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作品内容

暮れも押し迫り、忘年会シーズンで『藤村』も大忙し。そんなある日、近くの高校の教師達が『藤村』を訪れた。「生徒の学力だけを判断基準にせず、個性の尊重を大切にした教育をしよう」と熱弁をふるう教頭先生の言葉に感動する伊橋。しかし、その教頭先生に杉板焼きスダチ添えを出すと、「焼魚にはカボスが一番だ」と文句を付け始めた。

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全33巻完結

  • 味いちもんめ 21

    690pt/759円(税込)

    『藤村』の常連である「社長」は、今日のデザートが葛切と聞いて「実は…」と話し始めた。「社長」はさる女性社長とお茶を飲んで話すうちに、その言葉遣い、立ち居振る舞い、奥ゆかしさにすっかり魅了されてしまったと語る。その時のお茶受けに出されていたのが葛切だったという。この優雅な女性に対して、家の茶の間に寝そべって大判焼きを食べていた女房のガサツさを見て…。
  • 味いちもんめ 22

    690pt/759円(税込)

    12億円もの契約がかかった大事な接待の場所に『藤村』が選ばれた。接待の相手は、経営の神様と言われた大谷電機の元・社長の大谷総一郎。大谷はどんな料亭で接待されても必ずカツ丼を注文するのだという。この情報を得た熊野は、煮方の伊橋にカツ丼作りを任せる。責任の重大さを感じた伊橋は、昔『藤村』の立板だったが、現在は定食屋を開いている横川にカツ丼作りのコツを教わりに行くのだが…。
  • 味いちもんめ 23

    690pt/759円(税込)

    「煮物の味付けがおかしい。薄すぎる」と、ある客からクレームが来る。そんなハズはないと興奮気味の伊橋に、熊野はもう少し濃い目の味付けにしろ、と命ずる。『藤村』の味を守らなければいけないのでは、と不満気な伊橋に、熊野は「『藤村』の味を守ることは大事だが、少し譲歩すればすむことだったら、時には客の側に立つことも大事だ」と諭す。
  • 味いちもんめ 24

    690pt/759円(税込)

    『藤村』に新しく入った京子。仲居見習いとして、ベテランの仲居・岩田の指導のもと働いている京子だが、慣れないためか失敗も多い。下足番をしているときには特に失敗が多く、帰りの客の靴を岩田のように、間違えずに素早く出すことができない。自信を失いかけ、下足番なんて絶対にイヤ!と、グチをこぼされた伊橋は、自分の京都「登美幸」での経験を話して聞かせる。
  • 味いちもんめ 25

    690pt/759円(税込)

    小つるの兄弟子にあたる鶴吉が、師匠の円鶴から突然「(今後一年間)都内で落語を語るこたァ、一切許さねぇ!!」という「一年間の江戸払い」の宣告を受けてから一年。今日の高座がうまくいかなかったら、また「江戸払い」になってしまうのかもしれないと伊橋に相談する小つるは、兄弟子の鶴吉が心配でならない様子。
  • 味いちもんめ 26

    690pt/759円(税込)

    全国の競馬ファンが注目するビッグレース・日本ダービー。その前夜、『藤村』に常連客の「社長」が桜肉を持って現われた。明日のダービーに勝つために縁起を担いで、みんなで桜肉を食べようというのだ。ところが、ボンさんだけが箸をつけようとしない。実は、ボンさんには桜肉にまつわる悲しい思い出があったのだ。
  • 味いちもんめ 27

    690pt/759円(税込)

    『藤村』と同名の料亭が東京・四谷にできた。店にとって同じ名をつけられるのも、あまり好ましい事ではないが、問題なのはこの店が本家『藤村』の評判を借りて商売に利用しているらしいということだった。ある日、伊橋は書店で偽『藤村』が掲載されている記事を見付けた。その説明には堂ーと新宿『藤村』の姉妹店と紹介されていた。
  • 味いちもんめ 28

    690pt/759円(税込)

    今日も『藤村』に、常連の社長と円鶴師匠が来ていた。しかし、ここ二ヶ月前からこの二人以上に『藤村』へ毎日のように通ってくる客がいた。しかも、若い女性。でも、特別酒が好きなようなようにも見えない。その女性がなぜ『藤村』に通ってくるのか気になる伊橋。どうやら、彼女は誰もいないマンションへ帰るのが寂しいようなのだ。
  • 味いちもんめ 29

    690pt/759円(税込)

    伊橋は、将来を嘱望される若手料理人の会「研鑽会」で冬瓜料理をつくることになった。しかし本番前の予行演習で、大料亭の息子の立原らに仕組まれ、冬瓜料理に失敗してしまう。腹を立てた伊橋は、なんとか本番では立原に勝とうと練習を重ねる。伊橋の冬瓜料理を、料理界の大御所・小林正之助先生はどう批評するのか…。
  • 味いちもんめ 30

    690pt/759円(税込)

    暮れも押し迫り、忘年会シーズンで『藤村』も大忙し。そんなある日、近くの高校の教師達が『藤村』を訪れた。「生徒の学力だけを判断基準にせず、個性の尊重を大切にした教育をしよう」と熱弁をふるう教頭先生の言葉に感動する伊橋。しかし、その教頭先生に杉板焼きスダチ添えを出すと、「焼魚にはカボスが一番だ」と文句を付け始めた。

レビュー

味いちもんめのレビュー

平均評価:4.2 23件のレビューをみる

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高評価レビュー

もはや近代文化史
マクドナルド1号店ができたとき、驚いたのは「野外での立ち食い」だった。セブンイレブンは24時間営業ではなかったし、かなり割高なイメージだった。ファミリーレストランは父親の給料日にちょっとおめかしして家族で行くところだった。ペットボトルやアルミ缶のジュースはなく、ジュースは瓶で銭湯か法事の時に飲めるものと言う印象で、お茶や水は買うものではなかった。麦茶にお砂糖を入れたりカルピスだった。ビールも瓶で酒屋が米と一緒に配達するのが普通だった。豆腐は自転車の豆腐売りがラッパを吹きながらやってきて、容器を持って買いに行く。酔って帰ってくる父親のお土産は寿司が定番で、各家庭の台所に漬物石とぬか床が当たり前にあった。出前は空いた器を洗って玄関先に出して置いて回収してもらう。テレビは一家に1台で、電話は固定。そんな生活をしていた頃の料理屋のお話。
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0件
2025年5月8日
美食グルメ漫画、ではない人情味
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ドラマ化もされた本作。
社会派な人情ドラマがもりだくさんなのですごい向いてるな~と思います。
ドラマになれば漫画のキャラもすごいイケメンが演じますしね。
こういので漫画から出てきたようなキャラを使ってほしいなあとは思いますが。
料理に関するいろんなエピソードがいっぱい詰まってますね。
料理人の父が昔作ってくれた茶碗蒸しの思い出の味とか、ぐ、ときますね。
主人公の父が実は政財界のエリートで、当然そっちのコースに進ませようとした父親に反発して料理の世界へ来たと。
その父の会食パーティーに料理人として偶然呼ばれたりとかドラマがありますね。
美食料理バトルではなくドラマ重視なのが好感持てます。
いいね
0件
2025年5月6日
味わい深い
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 私自身は料理店での勤務経験が無いのですが、特に昔ながらの伝統があるお店というのは、きっとこのような雰囲気もあるのではないかと感じます。美味しそうな料理が真っ先に目に入りますが、それだけではなく、そこで働く人々の織り成す人間ドラマも繊細に描いているところが特徴的といえます。料理をもてなすうえでも、味わううえでも、人の心が大切になるのだなと思いました。
いいね
0件
2025年5月5日

最新のレビュー

なつかしい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ドラマがあったのを思い出してなつかしくなって読みました。料理学校首席を自慢していたけどやるときには下っ端の仕事でもする伊橋、えらいですよね。そんな伊橋の成長とドラマを思い出しながら先を読み続けてしまいます。ドラマになっただけあります。
いいね
0件
2025年5月9日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

アヒルになりきります
広報:あずき(シーモアスタッフ)
主人公・伊橋が板前を目指して毎日奮闘!原作はあべ善太先生、作画は倉田よしみ先生の料亭漫画です。中居正広さん主演でドラマ化されたことでも話題に。可愛い絵柄で男の厳しい世界が描かれています。読みやすいので、何回でも読みたくなる作品です。料理のことだけでなく、人としての在り方を教えてくれます。

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