色々な作品を読んできて、「カミングアウト」後の様々な状況を見てきましたが‥
この作品は読むほどに主人公二人の境遇が明らかになっていって、胸が締め付けられたりホッとしたり‥
正反対な環境にいた二人が出会って、お互いのために乗り越えて未来を見る‥。
もう、もう圭吾くんには「良かったねぇ」と抱きしめてあげたくなりました(T-T)
カズ君は大丈夫。しいちゃんが居てくれるから!
二人にとってしいちゃん程心強い味方はいないでしょう‥
これは、仁嶋中道先生に作り出された物語だとわかっていながら、二人の出会いに喜び、しいちゃんの存在に感謝し、圭吾くんの母親に怒り‥
ついつい現実の世界でも、受け止める側の人がみんなしいちゃんのようであればいいのに‥などど思考が広がっていきました。
何はともあれ、二人の幸せそうな様子に温かい気持ちでいっぱいになりました。
マグカップが2つに(≧∀≦)シアワセ〜
素敵な作品をありがとうございました!!