので、平均の月収が日本以上でも医療費が2倍、4倍の彼らの国は、一歩間違えると貧困層に落ちやすい。親世代から続く貧困だとそこから抜け出す事は難しく、逆に家そのものまでが崩壊してしまっていると、ホームレスシェルターから高校に通う10代の若者たち…。また、作中にも出てきたあのシーンも殆どの州が合法なので、簡単に心穏やかな現実逃避から始まるドラッ〇という入口。(たい〇は難病治療薬としての大事な側面もありますが…) 読みながら2人の物悲しさや満たされなさを補う様に抱き合う姿を見て、クリント イーストウッドの映画を観ている様な…。BL枠を超えた10代の白人社会の問題を色々と含んだ物語だなと。感じ方はそれぞれにあるとは思いますが、心に響く作品でした。 続きを読む▼
  • (5.0) レビューせずにいられませんでした
    新小岩さん 投稿日:2021/4/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 BLを読み始めて、初めてレビューします。 私が読み始めたキッカケは日々のやるせなさを埋めたい、無意識にそんな気持ちが潜んでいたと思います。 なので、読後自分が落ちそうな作品はなるべく避ける傾向にありました。 そして、自分の感動やらを言葉に変換するのにかなり時間を要するタイプなので、レビューも日々のあれこれに振り回され出来ずにいました。 しかし今回は、フォローさんのレビューから、これは読まないとダメな気がする…と感じ、迷った挙げ句購入しました。そして読後レビューせずにいられませんでした。 読んでいる最中、涙が止まりませんでした。 その感情を理解するより先に、涙がポロポロ流れていました。 そして、最後は悲しい結末だったとは思うのですが、切なさと共に温かい感情が溢れて…。 自分の存在をどこか許せず、過去に囚われ、人生をやり直したいと思っていても、今ある日常を捨ててまで何処へも行けない。 だけど、許されたい、自分をそのまま受け入れて愛されたい、そして愛したい。つきつめて人生って、そんな誰かを探す旅ではないでしょうか… 私は彼らが互いにそれを相手に見出し、抱えた苦しみを昇華し、誰にも邪魔されない二人の場所に帰って行く姿は幸せに満ちた様に見えました。 本当に読んで良かった、読んだらまた泣くと思います。 読むキッカケを頂いたフォローさん!本当に本当にありがとうございます。 これをキッカケに私も拙いながら、心の言葉を形にして行こうと思えた作品でした。 続きを読む▼
  • (5.0) 彼らが出逢えたこと
    aaさん 投稿日:2021/5/22
    【このレビューはネタバレを含みます】 紙版が発売日当日に重版が決まったという記事を見て、電子発売と同時に購入しました。 1990年代のアメリカ。信仰や罪、赦しといったテーマを背景に狂信的なカトリック信者の両親を持つアランと 壮絶な子供時代を過ごしたヘイデンとが、自分たちの居場所を求めて旅に出ます。 読み進めていけばいくほど、やり切れない思いで胸が痛み、周りの大人たちに憤りを感じます。 旅費を稼ぐ方法1つ見ても、こういった行為が彼らの生活のすぐ隣で当たり前のように行われていた光景だったのだろうと思うと、また辛い。 もしもあの時・・と考えるときりがないけれど、それでも彼らは出逢えた。 僅かな時間ながら愛し愛され、与え与えられ、心が満ち幸せを感じることができた。 もし神様に、出会う前からもう一度やり直させてあげるよ、と言われたとして 同じ結末を迎えると分かっていても彼らに出逢わないという選択肢はないだろうなと思います。 苦しい過去も犯した罪も全て二人で分け合って手を取り一緒に帰っていく。 それが幸せなのか不幸なのかは、彼らのものであって、 逃れられない無慈悲な現実の中で必死で足掻いた、彼らのその精一杯の生を、哀れむ事はしたくないと思いました。 きっと彼らにとってはハッピーエンド。私にはそう思えたお話でした。 願わくば、彼らの家路が温かく優しいものでありますように。 続きを読む▼
  • (5.0) ただ君の隣へ。
    MWさん 投稿日:2021/4/15
    初読み作者さんで初単行本。また凄いものを読んでしまいました。。フォローしてる方にオススメしてもらい、またレビューもいくつか上がっていたので興味を持ち、レビューは薄目で見てあらすじネタバレなしで読んだら、やられました。涙しばらく止まりませんで した。レビュアーさん仰る通りこのような作品に出会えるからBL読みはやめられませんね。 ぜひ試し読みしてみてください。映画のようなプロローグ、美しい海に差し込む光と舞い上がる白いスケッチ紙、すぐに彼らが生きていた世界へ持っていかれます。そして少しでも興味をもったら、ぜひ彼らが二人だけの家に帰るまで辿った旅路を一緒に追ってあげてください。罪と赦しもないところ、ただ君の隣へ。 表紙の英語文は聖書から。 ルカの福音書2-19 しかしマリアはこれらの出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた。(天使が訪れメシアの誕生を告げたことを羊飼いからマリアが聞いた箇所) 哀歌1-21 聞いてください、わたしの呻きを。慰めてくれる者はありません。敵は皆、わたしの受けた災いを耳にしてあなたの仕打ちを喜んでいます。彼らにも定めの日を来らせわたしのような目に遭わせてください。(バビロンの捕囚時代、エルサレムの破壊を嘆く箇所) もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

結末が刻みつけられる
制作:のぞ(シーモアスタッフ)
親に恵まれなかったヘイデンと、親から偏執的に育てられたアラン。自分の居場所を確立できない2人が安寧の地を求めて旅をする物語は息苦しくも尊さを感じます。互いを許し合い求める姿が美しく胸に刺さる…!八田てき先生の美麗な作画は時代背景の空気感がリアルに伝わり、作画重視の方も是非読んで欲しいです!

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ