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白暮のクロニクル 4

作品内容

不老不死の不思議な種族、「オキナガ」と共存する現代――

88歳にして少年のような風貌、オキナガである雪村 魁と、
オキナガを管轄する厚労省“夜間衛生管理課”の新米公務員・伏木あかり。
ふたりのもとに、また新たな惨劇の影が…

若い女性たちが血を抜かれた状態で次々と殺害されていく、
デリヘル嬢連続殺人事件。
その犯行の手口から、時に”吸血鬼”とも揶揄される
オキナガの犯行とも噂されるが―ー!?

謎が謎を呼ぶ、ゆうきまさみの極上ミステリー最新集!

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全11巻完結

  • 白暮のクロニクル 1

    700pt/770円(税込)

    そこは、「悲しき不老不死――オキナガ」が存在する世界。

    厚生労働省の新米公務員・伏木あかりが配属されたのは
    不死の種族「オキナガ」を管理する部署。
    厚労省での仕事1日目にオキナガ惨殺事件と遭遇し
    怪死事件を追う任務を与えられる、あかり。
    しかも見た目は少年、中身は88歳老人の殺人事件マニア・
    雪村魁とタッグを組まされ…。

    時を越えて生きるオキナガに起こる怪死事件、
    彼らの想いが紡ぐ年代記(クロニクル)。
    日常系×非日常ミステリーの世界へようこそ!
  • 白暮のクロニクル 2

    700pt/770円(税込)

    不老不死の種属「オキナガ」。
    そのひとりである雪村魁は、12年に一度の惨殺事件…
    通称「羊殺し」の犯人を追っている。

    昭和初期。
    沖縄での戦禍の中で、魁の壮絶なる人生を決した
    出会い、別離。そして与えられた運命。
    この殺人事件に執着する理由がそこに――


    雪村魁は、いかにして雪村魁になったのか。
    その謎を解き明かす第2集、霧の中の輪舞(ロンド)!
  • 白暮のクロニクル 3

    700pt/770円(税込)

    複数の「オキナガ」たちが次々と姿を消す、不可解な事件が発生。
    事件を追って、あかりは久保園と共に岐阜県山中の限界集落を訪れるが、
    そこでとある少女と出会い・・・!?
  • 白暮のクロニクル 4

    700pt/770円(税込)

    不老不死の不思議な種族、「オキナガ」と共存する現代――

    88歳にして少年のような風貌、オキナガである雪村 魁と、
    オキナガを管轄する厚労省“夜間衛生管理課”の新米公務員・伏木あかり。
    ふたりのもとに、また新たな惨劇の影が…

    若い女性たちが血を抜かれた状態で次々と殺害されていく、
    デリヘル嬢連続殺人事件。
    その犯行の手口から、時に”吸血鬼”とも揶揄される
    オキナガの犯行とも噂されるが―ー!?

    謎が謎を呼ぶ、ゆうきまさみの極上ミステリー最新集!
  • 白暮のクロニクル 5

    700pt/770円(税込)

    舞台は閉じ込められた山奥の館。
    “曰くつき”のオキナガ療養施設―――光明苑。

    オキナガの哀しき自殺。襲いかかる嵐。
    現れた、12年に一度の殺人「羊殺し」の重要人物。
    そして動く、あかりと魁と三角関係!?

    ―――――――――――――――――

    不老不死の謎めく種族「オキナガ」。
    全国に10万人ほど存在し、厚生労働省の管理下にある。
    88歳にして少年のような風貌のオキナガ・雪村 魁と、
    オキナガを管轄する厚労省“夜間衛生管理課”の新米公務員・伏木あかりの迷コンビ。

    とあることから魁と大喧嘩になってしまったあかりは、
    研修のため一週間長野の山奥にあるオキナガ療養施設・光明苑へ。
    そこは、生活に貧窮したり問題行動を起こしたりしたオキナガが
    収容される場所。
    中には、特に集団行動に適さないオキナガを収容する“隔離棟”も……

    魁が追い続ける連続殺人「羊殺し」に深く関係する、謎の眠れる美少年。
    光明苑を襲う嵐、閉じ込められるあかりと魁。
    これまであかりも知らなかった、オキナガの“本当の絶望”―――
    そしてあかりの大学時代の先輩も現れ、あかりと魁の関係も進展が…!?


    光明苑。魁の過去とも関係するここは、
    絶望が影をひそめる、オキナガ達の楽園。そこで一体何が―――

    過去・現在・そして”永遠の未来”が絡み合い生み出される謎。
    ゆうきまさみ極上ミステリー第5集!
  • 白暮のクロニクル 6

    700pt/770円(税込)

    2015年、血の事件は核心に染まる。

    憎き連続殺人鬼・“羊殺し”――
    す べ て は お 前 を 、 捕 え る た め に 。

    ―――――――――――――――

    現代の吸血鬼“オキナガ”の雪村 魁は、
    かつて恋をした女性-棗(なつめ)-を殺した犯人へ、復讐を誓う。

    そして…抜かれた内臓、若き女性の死体、12年に一度のひつじ年。
    “羊殺し”の条件が揃った凄惨な事件が発生―――

    魁とあかり…数奇な運命に導かれたふたりは、
    真犯人を捕らえることができるのか!?
    時をかける謎に迫れ―――ドラマティック極上ミステリー!
  • 白暮のクロニクル 7

    700pt/770円(税込)

    「羊殺し」にまつわる謎の映画プロジェクト、
    その現場で起こる惨劇――!!

    ――――――――――――――――――

    不老不死、現代の吸血鬼“オキナガ”の雪村 魁は、
    かつて恋をした女性-棗(なつめ)-を殺した犯人―――
    12年に一度若い女性を殺害する殺人鬼、”羊殺し”を追い続ける。

    厚労省の新人・伏木あかりとは小さな喧嘩を繰り返しながらも、
    なんだかんだ相棒関係(!?)に…そのあかりが、棗の孫だと知った魁。

    そんな中、「羊殺し」を題材にした映画の制作が発表される。
    謎のプロジェクトの思惑や意図を探るべく、現場に潜り込んだ魁&あかり、
    その矢先、「羊殺し」からの脅迫状が届き――!?


    ピンチに陥る魁、あかりは魁を救えるか!?
    現代の吸血鬼×極上ミステリー、緊迫の最新7集。
  • 白暮のクロニクル 8

    700pt/770円(税込)

    「羊殺し」…憎き犯人は、
    お前だったのか――!!!!?

    ****

    「羊殺し」――12年に一度のひつじ年に必ず起きる、
    若き女性を狙った殺人事件。

    88歳の少年…吸血鬼(オキナガ)の雪村 魁が
    追い続ける“想い人”の仇――

    衝撃の真犯人が今、浮かび上がる!!!!
  • 白暮のクロニクル 9

    700pt/770円(税込)

    雪村魁は、不老不死のオキナガ。
    60年間「羊殺し」という、ひつじ年のクリスマスに起きる猟奇的な連続殺人事件を追っており、厚生労働省の夜間衛生官の新人・伏木あかりとともに、捜査を進めている。
    そんな中、魁の想い人にして、あかりの祖母だったことがわかり、長尾棗が殺された事件の12年前にも、羊殺しに似た殺され方をした女性がいたことが分かる。
    その女性の名は、伊集幸絵。
    あかりの上司にして厚生労働省の参事・竹之内唯一の婚約者であった。
    「羊殺し」に酷似した、伊集幸絵の殺人事件は、最初の「羊殺し」なのか?
    そんな中、当時事件の日から行方をくらましていた重要参考人が、
    偽名で生存していたことが発覚して…!?
  • 白暮のクロニクル 10

    700pt/770円(税込)

    羊殺しの被害者の共通点とあかりの特徴が一致するなか、
    彼女が行方不明となり、懸命の捜索を続ける魁(かい)とオキナガたち。

    2015年12月24日。
    羊殺しの日が刻一刻と迫るなか、
    桔梗(ききょう)の魔の手は魁にまで迫る……

    12年毎の悪夢を止めることはできるのか。
    現代の吸血鬼×非日常ミステリー、
    ゆうきまさみの意欲作、クライマックスへ。

レビュー

白暮のクロニクルのレビュー

平均評価:4.2 28件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 切なく生きる化物の年代史
    マンボーさん 投稿日:2024/3/2
    【このレビューはネタバレを含みます】 百年以上を惚れた女の一族の為に生きる、哀しき化物のクロニクル。生きるとは、を吸血鬼の目線から考えさせる作品。コミカルなミステリーに織り込められた作者の哲学を堪能できる11冊。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) キャラが生き生きとしていて魅力的
    ひよまるさん 投稿日:2019/2/16
    ゆうきまさみさん作品を初めて読みました。 ミステリーとしても人情劇としてもクオリティが高く、絵も美麗であっさりとしているのでグロテスクな描写もさらりと読めました。 内容は、オキナガと呼ばれる長命者(分かりやすく言えば吸血鬼)の主人公と普 通の人間であるヒロインが様々な謎を解決していく物語。 長命であるが故の葛藤や日常生活を送る上で避けられない面倒ごと等を非常にリアルに描かれています。 個人的に最大の魅力はキャラクター達が生き生きとかつ自然に動いているところ。 実際にこんな人いるな〜たしかにこんな事言いそうだな〜と脇役1人も手を抜かずに表現されていて見事だなと。 キャラクターの行動原理も1人1人あり、言動に矛盾が無かった点も好印象でした。 ゆうき先生の他作品も読んでみます。 もっとみる▼
  • (5.0) だいっすきなんですよ
    梅干しさん 投稿日:2021/6/18
    大体同時期に青年誌で似た系統の人外が連載していたと思う。共通点は人間に紛れて生活してるというところ。東京グール、亜人そして白暮のクロニクル。前述の2つに比べ認知度が低めだけど、個人的にすっごく好き。自分は社会構造萌えというやや特殊癖持ってる んですが、こちらはそれを完璧に満たしてくれてる。人外が人間社会に紛れて生活しているとしたら?行政が管理しないわけがない。じゃあどこが管轄?答え:厚生労働省。はぁ〜〜さいっこう!!さすがゆうきまさみ!!お話自体はパンチはないかもしれない。安定感あるゆえか正直続きが気になって仕方ないとかはなかったです。それでも一連の流れからの最終話。目頭が熱くなりました。最後の1ページ本当にさいこう!!!最後の最後が一番のクライマックスでした。 もっとみる▼
  • (5.0) 良かったです。
    papaplusさん 投稿日:2017/7/22
    【このレビューはネタバレを含みます】 11巻読破!面白かったです。全巻を通しての難事件の解決。そして何より、「オキナガ」という架空の人種との複雑な人間(?)模様が、遠い過去から続く猟奇殺人事件と相まって、この話のスケール感をより一層感じさせ、面白かったです。もう満腹です。 でも、どなたかのレヴューにもありましたが、確かに「ゆうきまさみ」のまんがは慣れが必要ですね。情報量も多く、一巻読み終えるのに他の作品よりも結構かかりました。私は。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

不老の少年の秘密
分析:いっちゃん(シーモアスタッフ)
食中毒の調査に来たのに!私が死体の第一発見者!?「機動警察パトレイバー」の野明(のあ)のような、元気で、正義感あふれるショートヘアの女の子伏木あかり(ふせぎあかり)が、厚労省のお役人として、事件に挑む物語です。殺人現場に調査に来た、厚生労働省の参事に見初められて、新卒なのに大抜擢され、死なないとされるオキナガに係わる、夜間衛生管理課に配属されます。オキナガというのは一体どういうものなのか、冒頭に出てきた魁少年は?サスペンスに満ちた物語の幕開けです。週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)で、連載中です。

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