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センスオブワンダー【SS付き電子限定版】
1巻配信中

センスオブワンダー【SS付き電子限定版】

660pt/726円(税込)

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作品内容

【電子限定版】描き下ろし番外編「恋人の好きなところ」収録。

「答えはいつも頭の中にある。僕はそれを言うだけだ」
名探偵ばりの洞察力と推理力を誇る、ミステリ作家の伊武(いぶ)。
その真実は、他人の心を読めるから…!?
恋人の沖津(おきつ)と共に上京した伊武は、
少年誘拐事件に残された謎も見事に解決!!
ところが沖縄に戻ったとたん、
「君の心が読めなくなった」と言い出して!?
閉所恐怖症の青年と不思議な力を持つ作家の
奇妙な恋愛譚、シリーズ完結!!

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  • センスオブワンダー【SS付き電子限定版】

    660pt/726円(税込)

    【電子限定版】描き下ろし番外編「恋人の好きなところ」収録。

    「答えはいつも頭の中にある。僕はそれを言うだけだ」
    名探偵ばりの洞察力と推理力を誇る、ミステリ作家の伊武(いぶ)。
    その真実は、他人の心を読めるから…!?
    恋人の沖津(おきつ)と共に上京した伊武は、
    少年誘拐事件に残された謎も見事に解決!!
    ところが沖縄に戻ったとたん、
    「君の心が読めなくなった」と言い出して!?
    閉所恐怖症の青年と不思議な力を持つ作家の
    奇妙な恋愛譚、シリーズ完結!!

レビュー

センスオブワンダーのレビュー

平均評価:4.7 52件のレビューをみる

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高評価レビュー

不憫な小僧・・・泣
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ マリさん大好き〜。ハイ名言出ました「童貞は箸が転がっても◯起する」笑笑笑。イブ先生の無邪気なポンコツ振りにマリさんも青ざめてたけど、私も青ざめた。1年経ったのにまだ童貞やったんかい…不憫な小僧…。

読み返すたびに新しい気付きがあって、何層もの謎かけが用意されており本当に面白い作品です。ゆうちゃんの父親の死因・死亡時期は、だいたい予想と合っていて、スッキリ。ところが父親とゆうちゃんの行為の謎については敢えて放置されています。ゆうちゃんがしろう君に悪びれずにフェ◯をしていることから、のちに祖父と稜も、ゆうちゃんの聴き取り調査でそれを知ったと思われます。だからこそ祖父はゆうちゃんに強い意志で記憶治療を施し、稜はノートにそのことは書かなかったのではないか。結果登場人物でフェ◯の事実を知らないのはゆうと本人だけという不思議な状況が生じていると推測します。(南くんやイブ先生ですら知ってるのに…)
その為ゆうとの不安は父親の死因に集中しており、イブ先生がそれを解き明かしてくれたことで、晴れやかな顔で、ノートはもう要らないと言えたのではないかな?ノート作成時が小2と小4くらいだとしたら、稜の思いやりグッジョブと言うしかない。父の歪な秘密は、ゆうとの周りの人達の愛情によってうまく隠されたのだと思いたい。(しかし精神科医を目指すということはもしや…?)※な〜んて推理してるけど、何か読み違いがあったらどなたか指摘して欲しい…(汗)

小学生にしてそのような大人の暗黒面を知った稜だから「自分の大事な人にセンサーが働く」ようになったのか。過去にはゆうとを守り、今はイブ先生を守ってるあの嗅覚がカッコいい。
人の中で暮らせないけど本当は稀代のさみしんぼう、長いこと添い寝してくれる人を欲してたんだね〜。ところで、ゆうとの反抗期で2人は縁側で寝なくなったと言ってるけど、ホントは寝ぼけて素 股に近いことやらかしたんちゃうか?と深読みしたりして(笑)

エチシーンは念願の…良かったね、ホロリ。エチシーンよりも、ソファで本を読みながらのキスがエロくてそっちで興奮しました。

メモリアパンドラの扉絵、稜が抱いている白猫がイブ先生で、イブ先生が抱きしめている黒犬が稜なのかな〜ムフフ。素敵な扉絵です。
あと坂東先輩、あんな顔だったんだ…思ってたんと違った(笑)
いいね
18件
2021年12月13日
風がぶわっと吹いたような!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ワンダーフォーゲルの続編!
導入部から草間先生らしさ全開が嬉しくて笑ってしまいました。
イブさんの壮大な軽口と苦手な空間を何だかんだブルブル震えながら耐える稜。
そうでしたこういうパワーバランスの2人でしたとしっかり思い出させて貰える。
本作では稜の幼なじみゆうと君のお父さんの死の真相と、イブさんの不思議な能力の本当のところが明かされるか?が気になる所。
ですがその真相よりグッと胸に来たのはもっと大きな目線で見た彼らの世界。
所詮他人と言うと語弊があるけど…「別の人間なんだから。」番外編のマリさんのセリフがしっくり来ました。
人との繋がりにおいて感情もそこで生じた出来事も全てが真実でできているとは限らないですもんね、本人が感じた事がその人にとっての真実。
ゆうと君が取り戻した笑顔はしろうくんが居るからで、イブさんが稜の考えていることが分からなくて臆病になっても、稜がイブさんを見る目は何も変わらない。
本人達がそれぞれに感じる幸せが答えだったのかなと。
センスオブワンダー、そういう情緒を持ち合わせた人間、キャラクター達の魅力がこのストーリーを自然と作り上げたそんな印象。
誰一人自分の状況を後悔したり悲観したりしない。複雑に見えた関係も意外と単純でただただ愛しさで出来ていた。
あーーめちゃくちゃ気持ちが良いです!
作品の世界がずっと続いて行くのが見える。
毎回書くけどこの抜け感!けど飽きさせないセンスは流石です。大好きな作品!!
いいね
9件
2022年4月11日
面白い!!「ワンダーフォーゲル」とセットで
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 「ワンダーフォーゲル」の続編です。前作で不明だった点が徐々に明らかになっていきます。作者様の作品は直接的な言葉や表現を用いないで読者に推察させる部分が多いから読んでて楽しいです。

(ネタバレあり)みんなでゆうちゃんの過去をたどります。父親や祖父の謎の部分が分かってくるにつれ「ワンダーフォーゲル」で語られた、なぜゆうちゃんがしろうくんにフェ◯をしたのか?それは父親とそのようなことをしていたからなのかなと思われました。だから、祖父は記憶を消してしまったのか。う~、もしそうだったらなんかツラい。そんなゆうちゃんに寄り添うしろうくんがホントヒーローに見えます。イブさんと稜の関係が前作よりも親密に深まって、とっても良かったです。野犬のような稜が私はタイプだなあ。どんどんカッコ良く見えてきます。南くんやマリさんといったサブキャラもとっても好きです。ゆうちゃんしろうくんCPがいつのまにかやったことになっているんで、そのあたりのことについて描かれた続編がでないかなぁとついつい欲しがってしまいます(ニヤリ)。
ところで、私が一番好きな草間作品は「魔法のつかいかた」でこちらも只今セール中なんですが、BLじゃないし(BL展開が期待できそうなCPはいるにはいる)、完結してないし(次の新刊2024年くらい?)、ちょっと毒のある、マニアックな難解作品なんで好みが分かれるかもです(笑)。
いいね
15件
2021年12月1日
マリさんは正義
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作からの物語の広がりがすぅっとまとまってあるべきところに着地。
ストーリーがほんと上手い。

一読目、前作を読み始めた時はミステリーなのか?散らばったピースが当てはめられずにどうしたもんか…と感じながら読み進めました。
色々納得した部分と、読み落とした部分と、確認したい部分があり、二読目。
ひたすらに稜の愛情と友情と優しさと強さに惚れました。
なんていい男なんだ。
幼いゆうと君を支え保護し、憎まれ口をたたきながらも陰で幸せになれるよう尽力しているなんて。幼い稜に胸が熱くなってしまった。
大人になった稜の色気たるや…。ソファーのキスシーンには悶えた!舐めるようにみた!!変な声出た!

人生、全てがクリアになるわけではなくて。
モヤがかかったまま受け入れて生きていくこともあるし、知らなくていい事までつまびらかになってしまうこともある。
自分の都合のいいようにはならないのが現実。
心が読めるはずのイブさんにだって変化は訪れるけど、そういうときの流れや変化が生きてるって事なんだよねぇ。

先生の作品は懐が深いというか、味わい深いというのか。
全く語彙が追い付きません。

何度も読み返す作品になっています。
ストーリーがしっかりしたものが好きな方におすすめです。
いいね
24件
2022年6月8日
すごく好き!みんなの優しさを感じます
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ワンダーフォーゲルから続けて読みました。解けた謎もあれば、深く描写していないままのものもあり。読み返したり、皆様のレビューを読んであぁそうかぁと思ったりしました。

ゆうちゃん、忘れさせたい過去…あったんだと思います。。記憶の一部がないって不安だろうな。自分の覚えていない昔を知ってくれていて、甘やかしてくれるしろう君。イブ先生の言った言葉が沁みました。過去から続く蜘蛛の糸のような細い光。もう無敵のヒーローですね。

フォロー様の、漂っていた心が愛する人によって定まったことへの心地よさ…との言葉がストンと響きました。

ゆうちゃんとしろう君、稜とイブ先生、みんな抱えているものがあっても。
すぐ側にいる人の心も、過去も、その時々の感情もすべて本人のもので、理解したくてもすべて理解することはできない。それでも今好きだと思い、一緒にいる。それでいいんだと思える優しさがあり、ふっと心が軽くなる感じがしました。

先生の作品は、外村探偵社からまだ2作目ですが、会話は軽快で面白くて重々しくないのに、考えさせられる奥深さがあって。根底に優しさがあるので、考えている間もあたたかさを感じる。そして、キスだけですごく色っぽい。なんですか、あのシーンは!!もう大好きです。
いいね
13件
2022年5月10日

最新のレビュー

続編というより全てまるっと解決編
「ワンダーフォーゲル」の続編、イブと稜CPが恋人として熟成していく様子とゆうとの過去を探求するお話。
前作のお話を全てまるっと受け継いで、いい意味で解決し、発展させた今作。前作の2つのお話は、繋がりがあるものの登場する人物も場所も展開も各々別のお話でしたが、今作はその2つのお話を見事に融合させています。サイン会を行うことで上京させ(場所の一致)、過去をたどりながらイブという第三者かつ大人の意見で納得出来る真実を見つけ(主要人物たちのストーリーの共有)、マリさんという新キャラによってイブと稜の理解度が増す(親密度の発展)。ミステリー要素と恋愛要素が上手く溶け合って、キャラたちがとても活き活きとしていたように思いました。稜のゆうとへの異常な庇護欲や、イブのポンコツぶり、しろうの彼氏力に南くんの真っ直ぐさ。各キャラの良さを短い中にもしっかりと伝わるように描いている作者様の力量が素晴らしいです。中でも、新キャラのマリさんは最高でした。核心への切り込み方やものの言い方など、キツイように見えて愛情があり、マリさんの登場でそれまでミステリアスな雰囲気に包まれていたイブがちょっと自己チューな可愛いお子様に見えるように。稜とイブが思ったよりもラブラブな恋人同士で良かったなと思える続編になったと思います。
いいね
0件
2024年12月22日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

謎もスッキリ完結編!
広報:海人(シーモアスタッフ)
閉所恐怖症の稜と、人の心が読める小説家の伊武。草間さかえ先生の『ワンダーフォーゲル』続編にあたります。稜の幼馴染・祐人に関する事件の謎解明を通し、ふたりの関係性やその変化が見られるのが読みごたえばっちり!安定の男前な年下攻めです。本作を読むと、やや難解だった前作もすんなり入ってきました。

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