ネタバレ・感想ありビューティフル・プア【イラスト入り】のレビュー

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ストーリーが最高!
ネタバレ
2025年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 素敵なお話でした。
金髪碧眼の超絶美人の貴族と日本人青年の恋。
そんなストーリーに惹かれ読み始めましたが、読み応えあるストーリー展開、そしてちょっぴりサスペンス感も味わえました。
伯爵の天然ぶりや、見目麗しい姿でつなぎを着て薪割りしたり、野菜をリュックに山ほど抱えたりする姿がかわいくて微笑ましくて、レイがだんだん惹かれていく気持ちがわかりました。
使用人のサイモンやマリア、村の人たち、リンダやサミーア、伯爵を囲む皆が優しくて、愛される伯爵。
孤独を抱えた伯爵が、最後父の想いを知ることができ、そのおかげでレイと結ばれることができて何よりのハピエンでした!
あらためて、榎田先生の巧みなストーリー運びがすばらしいと思いました。
伯爵、レイの甘々生活の続きを是非!!
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早く読めば良かった!
2024年7月13日
あらすじと絵に引力を感じず、セールで買って溜め本してました。最近この作家さんに嵌って読んだら面白かったです。ぶっ飛んだ貴族が風変わりな提案をしただけかと思ったら、そうせざるを得ない理由があったんですね。幾つかの秘密が徐々に解き明かされていくのが良かったです。ありきたりな恋愛話に飽き飽きする中、話のしっかりした面白い作品でした。エロは最後にですが、それまでの盛り上がりがあったので満足です😊
きゃ~😄素敵なはなし
2024年4月18日
いろんな人の思惑が交差するちょっとスリリングな展開かと思いきや、素敵な逆転劇でした。スレてない王子さまなアロウと庶民のレイ、真逆かと思える2人のクスッと笑える関係が良かった。侯爵とありますが中世の話とかではない超現代作品ですよー
一冊とは思えない読み応えのある作品です
ネタバレ
2024年3月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の大ファンではあるけれど、昔風な絵とちょっぴり野暮ったさのあるタイトルから、長らく積んでいました。昔っぽいのは、実際15年も前の出版ですから当然です。それでも尚、この高評価の理由は…と気になって読んでみました。
読み終わった直後は、たった一冊読んだだけとは思えない満足感や幸福感でいっぱいになり、素晴らしい作品で高評価も頷けると思いました。何と言うか、良い意味で昔風なんですよね。今みたいに完全なBLでもないし、社会的風潮がどうのこうのでもなく、ヒューマンドラマ寄りのBLで同性・異性とか括らない、もっと大きな愛の話でした。
夫婦・親子・恋人など繋がりの濃く深いものから、主従・近隣・友人・福祉まで、とにかく多種多様な愛の形が見られて感慨深かったです。そこへ絵画や買収、「愛は金で買えるか」という哲学めいた難問などの伏線が複雑に絡まり合って進むストーリーは深みがありました。
お伽話のような所謂シンデレラストーリーかと思いきや、しっかりお金について考えさせられる、困窮する名門貴族と成り上がりの一般人という組み合わせも良かったです。何度も直面する金銭感覚の違いからくる礼一郎のボヤキのような脳内発言は、毎回笑ってしまうくらい面白かったです。
私は単なるきっかけとしか思っていなかった、そもそもの発端である「ガブリエル」…これがまた最後の最後で見事な回収劇を見せてくれて、さすが先生と唸りました。
とっても良い作品なので、先生のファンの方はもちろん、そうでない方にもぜひ読んでもらいたいです。
深いお話でした
2023年6月30日
榎田先生にハマっています。「あり得へんやろ〜」って感じのお話なのに、気がつくと榎田ワールドに引き込まれていました。くすっと笑えるシーンあり、ほろりとさせられるシーンあり。かと思うと、最後にヒネりありで、本当に楽しめました。
一年を貴方に
ネタバレ
2023年6月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 困窮した伯爵が売りに出した自分の時間。それを手に入れる為に集まる人々の中に紛れ込んだ玲一郎。目指すは伯爵の持つ絵画を売ってもらえるような仲になること。困窮した伯爵が自ら斧を持ち、薪を作る。本人自体も贅沢にはあまり興味が無いようですが…。所領の民草のために表に立ち、役目を果たそうとする伯爵が健気です。その心情を知ってしまうととても切ないのですが…。稲荷家房之介先生のイラストがまたとても良いです!ラストのサイモンのくだりが胸熱でした。
最高、言い表せない
2023年5月6日
ただのBLじゃない。初期の傑作かな?画商攻めと美貌の没落貴族受け。もちろんこの二人のラブストーリーなんだけど、はっと納得の頭脳プレイあり、ミステリチックでドキドキの犯人探しありで楽しすぎる。貧乏してても高潔で、みんなを魅了する受けちゃんの生き様が素敵だった。キャラの個性と魅力って大切だな。
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心洗われる
2023年4月7日
出会うべくして出会った2人だと感じました!
最後にびっくりするような真実がありましたが、なんの問題もなし!
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外れない
ネタバレ
2023年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL小説作者さん買い。榎田先生の小説は外れないわーこれもおもしろくて一気読み。挿絵あり、エチシーン少ないので大体外でも読めます。が、ラストだけ背後要注意。一昔前の少女小説のようなキラキラした表紙だけど、、実際は電気止められてて焚き木切ったり肉体労働もしてます笑。ギャップつくるの上手だな〜。二重三重も伏線が隠されてて読み応えあって、笑いもあるしテンポよく読める良作〜
タイトルの意味がわかった!
2022年10月14日
この作者さんのお話は本当〜に面白い。
話がどうなっていくのかわからないままどんどん読み進めて最後には最高の気持ちになっている。
満足としか言いようがない。
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面白かった!!
2022年6月18日
やっぱりこの作者様は面白い!物語りへの引き込み方が上手でテンポも良くあっという間に読んでしまいました。攻めが守銭奴の庶民という全然スパダリとかじゃないキャラなのも私的には新鮮で良かった笑
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面白い!
2022年3月19日
作者買いです。榎田先生の作品はハズレが無いです😄本作も見事な展開!ちょっとハーレクインのようなお話でしたが、テンポ良く一気に読み進めてしまいました。登場人物も魅力的でお勧めの一冊です😊
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超絶美形のとんでもない可愛さ
2022年3月3日
表紙からスパダリと儚げ美人受けの恋愛話かと思いましたがぜんっぜん違いました。行きのフライトでもらったナッツを持って帰る攻め(笑)と、鍛錬で精神まで貴族であろうとしている超絶美形の受け。この作品のどんなところが好きかって、そんなのたくさんありすぎて、、。笑えて哀しくて温かくて可愛くて。読み返したいシーンもたくさんありました。エンタメ性もある明るい内容なので、だいぶ表紙で損をしていると思います。Hシーンはラストのみですが言葉責めしてました。本当に楽しめてお気に入りの一冊になりました。
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やっぱりおもしろい!
2021年6月6日
この作家さんのお話で外れたことが本当にないです!流石に、自分を売りに出す伯爵って…と思い読み始めましたが、面白いところもありつつ、ぐっとくるところもあってあっという間に読んでしまいました。地に足がついてないようで、ちゃんと地に足がついた人たちのお話でした。
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本当に面白かった!
ネタバレ
2021年5月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。毎度の如くストーリー展開が面白いんですが、今作もそうきたか!と一気読み。
ストーリーは作品紹介にある通りですが、貴族と平民の格差身分差の許されざる恋なんて可愛いお話じゃありません。コメディかと思えば一転シリアスに、ホッコリすれば切なくもなる、1冊でここまで無理なく展開できる作者様の想像力と構成力にため息が出ました。そして、侯爵の美しい精神性と玲一郎の率直さと物事の捉え方も好きだったし、人懐っこくて明るいサミーアも大好きでした!最後は侯爵様が囚われていた過去や窮乏した生活から脱することができるので、後味スッキリで幸せな気持ちになりますね。
BL関係なく小説としても面白かった、おススメです!
面白かった!
2021年2月23日
榎田先生は本当にお話が上手い。吹き出すような部分もあれば胸にグッと来る場面もあって最後まで一気に楽しく読めた。設定が絶妙。美しすぎる極貧侯爵さまは当然可愛いのだけど、侯爵さまに絆されていく庶民攻めがまた可愛い。侯爵さまにラーメンを作ってあげる場面がなかったのが残念(笑)
侯爵さま最高
ネタバレ
2020年7月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 貧乏な侯爵さまが売り出したのは自分と1年を共にする権利。侯爵さまの持つ名画を狙って画商の息子、玲一郎が身分を隠して選考会に潜り込みます。試し読みでは侯爵さまを巡る恋のさや当てのお話かと思っていましたがちょっと違いました。
窮状を凛として生きる侯爵さま。その人柄や過去に触れる度に玲一郎は本来の目的を忘れてしまい…。
もう侯爵さまが最高です。これは惚れます。仕方ない。
周りの人たちも温かい人ばかりで、愛に溢れたとっても素敵な作品でした。
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清貧?
2019年6月19日
読み始め、コメディかなと思いつつサクサク読んでるうちにやはりガシーンと持って行かれました。先代の下りは悲しくなりましたが、逞しき守銭奴は幸運を連れて来たんですね。
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伯爵が身売り⁉︎
2019年6月18日
屋敷の維持費に困った金髪碧眼の伯爵の思いと ガブリエル目当てのレイの思いが中々読み応えがありました。
いい感じ
2019年2月14日
作者さん買いですが、好きな作品です。
ストーリーの発想が面白い。身売りする貴族は清貧で、そのお金の無いっぷりがすごい。
貴族なのに…でも、タイトル通りビューティフルなのです。
エロさは少ないかもだけど、それは後々のお楽しみという感じ。
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なんだ?それ、と思わせて。
2017年2月26日
没落貴族が援助目的で自分の身を売りに出す…というざっくりした説明からは良い意味で裏切られまくりの一冊でした。エロエロ展開に行くでもなく、じゃあトンデモのコメディかと言うとあれれ?
公爵が見た目は完璧な王子様なのに、畑仕事や薪割りまでこなすような人であったり、主役のレイが自らは「お金のことしか考えてない成金」と言いながら、情に熱い良い人であったりキャラが立ってます。そういうキャラ立てのうまさ、やはり榎田先生は抜群ですね。
脇役の執事とハウスキーパー、その他の招待客たちもそれぞれに良い味を出していました。一冊でサクッと完結しているので気軽に呼んで見てくださいとオススメしたい一冊です。
美しい人達の
2024年3月26日
美しいお話しでした。外見もそしてその心も清らか。ノーブル・オブリゲーションという考え方をこれ程に体現している人が他にいるでしょうか。自分を売りに出すと言うのが少し突拍子もない設定で衝撃的ではありますが…
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