ネタバレ・感想あり恋ひめやものレビュー

(4.3) 41件
(5)
20件
(4)
12件
(3)
9件
(2)
0件
(1)
0件
大人の両片思いに萌える…!
2025年5月30日
8歳年上の教師と、元教え子の物語。確かに設定や行動は地味ですが、二人の心の動きをみていると、ジェットコースターに乗ったかのように互いに振り回されて、アクションものに劣らないドキドキを感じました。
フォルダのいらないファイルを捨てるように気軽に過去の記憶を捨てている、とか、本を読まない人は損をしている、など、ああそうだよなって思いながら読めたのも良かったです。
いいね
0件
苦しくてせつなく素敵
2024年4月24日
派手さはないんだけど、恋をして苦しい、が嫌味なく描かれていてとても素敵でした。もだもだに意味がある。無駄なもだもだじゃない。苦しいけど逃れられない恋の結末、素敵でした。
いいね
0件
よかったよかった
ネタバレ
2024年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 結婚間近の男がすることではないが ストーリーとしては大変 面白い ハッピーエンドで良かった ラストに希望があって良かった
嫌い好き
2023年12月19日
国語の先生と読書好きな棚橋の会話が、文学的で繊細で素敵だなぁと思った。元生徒が元先生に慕う気持ちが段々と会いたい会っちゃいけない・好き好きじゃないと悶々とする気持ちになってドキドキしました。それは実は先生も…ハァ〜恋するっていいなぁ〜私も恋したいと思っちゃいました。まさに攻めが年下ワンコで敬語がいいですよね!そしてハッキリスパッと行動したとこも男らしくていい!
イラストが見たかった〜無いのが残念でしたが、切なく焦ったく恋に悩む2人とエロさえも清々しくてよかったです。
恋したい‥
ネタバレ
2023年12月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 英田先生は好きですが、これは自分には合わないかもとスルーしていた作品。というのもBLに女性が出てくるのは苦手なので。ただ、いつも参考にしているフォロー様方が高評価だったので読んでみました。
前半は棚橋、後半は水原の両者視点で描かれています。婚約者がいた棚橋がどうして水原に恋するようになったのか。水原はどうしてそこまで恋する事を拒絶するのか。作品紹介からずっと疑問に感じていた点が読んで納得、氷解しました。
恋という抗い難い気持ちを知って真っ直ぐ向かってくる棚橋と、人生をも狂わせてしまう恋というものに心底臆病になっている水原。そんな水原をどう落とし、そして水原がどう堕ちるのか。お互い探り合っていた理性的な2人が、ある一瞬で感情的になるシーンにようやくか!と一安心。
文学的なタイトルも読後感も◎!味わい深い作品でした。
苦しい片想いのとてもイイ話◎
ネタバレ
2022年8月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ (BL小説)

高校時代の同窓会で再会した先生と教え子…
営業マン棚橋(25)×元担任教師水原(32)の話。


とても良かったです(涙)
あとがきで英田さんが地味な話と言われていましたが、
大事件も起こらずお手付きも無く地味な分、二人のままならない激情がフォーカスされた心に沁み入るイイ話でした。


恋愛の辛さを身をもって知る先生と、初めて本気の恋に悩む元教え子が、恋に落ちただけなのに同性というだけで多くのハードルが上がる状況下の心情を丁寧に追う話だったので、夢中で読みました。


この二人は磁石の様な抗い方を繰り返すけど、
感性で惹かれ合っているから止められないわよね(←大好物!)
切なかったモダモダの打破からのラストに感激◎
タイトルの意味も引用文の解釈も素敵でした。
棚橋君高校時代の元カノ美紀が、最初から常に率直な子で心地よい介入だった点も好印象です。すぐバレそうだけど(笑)
タイトルに深い味わいと意味があって素敵
2022年6月25日
あまり見かけない古典的タイトルと英田先生の作品という点に惹かれて読んでみました。『恋ひめやも』は『こいめやも』と読みます。気になるタイトルですが、詳しい意味などは本文とあとがきで先生が教えて下さるので、素直に読み進めた方がいいと思います(私は途中で色々と調べながら読んでしまい、とっ散らかってしまいましたので😓)。今回の作品は、先生ご自身が「警察やヤク◯が出てくる訳でもなく、事件や事故が起こる訳でもない地味な作品」と仰っていますが、全然です。派手さ・華やかさがないと言えばそうでしょうけど、心に響く温かく素敵な話でした。どなたかのレビューに「泣いた」とあったので、悲しい結末を予想してみたり切ないエンドを想像してみたりしました…実際、涙する場面はありましたが、心が削がれるような感じではないので、これから読むという方も安心して下さい。恋愛だけのお話で丸々一冊、ここまで感動できるとは思っていなくて驚きでした。深く感動したままあとがきを読んで先生のお茶目さ(一人称が「僕」の攻めを書きたかった)に笑ったりと、最後まで楽しませてもらいました。
揺れる心
2022年6月8日
今を大事に恋したいポジティブ棚橋と、失いたくないから手を出さないネガティブ水原のラブストーリー。棚橋が押したり引いたりすることで、水原の心を溶かしていく過程を丁寧に書かれていてとても切なくなりました。やっぱり人は一人では生きていけないんだよね、ハピエンで良かった。
素直になれる場所
ネタバレ
2022年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 棚橋くんサイド、先生サイドで物語が進みます。それぞれの立ち位置によって思う事ももちろん違う。事情もそれぞれ。先生は失う事で傷つくから、と、失う事ばかりを考えてしまって、今を見る事ができない。想い出で生きていけるなんて、悲しいことを考えているのです。たくさん傷ついたからこそ、こんな気持ちになってしまう。だからこそ、最後に棚橋くんにいう言葉によって、やっと今を見る事ができたんだなって思いました。小山田あみ先生の挿絵が無いのがおしい!表紙だけでも、すごく素敵なだけに…。
素直になれなくて
ネタバレ
2022年4月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 電子機器メーカー営業職 棚橋孝太郎 25才×高校の国語教師 元担任 水原慧 32才
「してはいけない恋ほど苦しいものはない。できることなら、僕はあの人に恋なんてしたくはなかった。」
試し読みでこの文章を読んで 読みたいっ!て思いました。
はじめの「いつか終わる恋のために」は棚橋目線、続いての「恋ひめやも」は水原目線で書かれています。結婚する予定の彼女のいる棚橋は同窓会で元担任の水原に会い、なんとなく気になり、会う口実を作って一緒に過ごす時間が楽しくなっていきます。その間に水原がゲイであることを知り...。ノンケがなぜ?っていうのはありますが、交わされる言葉が、何て言うか心地よいのです。気負わず程よく優しくて。水原のことが好きになって、でも自分には彼女がいて水原は好きだとは言ってくれなくて。
恋ひめやもの「めやも」は古語で「...だろうか、いや、そうではないなあ。」という意味で 恋していないように受けとれますが、上の句を含めると違うニュアンスになっていきます。
本音を言わない、強情で意地っ張りで天の邪鬼な水原の本当の気持ちを表しているようでした。
英田先生は「今まで書いた商業作品の中では、ダントツに地味な話」とあとがきで書かれていましたが、しっとりしたお話でとてもよかったです。拗らせ好きなので感情移入して読めました。ラストも素敵です。
2009年11月 総188ページ 挿し絵なし
本気で好きだからこそ一緒にいられない二人
ネタバレ
2021年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前半「いつか終わる恋のために」は攻めの棚橋孝太郎の「僕」一人称です。英田サキ先生作品では非常に珍しい!一人称ですので、棚橋くんの気持ちのグラグラの揺れがとても伝わります。彼の葛藤、本気の恋を知らない彼がそれに呑まれていく姿、好きなのに「さようなら、先生」なんて言う台詞。本気の恋なんてするもんじゃないと涙腺崩壊モノです。
後半「恋ひめやも」は受けの水原慧視点です。面倒くさい性格の水原先生の心情が垣間見れて良かったです。棚橋くんのことが好きすぎる、棚橋くんのことを想うが故の突き放し。面倒くさい性格の人には、ちょっと強引な棚橋くんが必要です!強引な「僕」キャラ最高でした。
切なくて心がギュッとなります
2021年2月15日
ひょっとしたら自分の同級生なんじゃないかと思うくらいの普通の登場人物。だからこそリアリティが凄くて、実際の恋愛はこういうことなのかもしれないと考えさせられました。とにかく切なくて何度も心臓が締め付けられました。名作です。
地味だけど
2020年1月31日
お互いの気持ちがよくわかる好きな作品です。
年下元生徒設定が萌えました。
先生もすごい美人ってわけじゃないとこもリアルで良かった。
面白かったです。
2018年8月14日
攻めの一人称が「僕」であることが、妙に新鮮に感じました。
特に大事件が起きたりすることはなく、日常のお話ですが、常にどうなるんだろうと思いながら読み進め、一晩で寝不足になりながら完読です。
沁みました。
2017年7月11日
恋におちて想いが微妙に色んな方向へ傾いてゆく感じにウゥっと来ました。容易には理解できない相手や自分達自身の本心、お互いを思いやりながら気持ちを推し量る手探りな展開が心に沁みました。
良かったです。
2015年10月19日
主人公の気持ちの動きがよく伝わってきてとても良かったです。
教師受けはもともと好きですが、これを読んで萌えたぎりました。
いつもは教師っぽくない先生が本のこととなるとしっかり先生になるところもちゃんと設定を生かしていて素敵でした。
主人公が終始敬語だったのも可愛くていじらしかったです。
再会ラブ
2015年8月1日
事件事故、闇にヤクザ一切無し。しかし、良かった!普通が良かった!真面目健やか爽やか青年の棚橋が本気になった時の開き直りっぷりとヤサグレややこしグズグス感たっぷりの教師水原の話なのですが、本好きの二人が小説や短歌についてやり取りする場面は興味深かったです♪
小説だからこそ余計に盛り上がる
ネタバレ
2014年11月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校の先生(受)と教え子(ノンケ→攻)のよくある設定のお話。
なんですが、マンガとは違う文字のみだからこその心理描写に心震えちゃいました😩
登場人物は多すぎず、二人の性格やこれまでの恋愛観を引き出してくれていて流れるように最後まで読めます。
懐深く広い棚橋くんに惚れる🖤
こんな彼にたっぷり愛されるだ~という読後感に浸れた作品。
先生良かったね(。>д<)
普段マンガばかりですが、この作品をきっかけに小説も読んでみようと思います
時の流れが見えるような😃
ネタバレ
2014年10月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校の担任教師と教え子が同窓会での再会から、昔の恋愛を感じつつ、お互い惹かれあって…教え子は本気の恋を知り何もかも捨てて突き進みますが、先生は押しとどまろうと葛藤し天の邪鬼な性格で気持ちを素直に伝えられなくて…高校時代を振り返りながら、ゆっくり流れてゆく時間の中にあって、相反する今の二人の恋が急速に進んで行きます❗物語もしっかりしていてのめり込んで読めました😄話しの後半部分で『きゅんきゅん』しました😑🐴
可愛らしかったです。
ネタバレ
2014年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ イケメンで何不自由の無さそうな好青年と冴えない先生の物語でしたが、年上で素直になれない先生の天の邪鬼さに焦ったさを感じましたが、二人のやり取りが可愛かったです。同性愛者と教師と教え子のジレンマみたいなものは事細かに描かれていて、繊細で面白い作品でした。飄々として本気を知らない主人公が、普通の幸せを投げ出して大切な先生との将来を選んでくれて良かったです。
恋ひめやもの気持ち
2023年2月20日
“恋ひめやも” という題にひかれて、何気なく購入。何気なく購入したけれど良かった。恋をしてはいけない、という水原の葛藤。自分の恋心が周りの人を、自分を傷つけてしまう。優しいからのこその気持ちが伝わる物語。あとがきに地味目の作品とあったけれど、じんわりと、暖かく、ロマンチックでした。
いいね
0件
奥深い作品
ネタバレ
2023年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 派手な楽しさとかそういうものでなく、何となく惹かれていく、惹かれているというような、感情的な奥深さがある作品だと思いました。
何となく読者も惹き込まれていくような作品だと思いました。ひとつ間違えれば、飽きてしまうような感じになりかねないとも思いましたが、最後まで読み進めることが出来ました。
なかなかこういう作品のBL小説は読んだことがなかったので、良いなと思って★4つです。
いいね
0件
全188頁、天邪鬼な受
ネタバレ
2022年6月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 素直になれなくて、傷付きたくなくて、気持ちとは裏腹の言葉を言ってしまう天邪鬼な受が可愛かったです。そして攻は人生本気の恋をする。前半は攻がいつになったら彼女と別れるのかとジレちゃいました。後半、頑なだった受が素直になるところが良かったです!エロは控えめだったのでイチャラブがもっと見たかったな。イラストは表紙のみ。「すべてはこの夜に」を読んだあとだったので、こちらはそこまで刺さりませんでした。
いいね
0件
「恋ひめやも」の意味
ネタバレ
2022年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ まずタイトルに惹かれました。なんだろう、どういう意味なんだろう?内容はまさに純愛もので哀愁漂うものでした。好きだけど切なくて辛くてでも愛されて嬉しくて。傷つく人もいるのだけど、それでも止まらない。
ひっそりと愛し合う、優しくも切ないお話です。
全体的には面白かったです
2021年2月16日
作者買いです。特別な事件も無く静かに物語が進んでいきますが、情緒がある作品でした。ただ、主人公2人に魅力を感じず、そこだけが残念なところでした。
ツンツン先生
2020年8月21日
前半の攻め目線で、先生との距離が縮まり恋心を抱くようになるまでが、とても良かったです。後半の先生目線、受けの葛藤がジレジレで、少し平坦に感じてしまいましたが、恋の始まりの胸のときめきや、期待感、切なさ苦しさが散りばめられていて、充分楽しめました。
日常系ツンデレもの。
2020年8月17日
英田先生のセールで。英田先生といえば、事件とかヤクザとか有名だけど、今作は割としっとり系の、かなりのツンデレ先生と、わんこ元生徒の日常系BLでしたが、これはこれでよかったです。前半が元生徒視点の一人称で、後半が先生視点の三人称なので、ちょっと戸惑ったけど、2人共通の本を媒介にして、同じ本好きでも何度も読み返して捨てられない攻めと、思い切って棚ごとばっさり捨てるという姿勢を象徴的に、素直になれない、失望するなら期待したくないとグルグルする先生の切なさとかがよく描かれてました。短歌の解釈がアクセントになってるのも、作品に深みを与えてたと思います。でも、個人的には、もうちょっと2人がまとまってからのストーリーを読みたかったなぁ。
作者さん買いです
2019年5月22日
作者さんにしては少し変わった設定キャラだったかなーと思いました。しかしキャラの背景や心情もしっかりしていて、表紙も手伝って可愛いだろーなぁ先生とノンケだったのに年上彼氏に狂おしい恋を始めてした年相応の攻めのジタバタや潔さなんか面白かったです。
面白かった
2018年10月11日
不倫ダメ!絶対派なのですが何故かこのお話はそこはダメだけどしょうがないみたいな気持ちになります。静かに情熱を燃やしていく2人の想いが通じ合って良かったです。
いいね
0件
よかった
2018年1月29日
英田作品の上手さがよく表現された作品だと思います。元教え子リーマンと担任の同窓会再会モノです。当時からの関係ではなく、再会後に惹かれあっていく大人同士の恋。面白かったです。
タイトルが好き
2017年1月14日
文学がお話に絡むのが好きなので気に入りました。
メインの二人が、どうしてそんなことするのー!(言うのー!)と言いたくなるようなところもありますが、それだけお互い苦しんでいるのだと、あまりイライラせずに読めました。
現実にいたら受け入れられそうにないですが…
タイトルの
2015年10月11日
意味を調べたりした作品でもあります。物語でも本の貸し借りをしてる二人のやりとりとして出てくるのが印象的。元生徒の年下と臆病な年上の元教師。それぞれの過去を含む恋愛もからんで後半の盛り上がりがとても好きでした。
いいね
0件
大人の臆病
2024年8月18日
攻めの棚橋の「僕」が新鮮でした。先生の方は「俺」なのね。古典文学をもってきたりしているので、全体的にしっとりと落ち着いています。先生がとっても臆病で天邪鬼でいわゆる「面倒くさい人」なんですが、棚橋くん、頑張りました。自分にしか懐かない犬のかわいさ的なアレでしょうか?私としてはもう少しラブというかイチャイチャなシーンを入れてほしかったです。どこにでもいそうな先生の凡庸な感じを「実際にありそうな心の動きの切なさ」と是とするか、「後ろ向きに考えすぎる思考回路がつかれる」と否とするかで評価が分かれる作品だと思いました。
反語の題名
2024年2月16日
がとても素敵です。「めやも」3文字で、だろうか?いや…ではない、と肯定し疑問を投げかけそして否定までするんて。先生がぐちぐちと悩むのが良かったです。楽しかったり、苦しかったり、恋って何?って本当に思ってしまいます。元生徒君は若さ故でしょうか、迷いが少ないですね。先生があまり冴えない男性って設定もいいです、普通の人の普通の恋の物語です。
面白かったけど物足りない
ネタバレ
2023年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 序盤はぐいぐいきて今まで読んだ中でも上位に来る予感がありましたが、あまりに受が強情で気持ちを認めようとしないのでイライラしてきました。しかも体の関係になるまでが長い。元恋人とは寝ていて復縁を迫られた時も一度流されたくせに、本命は徹底的に拒むのにモヤモヤしました。面倒くさい受も嫌いではないですが限度があります。攻は結婚間近の恋人を振って受を選んだというのに受が不誠実すぎる気がしました。「好き」だけは言わない年上受をひたすら許容し甘やかし待ち続ける攻の忍耐力を称賛したくなる作品。あとエロも引っ張った割にはあっさり。結ばれるまでの遅さや受の強情さなどが私には合いませんでした。
いいね
0件
しっとり
2022年12月24日
しっとりとした作品でした。
あまり大きな時間もなく淡々としていたイメージでした。
リアル感はありますね。
いいね
0件
挿絵は無し
2022年12月21日
小山田あみ先生のイラストを期待して購入したのですが、表紙以外、挿絵はなく、ガッカリ…
お話の方は、BL恋愛小説でした。英田先生の本だとミステリー要素やアクション要素があるイメージですが、これは普通の恋愛小説。残酷なシーンもなく、ハラハラもないのですが、拗らせた受けの心理描写は流石でした。たんたんと教師と教え子が同窓会で再会して、付き合うに至るまでのお話が描かれています。私的にはですが、すれ違いやキュンキュンポイントもなく、普通の恋愛小説だったな、といった感想でした。
いいね
0件
再会の
2022年7月5日
高校の時の担任教師と再会したあ後に何度か会っているうちに恋心に気づくっていうベタなストーリーですが 中々すんなりくっつかないのがミソでした。
攻めが良い!!
2020年9月3日
こういう攻めが好きっていうくらいドストライクな攻めでした。受けはちょっと悲劇のヒロインぶってるとも思えてイマイチ。ストーリー展開的には軽くも重くもなくサラッと読めました。
攻め頑張った
2018年8月22日
前半は静かにゆっくりと物語は進み、初めのうちは感情移入も共感もできなかったです。先生がめんどくさ過ぎて。棚橋への想いを抑え込み頑ななまでに拒絶し、でも棚橋がいなくなってようやく彼の思い出と恋をするなんて、先生難しすぎます。真面目で冷静な紳士だと思っていた棚橋が意外にも策士でそれにうっかり先生も引っかかってしまうけれど、棚橋の言葉はいつも真剣で温かくそんな彼の真摯な言葉に先生の頑なな心が少しづつ和らいでいく様子が伝わってきました。
いいね
0件
作家買い
ネタバレ
2017年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ ノンケモテ街道を歩いてきた棚橋の遅まきの初恋の話。なんと相手が男で葛藤するけど打ち消しても打ち消してもその人の顔が浮かんでくる苦しさと甘さ…棚橋の懸命な恋男ぶりは好感が持てます。先生のウジウジ意地っ張りなのもわからないではない。
今カノがいかにもバッサリ切られそうなキャラだったのがちと不憫f^_^;
レビューをシェアしよう!
作家名: 英田サキ / 小山田あみ
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫