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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少年・青年マンガ青年マンガ オフィス漫 おらが村おらが村 4巻
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作品内容

東北地方の天蓋を支える奥羽山脈、そのふもとのとある盆地に、緑に囲まれた小さな村がある。わずか四十戸ほどのその集落は人口減少から発生する諸問題に悩み、折に触れて時代とのギャップを意識せざるを得ない。だが、なんと言われようとここは「おらが村」。この場所を離れては生きてゆけない、そう感じさせる何かがあるのだ……。温厚篤実な高山一家を物語の中心に据え、美しい四季の風物を交えて描き込まれてきた「おらが村」シリーズ、第4幕。厳しい冬の間に起きた悲しい事故や、苦しみ抜いたあげくの別れ。それら諸々の出来事をのみこんだ雪は、今ようやく溶け出そうとしていた。高山家長男・政信にも、とうとう添い遂げるべき相手が現われた。唯一の問題は母親・信江が乗り気ではないこと。春のぬくもりは、彼女の気持ちをも緩めることができるのだろうか。農村を舞台にした情感溢れる人間ドラマ、矢口高雄先生の壮大なライフワーク作品! オープニングシリーズがついに大団円!

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作品ラインナップ  全4巻完結

レビュー

おらが村のレビュー

平均評価:4.7 3件のレビューをみる

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高評価レビュー

少し昔の田舎のリアルドキュメント
少し昔の田舎のリアル。
毎回落ちや、真実が必ず見えるわけではないストーリーが逆に実話のようでよかったです。田舎出身の自分の祖父あたりが暮らしていた日常なんだと思うと(うちの祖父は小作人の息子で炭焼きなどもしていました。)祖父が自分に残してくれた普通の家庭の普通の幸せが祖父のいろいろな努力の上に成り立っていると感じれてうれしかったです。

それと自然に身を任せて穏やかな性格で与えられた仕事は一生懸命にする農家の長男政信の性格も自分の祖父を思わせてあたたかな気持ちになりました。
昔の慣習や、豊かな食生活、の緻密な描写素晴らしかったです。今の私のあんちゃって田舎生活と比べてみて残っているものいないものとても面白かったです。

1巻のタイトルの雰囲気でホラーか?なんて疑ってしまいました。もっと田舎間を出したあたたかい表紙にしたほうが内容を表しているような気がします。
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2021年8月15日
ドキュメンタリー映画のような。
東北の村の日常のドキュメンタリー映画を見ているような作品です。
人物、動物、風景がいきいきと描かれていて、とびぬけて目立つ美形の主人公がいるわけではないのですが、引き込まれて一気に1巻を読み終えてしまいました。続きもたのしみです。
おいしそうな料理、名物も登場し、実際に食べたくなりました。
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2021年1月30日

最新のレビュー

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昭和30年代くらいの、ある東北の山間の村の1年です。 全体的に暗い色調だったので、最初はホラー系かと思いましたが、穏やかなヒューマン系でした。
メインは、村会議員の当主、その妻と子供が5人。 子供の3人は都会で働き、長男は両親と農業を行い、冬場は出稼ぎに。末の高校生の妹・かつみが明るく、一家を照らしている姿が印象的です。 不自由だけれども、先祖が残した土地や風習、そこで生きていく上での大変さや、自然の素晴らしさが描かれております。
印象的なのは長男の結婚問題。 好きな人はいるが、嫁にはこれない人で・・・ けれどラストでは!!!
厳しい田舎暮らしの中にも楽しみがある、どっしりとした作品です。
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2022年10月17日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

古き良き時代の故郷
編集:クリアブラック(シーモアスタッフ)
『釣りキチ三平』で知られる矢口高雄先生の原点。矢口先生と言えば釣り漫画やマタギ漫画のイメージが強いですが、その多くはご自身の故郷の情景を描いたもので、『おらが村』は故郷をテーマにした最初の作品です。主人公の高山政太郎が取り組む村の諸問題から、村社会の実態を伝えています。

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